Home Steal

★元阪神タイガース・井川慶投手応援ブログ★

お知らせ

2005-08-09 23:20:56 | 井川慶
あまりにもショックと怒りが大きすぎるため、しばしお休みさせていただきます...。


【評論家の目】(特選虎デイリー)
 井川にはガッカリした。少々厳しい言い方になるが「野球をなめるな」と言いたい。この3連戦の持つ意味が本当にわかっているのだろうか。
 投げるだけが投手ではない。大逆転を食らった五回の野選と失策などは、いずれもキャンプで繰り返し練習する基本中の基本のプレーであり、それさえもできないようでは、とても「エース」とは呼べない。
 本業の投球でも、初回から"いい球"というのがほとんどなかった。特に自らの守備のミスも重なった五回には球も上ずり、制球も甘くなっていた。それだけに2点を取られてウッズを迎えた場面を皮切りに、継投するポイントはいくつもあったように思う。初戦の大切さを考えれば、岡田監督は井川に固執するのではなく、いつものように自慢のリリーフ陣を早めに投入してほしかった。
(デイリースポーツ評論家・小山正明)


激しく同意。以上。

【文字起こし】井川慶・高校最後の夏の思い出

2005-08-06 10:55:49 | 井川慶
 井川慶は試合中、一度だけ泣いたことがある。
 7年前の夏の茨城大会決勝。水戸市民球場には1万人の観客が詰めかけていた。水戸商の井川がマウンドに上がると、ざわめきが広がった。
 春の県大会では、2回戦と準々決勝で18奪三振を記録したエースだが、夏の大会はほとんどベンチを温めていた。大会は同級生の右腕、大曽根吉晃らの好投と、打線の活躍で勝ちあがった。だが、救援投手陣の疲れはピークに達していた。チームは甲子園をかけた最後の試合を、井川に託した。
 「決勝まで井川を温存するため、すべてを出し切った」と、大曽根は振り返る。
 当時の監督、橋本実は「相手は得点力のある左の強打者ぞろい。左腕の井川に抑えてもらうしかなかった」。
 調子は万全とはほど遠かった。
 朝起きて、歩くだけで腰が痛んだ。あいにくの日曜で、整形外科は休診。無理を言って開けてもらい、痛み止めの注射を打ってもらった。
 だが、痛みは消えなかった。牽制ミスが重なり、5回までに4失点。橋本はイニングが終わる度、肩で息をしている井川に確かめた。
 「どうだ」
 「いけます。最後まで投げさせてください」
 このまま続けたら、投げられない体になるかもしれない。それでもいい、と思った。
 試合の終盤、ベンチに戻った井川が端の席に座り、うつむいて真っ赤な目を何度もタオルでぬぐうのを、当時の部員が覚えている。
 「痛いとか悔しいというのもあったけど、仲間に申し訳ないという気持ちが一番だった」と井川は振り返る。
 1対4。茨城東に敗れ、甲子園には届かなかった。
 「いいんだよ」。試合後、大曽根は井川の肩をたたいた。「本当にありがたかった。甲子園を目指すことで、仲間とのきずなを感じることができた」と井川は言う。
 昨秋の日本シリーズ第4戦。4万8千の観衆で埋まった甲子園の先発マウンドに、阪神のエースとして立った。
 ネット裏には、大曽根ら当時の水戸商の野球部員5人の姿があった。その夏、交通事故でけがをした大曽根の退院祝いとして、井川が初めて甲子園に招いた。
 「マウンドとスタンドの違いはあるけれど、7年前の夢をみんなで実現したかった」
 その試合、阪神はサヨナラ勝ちを飾った。

(2004年8月6日付 朝日新聞より)
------------------------------------
今日から夏の高校野球全国大会が開催されます。これは去年の高校野球開幕前日に朝日新聞に掲載されていた記事ですが、ちょっと思い出したので書き起こしてみました。
井川の高校最後の夏は、ほろ苦い思い出になってしまったけれど、勝つことだけがすべてじゃない、もっと大切な何かを感じ取ることができたんだと思う。
日本シリーズに友達を招待してたんですね。あの日は私もスタンドにいました。決して井川のピッチングはよかったとは言えないけれど、きっと友人たちは井川と同じマウンドに立っている気持ちで観てたんだろうなぁ。
思えば、この時の腰痛をひっさげて阪神に入団してから早8年。なんとか腰痛も治して、これまで大きなケガなくこれたのも、井川本人の努力の賜物だと思う。今は本当に試練の時かもしれないけれど、この時の悔しさや仲間への感謝の気持ちを忘れずに、優勝に向けてがんばってほしい。
そして秋には、チームの仲間と一緒にビールかけをする井川を見ることができればいいな。

3タテだけはやめてくれ!

2005-08-04 11:11:58 | 阪神タイガース
虎戦30勝!三浦好投5割復帰(デイリー)
三浦さんってば、どうやら通算91勝のうち阪神から30勝してるようですよ...。それって3分の1じゃねーか...。もうなんなのよ!!!なんでそこまで打てないわけ?!あーーーもーーーー!!!!!
昔、巨人の斉藤が投げるとまったく勝てそうな気がしなかった。こっちの先発が猪俣とかだったらもう絶望的。今の三浦からは本当に勝てそうな気がしないね。しかもこっちは福原だしね...。
こうなったら、三浦を阪神に呼ぼう!おいで、三浦さん!!!奈良出身でしょ?実家はお花屋さんでしょ?(←だから何だ)

浜ちゃんスタメンや!虎救え!岡田監督が4日にも決断(サンスポ)
あ~~~、やっぱりこういう話になってしまうんだよね...。
以前、「投げる角度によってはまだ痛みが残る」という話を何かで聞いたときから、絶対今年は守備につくのは反対なんですが、実際どうなんですかねえ。いつまでもびびってたってしょうがないとは思うんだけど、やっぱり怖いなぁ。もう二度とあの悪夢は繰り返してほしくないからね。
てゆーかさ、スタメンどうのこうの言う前に、昨日の満塁の場面で使えよ!!!

横浜・佐々木が引退…9日ラス投直訴にチーム困った(サンスポ)
9日だなんてそんな気の長いこと言ってないで、ぜひ今日にでも投げさせてあげなよ!!!抑えにはクルーンがいるって?じゃあ、思い切って先発で使ってあげなよ!!!功労者のわがままは聞いてあげようよ~。
・・・ダメですか、あっそ。


はぁ~、今日安藤で落としたらさすがにキツイな...。がんばれ~~~~!

連敗止められず・・・

2005-08-02 23:57:44 | 井川慶
阪神2-3横浜

はぁ...。なんだかなぁ。はぁ~~~あ。

今日は家に帰ったらちょうど3失点直後でした。それでがっくりきて、着替えたりなんやらして再びテレビの前に戻ると、まだ横浜の攻撃中。は?まだやってんの?しかも満塁。なんとか佐伯をセンターフライに打ち取ったものの、この回だけで球数は40球を超えていたらしい。なんだそれ。
5回も先頭の多村に早速フォアボール。村田にもヒットを許し、全然ピリッとしない。結局、この回でマウンドを降りた。

ホント、ファンの私が言うのもなんだけど、井川のピッチングほどイライラするものはない。今日は少ししか見てないけど、それでもかなりイライラしてしまった。フォアボール6個?しかも、ピッチャーに押し出しフォアボールって、何やってんの?!ほんの少ししか見ていない間にも、数えきれないほどのすっぽ抜けボールがあった。あのすっぽ抜けって一体なんなの?なんであんなにすっぽ抜けるの?

よく3失点でしのいだ―。そういう見方もあるけど、毎回毎回、いつまでそんな内容のピッチングを続けるつもりなんだろう。3者凡退で終わることがほとんどないね。表情見てたらこっちまで疲れるし。途中で中日の試合にチャンネルを変えたら、山本昌がマウンドにいた。昌もかなりの球数を投げてたようだけど、あんまり疲れているように見えなかった。なんなんだろ、この違いは。井川の方が14歳も若いっていうのに、なんなんだろ。何であんなに疲れてるんだろ。

あれ?私、何で井川のファンなんだっけ...?


【追記】

井川自滅、自己ワーストタイ6四球…門倉に押し出し(サンスポ)
「(四回は)どうしたんだろうね。真っ直ぐは走っていたのに。ピッチャーのところで意識したのかな。制球に苦しむピッチャーじゃないんだけど。消費しすぎた」(久保投手コーチ)

・・・え?何言ってんの?井川ほど制球に苦しむピッチャーってそうそういないよ?制球がいい時なんて5試合に1回くらいじゃない?いや、そんなにないか。10回に1回くらいか。
なんか、このコメント読んでかなり驚いてしまった・・・。久保コーチの中ではそういう認識だったんだ・・・。井川ってコントロールいいピッチャーだったんだ・・・。あれだけすっぽ抜けの球見てきて、なんでそんな風に思えるんだろう・・・。

虎3連敗…一枝氏「動け!流れを変えろ」(なにわWEB)
一枝氏「チャンスで安打が続けば、そりゃあ、一番、いい。だがそれはボクシングでいいパンチが続いて入るようなもの。決めの一撃の前にはジャブも必要だ。セーフティーバントだったり、ヒットエンドランだったり。赤星、金本と打率上位にいる選手の調子が悪く、試合の流れがつくれない。ムードが重いときにはベンチが動くのも必要だ」。

そうなんですよねぇ。ま、最終回のあの場面で秀太が盗塁を決められる確率ってどんなもんかと思うけど(はっきり言って大事な場面で秀太が盗塁成功した記憶があまりない)、それでも、何か動けよと言いたくはなるね。


でも・・・


アニキ沈黙3連敗…岡田監督「クリーンアップの奮起待つ」(サンスポ)
「あしたは楽しみや。あしたは爆発してくれるやろう」。岡田監督のこの予言。

ダメだこりゃ。いつまでたっても打線が爆発して勝つことしか考えてないよ、この人・・・。だーかーらー、だた打つだけじゃダメなんだってば!!!

7/31 対ヤクルト戦 観戦レポ★球児が打たれちゃしょうがない・・・

2005-08-01 23:15:51 | REPORT
阪神1-2ヤクルト@甲子園・ライトスタンド

負けちゃった...。久々の連敗。カード負け越し。そして、私自身の観戦連勝記録も5でストップ。ぐわぁーーー!
そういえば、私の今季ヤクルト戦観戦成績は、1勝3敗(1勝は井川☆)とかなり分が悪い。今年に限らず、とにかく私はヤクルト戦に弱いのです。何でかなぁ。もうヤクルト戦は観に行きたくないよー。つーか、私なんでこんなにヤクルト戦ばっかり行ってんだ?(今季観戦11試合中4試合・・・)

今日は試合前にカレーを食べました。実は、何度も甲子園には足を運んでますが、カレー食べるの初めてだったんですよねー。辛いのは苦手なので、甘口にしてみました。レトルトなんですが、なかなかおいしかったです。確か昔はなべで煮込んでたんですよね?絶対そっちの方がうまそうだ!
しかし、甲子園の中で何か食べようと思うといつも迷います。これといって食べたいものがないんですよ。今年から赤星ラーメンとかいろいろ新しいメニューもできましたが、今はラーメンは暑いしねぇ。つけ麺は内野しか食べれないし。そこで私が欲しいのは崎陽軒の弁当なんです!シウマイ弁当とかチャーハン弁当とかとりめしとか、そーゆーのが食べたいんです!ま、無理に決まってんだけどー。遠征した時に思いましたが、いいなぁ、ハマスタや神宮は。甲子園のおすすめの食べ物って一体何なんだろう?

そんな食べ物の話ばっかしててもアレなんで、試合の話に入ります。先発は杉山vs藤井。杉山はランナーを出しつつも要所を抑えるピッチングでなんとかしのいで無失点を続ける。一方、藤井は完璧なピッチングで4回までパーフェクト!そして、5回も金本、今岡が連続三振に終わり、スタンドは意気消沈。しかし、打席にスペンサーを迎えたところで出ました!本日の予言その1!

私  「なんかさ、こういう時って意外とこういう人が打ったりするよな・・・」
友人「うん、同じこと思った・・・」

と、言ってるそばからスペンサーホームランキターーー!!!私ったら今日も冴えてるね☆今日はこの1点で逃げ切るしかない!そう思いました。

ポイントは8番から始まる6回裏の攻撃でした。すなわち、この回に杉山に打順が回るということ。これまでの岡田監督なら、間違いなくここで杉山に代打を出して、7回以降は球児-ジェフ-久保田の必勝リレーだったと思う。でもこの日は違った。そのまま杉山に打たせ、次の回も杉山に託した。私はそれでいいと思った。でも、結果は・・・。

うーん、あのダブルスチールがなぁ。。。ま、2塁ランナーは本塁アウトで、なんとか1-1の同点止まり。7回裏のチャンスも生かせず、8回表はいい方のジェフさんがピシャリと抑える。そして、8回裏もチャンスを生かせず、そんなこんなで9回を迎える。

リリーフカーの登場とともに流れるリンドバーグ。この瞬間のスタンドの雰囲気は本当に素晴らしい。もう大好き!
球児がマウンドに上がる。ラミレスと宮出を打ち取り、ツーアウトランナーなしで迎えるバッターはリグス。ここで出ちゃいました。本日の予言その2。。。

友人「なんか嫌な予感がする・・・けど、まあだいじょうぶやろ!」
私  「えー、リグスやで?」

すると、リグスが振り抜いた打球はグングン伸びて、レフスタへと吸い込まれていきました。友人と顔を見合わせて、ショックの余り声も出ませんでしたよ...。まさか、ね。ホントに打つなんて思わへんやん!!!
打たれたのはすっぽ抜けのカーブだったらしい。次の古田を150キロのストレートで三振に取ったことを思うと、正直、リグスにもストレート勝負で行って欲しかったという思いはあります。でも、球児だしな。しょうがないのかもね...。とにかく、悔やまれる1球となってしまいました。

9回裏の攻撃も、先頭シーツが塁に出るも、4、5、6番があっさり凡退し、シーツは1塁に釘づけのまま試合終了―。

結局、ここ最近の点の取れなさってのは、打てない時に何の策もないってのが原因でしょ?赤星が塁に出れなきゃ他に盗塁できる人がいない(それ以前に誰も塁に出れないんだけど...)、バントさせない、ヒットエンドランかけない、、、ない、ない、ない!!!
スポーツニュース見てたら、中日はスクイズ決めてましたよ。これ、今の阪神で一番ありえない得点パターン。絶対、相手チームもそんなこと仕掛けてこないってわかってるよ。それじゃダメなんだよ。もしかしてスクイズあるかも?でも強攻策かな?って思わせることに意味があるんじゃないの?失敗したらしたでしょうがないじゃん。それは次回に生きるんだよ。失敗を恐れてちゃ何も始まらねーんだよ!

というわけで、最悪状態のままロードに突入しますが、我々ファンは応援するのみ!なんだか92年を思い起こさせてくれるような今の状況を楽しみたいと思います。もちろん、最後に笑うのは阪神ですよ!

【今日のムカついたこと】
・ラッキーセブンの風船飛ばし。前の席とその前の席の団体が、うれしそうに早くから膨らまし始めた。7回表の攻撃すらまだ始まってないのにですよ?しかも、2つも3つも膨らましてさ。おかげでこっちは全然試合が見えない。で、こっちがなんとか風船の隙間をぬって見ようとしたら、風船で頭叩きあったりしてじゃれあい始めるから風船が動いてなかなか見えないときた。
あーもーーー!!!7回表、今日一番のピンチだろ!!!黙ってグラウンドに目を向けろ!こっちは風船なんてどうでもいいんだよ!試合を見にきてるんだよ!ったく、おかげで点取られちゃったじゃないかーーー。
あのな、風船なんかツーアウトから膨らませば十分なの。は?そんな一気に膨らませないだと?肺活量鍛えて出直して来い!
そういうわけで、軽く舌打ちしてやりましたが、心の中では吹き矢で片っ端から風船割ってましたー。

・前々からテレビを見ていて思っていたこと。応援団の太鼓のテンポがやたら速すぎるときがあるんです。それ、裏打ち?っていうぐらい合ってないの。んで肝心の裏打ちのときはさっぱり合ってないの。
私がライスタを好むのは、応援がずれないというのが理由のひとつなんですが、今日の最終回は最悪でした。そのせいで、試合に集中できなかったよー!ちゃんと前で音頭とってるジャージの人のテンポに合わせてくれ!は?合わせられないだと?ヤマハ音楽教室で練習してから出直して来い!
そういうわけで、太鼓の人を軽く睨んでやりましたが、心の中ではテンポ悪い人から太鼓奪って私が叩いてましたー。

あ、そだ!帰りにichikenさんに連絡とって、テドさんTomaさんルーさんにお会いすることができました。
少ししかお話できませんでしたが、敗戦のショックを忘れるくらい楽しい時間が過ごせました。本当にありがとうございました☆