読売さんのどうしようもないダメっぷりに対して、「巨人はもっと強くあるべきだ!こんな弱い巨人相手に勝ってもうれしくない!」などとお嘆きの阪神ファンの方へ。
600勝 810敗 54分
さて、この数字はな~んだ?
はい、対巨人戦の通算成績です(たぶん合ってるハズ)。昨日でやっと600勝。というわけで、210も負け越してます。
どうです?これ見たらそんな悠長なこと言ってられないでしょ?巨人がふがいないプレーをしようがどうしようが知ったこっちゃないっす。210勝の差を埋めるべく、阪神は勝ち続けなきゃいけないのさ。まだまだ巨人のことを上から見下ろすような立場じゃないんだよ?
まあ、巨人ファンもこういう試練を乗り越えて真のファンになれってこった。
*****
■井川 巨人戦20勝いただきます!(デイリー)
なんかものっすごいうれしそうにガッツポーズしてますけどー。通訳さんと競争して勝つのは当たり前なんじゃ...。(そのわりにはギリギリで勝ったように見えますが/汗)
さて、7月2日先発予定の巨人戦で勝ち星を挙げることができれば、対巨人通算20勝目となる井川。前回の4月21日の登板では、好投報われずチームは負けてしまったので、今度はぜひとも勝っていただきたいところです。
プロに入ってからこれまで通算78勝の井川が、一番多く勝ち星を挙げているチームこそ、他でもない巨人なのです。井川本人にしてみれば、どこのチームであろうと1勝には変わりないと思っているでしょうが、我々阪神ファンは永遠の宿敵ともいえる巨人相手の勝利に1勝分以上の価値を見出しているのではないでしょうか。
ただ、井川も違った意味で巨人戦には特別な思い入れがあるのかもしれません。
「あれは、甲子園だったけど、初めて完投した試合だったからね」
01年4月24日の甲子園。井川のプロ入り初完投勝利。今となってはその日の試合のことを私は覚えていません。果たして試合を見ていたのかどうかさえも...。
記憶を確かめるべく、当時の手帳を読み返してみました。今は書いてませんが、昔は毎日手帳に5行程度の日記をつけていたのです。
01年4月24日の日記には、こう記されていました。
「今日は雨の中、甲子園では阪神-巨人戦。井川が巨人打線を相手に初完投勝利!!
もうしびれたね。全然打たれる気がしなかったもんなぁ。
ダブルスチールで本塁セーフになったときの仁志の顔ときたら・・・。あー、おもろい。
明日はバディにまかせたぞ!」
もちろん、日記なので書くのはプライベートなことが多かったのですが、阪神のこともちょこちょこ書いておりました。この日は阪神のことしか書いてないところをみると、どうやら当時の私は井川のピッチングに相当しびれたようです(覚えてないけど...)。そっか、この頃から雨には強かったんですね。
今でも巨人に勝てばうれしいのは当然なんですが、当時はどうしようもない暗黒時代、巨人に勝ち越すなんて夢のまた夢というような時代ですから、きっとよろこびもひとしおだったと思われます。まだまだ未知数の若き左腕に、これからの阪神を背負って立つような、それこそ「エース」と呼ばれるような、そんなピッチャーに成長して欲しいと期待を寄せた最初の試合だったのかもしれません。
しかしバディて(笑)。カーライルね、懐かしい。そして、仁志は一体どんな顔をしてたんだろ?(笑)つか、1・3塁でダブルスチールか?今じゃありえねー!ちなみに、次の日は負けたようです。「広澤のアホー!バット振らんでええねん!」と書いてありました...。
あれから5年。「エース」と呼ばれるようになった今、忘れてしまったあの時の記憶を呼び覚ましてくれるようなしびれるピッチングで節目の勝利を掴んでください。がんばれ、井川!
それはそうと、シルバーネックレスだって!へぇーへぇー、ラクワネックじゃなくて、そんなのも着けるんだ...。
さて、この数字はな~んだ?
はい、対巨人戦の通算成績です(たぶん合ってるハズ)。昨日でやっと600勝。というわけで、210も負け越してます。
どうです?これ見たらそんな悠長なこと言ってられないでしょ?巨人がふがいないプレーをしようがどうしようが知ったこっちゃないっす。210勝の差を埋めるべく、阪神は勝ち続けなきゃいけないのさ。まだまだ巨人のことを上から見下ろすような立場じゃないんだよ?
まあ、巨人ファンもこういう試練を乗り越えて真のファンになれってこった。
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■井川 巨人戦20勝いただきます!(デイリー)
なんかものっすごいうれしそうにガッツポーズしてますけどー。通訳さんと競争して勝つのは当たり前なんじゃ...。(そのわりにはギリギリで勝ったように見えますが/汗)
さて、7月2日先発予定の巨人戦で勝ち星を挙げることができれば、対巨人通算20勝目となる井川。前回の4月21日の登板では、好投報われずチームは負けてしまったので、今度はぜひとも勝っていただきたいところです。
プロに入ってからこれまで通算78勝の井川が、一番多く勝ち星を挙げているチームこそ、他でもない巨人なのです。井川本人にしてみれば、どこのチームであろうと1勝には変わりないと思っているでしょうが、我々阪神ファンは永遠の宿敵ともいえる巨人相手の勝利に1勝分以上の価値を見出しているのではないでしょうか。
ただ、井川も違った意味で巨人戦には特別な思い入れがあるのかもしれません。
「あれは、甲子園だったけど、初めて完投した試合だったからね」
01年4月24日の甲子園。井川のプロ入り初完投勝利。今となってはその日の試合のことを私は覚えていません。果たして試合を見ていたのかどうかさえも...。
記憶を確かめるべく、当時の手帳を読み返してみました。今は書いてませんが、昔は毎日手帳に5行程度の日記をつけていたのです。
01年4月24日の日記には、こう記されていました。
「今日は雨の中、甲子園では阪神-巨人戦。井川が巨人打線を相手に初完投勝利!!
もうしびれたね。全然打たれる気がしなかったもんなぁ。
ダブルスチールで本塁セーフになったときの仁志の顔ときたら・・・。あー、おもろい。
明日はバディにまかせたぞ!」
もちろん、日記なので書くのはプライベートなことが多かったのですが、阪神のこともちょこちょこ書いておりました。この日は阪神のことしか書いてないところをみると、どうやら当時の私は井川のピッチングに相当しびれたようです(覚えてないけど...)。そっか、この頃から雨には強かったんですね。
今でも巨人に勝てばうれしいのは当然なんですが、当時はどうしようもない暗黒時代、巨人に勝ち越すなんて夢のまた夢というような時代ですから、きっとよろこびもひとしおだったと思われます。まだまだ未知数の若き左腕に、これからの阪神を背負って立つような、それこそ「エース」と呼ばれるような、そんなピッチャーに成長して欲しいと期待を寄せた最初の試合だったのかもしれません。
しかしバディて(笑)。カーライルね、懐かしい。そして、仁志は一体どんな顔をしてたんだろ?(笑)つか、1・3塁でダブルスチールか?今じゃありえねー!ちなみに、次の日は負けたようです。「広澤のアホー!バット振らんでええねん!」と書いてありました...。
あれから5年。「エース」と呼ばれるようになった今、忘れてしまったあの時の記憶を呼び覚ましてくれるようなしびれるピッチングで節目の勝利を掴んでください。がんばれ、井川!
それはそうと、シルバーネックレスだって!へぇーへぇー、ラクワネックじゃなくて、そんなのも着けるんだ...。