◎井川の行動には意味がある(デイリー・トラ番25時) 西武ドームに来ると、昨年の井川と松坂の投げ合いを思い出す。屈辱の2軍落ちを乗り越え、復活星を挙げた思い出深い場所。その快投もだが、さらに印象深かったことが1つ。イニングの合間、ベンチを通らずにカメラマン席からロッカーに戻っていたことだ。 1年前、相変わらず誤解を招くようなことをするなあ、と眺めていた。改めてその理由を聞いたが、「あっちから行った方がロッカーに近いから」という、何とも井川らしい、合理的な考えによるものだった。 たまに不可思議に映ることはあっても、自分の行動にはそれなりの意味を持たせる。交流戦から新しくしたグラブもそうだ。 「大きさとかは一緒。ただ、交流戦だし気持ちを入れ直すというか、新しくしようと思って。次、交流戦が終わったら、また新しくするから」 鮮やかに青く光るグラブは、そのまま気合いの表れ。ただ、少し分かりづらいところは、やはり彼らしかったりする。(トラ番・道辻 歩) |
そんな理由だったのね・・・。ま、深い意味なんてないだろうとは思ってたけど。
今年ももし西武ドームで投げてたら、カメラマン席から戻っていくつもりだったんかな。それより、松坂との投げ合いが見たかったよー。