独白

全くの独白

恐怖の電器

2019-04-24 22:55:02 | 日記

暫く前から、PCの動きが非常に重い。

乗っ取られるとこんな感じかと思われるような塩梅である。

殊にネットとの繫がり方がおかしい。時間を取るだけ取っておいて、挙句に「見付からない」という。

その頻度がだんだん上がって来て、三日程前から到頭完全に繋がらなくなってしまった。

修理の前に一応プロヴァイダーに問い合わせると、暫く調べてから「やってみよ」と云うのでやってみると、繫がるようになっている。

特段何もしてはいないという。礼を述べて電話を切り、先日の近所の工事の所為であったのかも等と思いながら、喜んで使っているうちに又

駄目になって来た。

こういう事物に疎い私としては、自分で直す事等出来ない。直して貰えれば未だしも、交換もあり得るかと思えば、甚だ気が重い。

重い心でPCを見詰めて居ると、ケーブルが目に入った。私はまだLANケーブルを使って居るのである。

そして予備の在る事を思い出したので、駄目元で換えてみると、さっき迄の事が夢のように思われる早さで繫がる。

十数年使って居たケーブルではあるが、丸めたり伸ばしたり捩ったりした事も、踏んだり震動を与えたりした事も無いので、悪くなっている

とは思ってみる事も無かった。念の為にLANポートも違うところを使ったから、ポートが悪い事もあり得る。

眞に電気とか電子と云うのは気難しいものである。付き合い切れずに火を噴く古狸器具の出るのも尤もである。うちの古いTVや扇風機にも気

を付けなければ。

因に電力会社のチラシには、コンセントの内側から出火する事もあるので、十年に一度位家中の物を交換せよとあるが、そこ迄は出来ない。

只管祈るのみである、桑原桑原。