戯言

萌えやら呟きやらたまに更新記録も混じる無駄口日記
現在ジャンルが雑穀米

惜しい人を

2008年06月04日 | お侍
 阿部さまぁぁあああ!!(大河)

 先週からイヤな咳してるから…、と心配していたらあまりに呆気ない。
 この感じ、どこか既視感があるんだけど、と反芻してみたらアレでした。
 ―――ゴロさんが死んだ時の感じに似てる。
 斉彬様は車輪の一つが欠けたと言ってたけど、それよりう~ん…、扇子の要が抜けちゃったというか、財布についてる留め金のビスが無くなっちゃった感じというか。
 ちっこいちっこいビスなのに、それがないだけで財布が閉まらないんだよ鞄の中に小銭が散乱するんだよ修理に出したら6000円も取られたんだよ!(←何の話ですか)

 カンナ村から野伏せりを追い払った後、あのチームが壊滅の道を進んだのはゴロさんがいなくなったからなんじゃないかとワタシは思っています。
 おっさまは骨の髄まで戦争屋だし、シチさんは良くも悪くも「お供します」な人だし、ヘイさんは自分を罰するのに忙しいし、キュウは「シマダ斬る」しか頭にないし、13歳は13歳だし、カツは人生に迷子だしで、他の道を思索し提示しようとする人が居なくなっちゃった。
 緩衝役でもあり参謀でもあるゴロさんが欠けた事で、あの船は舵を失ってしまったのだと。
 あまねく人の話を聞けるって、大切な事だよね。

 まぁゴロさん生きてても一緒に都に殴り込みに行ったと思うけど(笑)。
 でも少なくともカツはあんなしなくてもいい余計な回り道はせずに済んだはず。
 そうしたらもしかしたらキュウだって死なずに済んだかもしれn…(いやいやそれはない。あれは50年も前から決まっていた事だ)

 それにしても菊本も亡く、阿部様もいなくなり、これで上様がお隠れ遊ばしたらワタシは何を楽しみに大河を見ればよいのか……。


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 鼠先輩のぽっぽぽぽぽぽぽっぽ~ぽっぽぽぽぽぽぽっぽっぽぽっぽ~♪が頭から離れませぬ。
 あの歌の破壊力は凄まじい。


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