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モグリッチョのフィールドノート

八丈島の自然などを紹介しています。

エダウミウシ属の仲間

2025年04月22日 | ウミウシ

学名:Kaloplocamus sp.

 

 体長:12mmの個体でした。シロスジヒオドシウミウシかと思い一旦この個体の上を通過したのですが、気になったので戻ってコンデジで撮影するとエダウミウシ?

 体地色は白みを帯びた半透明で黄色、褐色、白色の細点で覆われているようです。触角は中心部に褐色の細線が入り先端分が白色をしており、その基部には小さな眼も確認できます。外套膜周辺部には樹枝状突起があるのが確認できます。また、白みを帯びた二次鰓(水色矢印部分)も確認できます。

 上記の特徴から “エダウミウシ属の仲間” と同定しましたが、エダウミウシ(Kaloplocamus albopunctatus)のカラー・バリエーションの一つなのかも知れません。

 


 

 追記:もしかするとこのウミウシ、エダウミウシのカラー・バリエーションなどではなく、Kaloplocamus japonicus(種小名が  “japonicus” となっていますが、和名はまだないようです。)の可能性が出てきました。


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