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モグリッチョのフィールドノート

八丈島の自然などを紹介しています。

東京都亜熱帯区 八丈島

2037年12月31日 | ノンジャンル

 楽天トラベルと八丈島観光振興実行委員会とのタイアップ企画です。興味のある方は【楽天トラベル】にジャンプしてください。

 八丈島へおじゃりやれ~!(いらっしゃい)

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引越し

2025年07月20日 | 独り言

 今年11月18日にサービスが終了するため、他のサービスに引っ越しました。ここにリンクを貼っておきましたので、よかったらジャンプしてみてください。

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温暖化難民

2025年07月13日 | 独り言

 

 最高気温が40℃越えのヨーロッパ、近い将来には最高気温が50℃を超えてデスヴァレーのようになってしまうのかも知れませんね。動植物は大量絶滅し当然のことながら農業も成り立たず、多くの犠牲者を出しつつ生存者は“温暖化難民”となってしまうのではないだろうか? その頃には地球上のあらゆるところで温暖化による気象災害がより深刻化し、難民を受け入れる余裕ある国はなくなっており、それどころか食料を巡って世界各地で戦争や紛争が勃発して第三次世界大戦にまで拡大し、ヨーロッパだけでなく世界各地で戦争難民も増加し国連も手に負えない状態に陥り(その頃には国連も機能していないカオス状態に陥っているかも知れません。)、それに追い打ちをかけるように、地球上の森林も激減し大気中の酸素濃度が徐々に低下していたりして…。生命に満ち溢れていた地球は、火星のような不毛の星になってしまうのでしょうか?

 人類が自分で蒔いた温暖化という種、暴走化するまで成長してしまい既に人類の手に負えなくなってきているような気がします。自分の蒔いた種で自身だけではなく、地球の生態系に壊滅的ダメージを与えてしまいそうです。

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タテヒダイボウミウシ属の仲間

2025年07月06日 | ウミウシ

学名:Phyllidia larryi

 

 和名はまだないようです。投稿画像(上側下側共に同一個体)の個体は体長:5mmでした。八丈島でも時々確認できますが体長:5mm前後のものが多く、大型ものが多いタテヒダイボウミウシ属の中でも小型種となるようです。

 体地色は白色で外套膜の縁の部分から中心部へ向けて、黄色から褐色の短い帯が複数本(帯の色と本数には個体差がある)入ります。

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最新鋭

2025年07月02日 | 島景色

 

 早朝の沖合を八丈島・八重根漁港沖に向け、海面より離水し飛行中の“にっぽん丸”です。最先端のテクノロジーを結集させた大型客船です。うそ…現在のテクノロジーで大型客船を飛行させることは不可能です。

 一見、蜃気楼のようにも見えますが、沖合の海面と空が同色であるため海と空の境が分からなくなり、客船が飛行しているように見えるようです。これこそ水天一碧ですな。

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覇権主義

2025年06月22日 | 独り言

 

 アメリカ,ロシア,中国の独裁者は軍事力・経済力・政治力を行使し、他国を支配しようと(或いは意に反するからと)国際法を無視して圧力をかけてくる。これらが “ 国連安保理常任理事国 ” だというのだから泣けてきます。

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ハチジョウノコギリクワガタ

2025年06月15日 | 昆虫

学名:Prosopocoilus hachijoensis

 

 ノコギリクワガタ属では最小種となり体長は30~50mmほどで、雄の大アゴはノコギリクワガタのように湾曲せず直線的です。雄雌共に体表には微細な凹みが密にあります。以前はノコギリクワガタの亜種とされていましたが、独立種に分類され直されています。同種は地球上で八丈島にしか生息していない固有種となり、そのためか種小名が “hachijoensis” となっています。

 10年ほど前までは八丈島で一番よく見かけるクワガタムシでしたが、近年、殆ど見かけなくなり変わってハチジョウコクワガタをよく見かけるようになっています。島内の中学校:三原中学校サイエンス部の調査によると、島内全域に生息範囲を拡大してしまっている外来種のアマミサソリモドキに捕食されていることが原因であるとのことです。両者共に地中にいることが多いため、ハチジョウノコギリクワガタはアマミサソリモドキの絶好の捕食対象となったのかも知れません。また、ハチジョウノコギリクワガタは地中生活に適応するため、「大アゴの湾曲をなくす」という進化(もしかするとこの場合は退化?)を選択したと考えられるのではないでしょうか。

 八丈島でも人間が持ち込んだ外来種によって、地球上から姿を消そうとしている生物がいるということが、非常に残念でなりません。

 


 

追記:ノコギリクワガタの画像をネット検索し確認していたところ、雄の小さな個体ほどは大アゴがあまり湾曲しないようです。上記のような「大アゴの湾曲をなくす」という進化ではなく、雄の大きな個体は八丈島の環境に適応できずに淘汰され、小さな個体だけが生き残ったとうい考え方が妥当なのかも知れません。

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梅雨入り

2025年06月10日 | 独り言

 

 本日、気象庁より「関東甲信地方と北陸地方が梅雨入りしたとみられる」との発表がありました。八丈島は既に先月中旬より梅雨入りしたような天気ですが…。

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ミドリブドウギヌ

2025年06月07日 | ウミウシ

学名:Volvatella viridis

  殻高:10mmほどで貝殻の色は緑色で軟体部は白色をしています。触角は三角形で“触角状突起”(黄色矢印)と呼ばれています。イワヅタ類に着生し同海藻への依存度はかなり高いようです。

 

 殻頂部には噴出管(赤色矢印)という穴が開いており、刺激を与えると白色の液体を噴出します(水色矢印)。

 2020年に異常な海水温の上昇で大量の珊瑚が白化しました。今年は死んだ珊瑚の上に以前のようにとまではいかないものの、イワヅタ類などの海藻が繁茂しつつあり、イワヅタ類への依存度が高いウミウシ達に出会える機会が多いのではないと期待しています。

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霧雨

2025年05月24日 | 島景色

 昨夜からどんよりと雨雲が垂れ込め音も立てずに霧雨が舞い降り、その影響で見通しが悪くなり遠景が霞んでいます。北東の風で気温も上昇せず少し肌寒さを感じますが、今夜から東回りで南寄りの風に変わる予報なので、明日は少し気温が上昇しそうです。

 

 春も終わりを告げ、そろそろ梅雨入りしそうな時期に “随風潜入夜 潤物細無聲” の世界です。

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