モグリッチョのフィールドノート

八丈島の自然などを紹介しています。

梅雨の朝靄

2024年07月05日 | 島景色


 梅雨入り後、曇天となっている日が続いているものの梅雨らしい長雨は降らず、例年とは異なる異例の空梅雨?となっている八丈島です。

 どんよりと雨雲が垂れ込める早朝、三原山の山肌にはうっすらと朝靄が立ち込め、尾根の陰影が水墨画で描かれた濃淡のようです。

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濃霧

2024年06月23日 | 島景色

 梅雨前線が北上したため湿った南寄りの風が強まり、島は濃霧に覆われモノトーンの世界と化して色を失っています。八丈島には濃霧・強風・波浪の注意報が出ており、航空機の1便も視界不良のため既に欠航が決定しいます。

 

 空港滑走路脇のフキナガシ、本来ならばその向こう側に三原山の山肌が見えるはずなのですが、真っ白…。梅雨の時期、このような気象状況となることが多々あります。

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2024,台風1号

2024年05月28日 | 島景色

 

 投稿画像は今朝の島の東海岸で、水平線と雲との間の暗い部分は豪雨が降り注いでいます。

 フィリピン付近で発生した台風1号、大東島地方を経由して八丈島近海を通過しそうです。島の西海岸は既に大時化ですが、東海岸は台風の接近方向とは反対側であるのと風下であるため、小さなウネリが打寄せる程度となっています。

 八丈島近海の海水温がまだ低いため勢力は衰えるかも知れませんが、既に梅雨前線を刺激して豪雨が太平洋側の地域に降り始めているようです。

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水晶の花

2024年05月24日 | 島景色

 

 庭先のヒロクチゴケ、蒴(サク:胞子の詰まっている蒴柄の先端部分)に雨雫、沢山の水晶の花が咲いているかのようで綺麗です。

 日本列島の太平洋側を南北に異動する梅雨前線の影響で、梅雨入りしたかのような不安定な天気が続いています。

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春の色彩

2024年05月05日 | 島景色

 

 島中の樹々が萌黄色の新芽を芽吹かせ、蒼天とのコントラストが色鮮やかな春特有の景色となっています。

 日中、道路のアスファルト上では陽炎が揺らめくようになってきました。今年も夏が駆け足でやって来そうです…。

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朝露

2024年04月29日 | 島景色

 

 風が凪ぎた薄曇りの朝、日中の太陽熱が大海原から大量の水蒸気を発生させ、それが気温が低くなる夜間に冷却されて万物に朝露をまとわせます。

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たなびく雲

2024年04月09日 | 島景色

 

 発達した低気圧の影響で大量に水蒸気を含んだ暖かい南寄りの強風が吹き荒れ、その風が島に当たって雲となり体積を少しづつ増しながら強風に煽られたなびいています。

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菜種梅雨

2024年04月08日 | 島景色

 日本列島の太平洋側にある停滞前線の影響で雨の日が続いています。暖かい春の雨、島のいたるところで春の花々が雨の雫をまとっています。

 

 山肌にオオシマザクラの白い花々でできたスポット状の模様が点々と広がり、それは麓から頂上へ向かって一気に駆け上がっていきます。

 

 海岸沿いに多く自生しているマルバアキグミも開花時期を迎え、辺り一面に甘い花の芳香を漂わせています。

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雨に煙る

2024年03月25日 | 島景色

 

 寒の戻りで真冬並みの寒さとなっていましたが、南寄りの風に変わり暖かくなって本格的な春を迎えそうです。絶え間なく細かな雨が優しく降りそそぎ、島全体を霧のように覆って遠くの景色が霞んでいます。

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早春の薄明

2024年03月17日 | 島景色

 

 小春日和の多い冬となりましたが、それでも例年の冷え込みほどではないものの明け方は寒くなりました。ここ何日かは少し寒さも緩み春を実感できるようになってきましたが、3月中はまだ寒の戻りもある予報です。

 3月に入ってからは日中に鶯のさえずりも多くなり、海岸沿いでは子育てのため渡ってきたウミネコたちも見られます。また、森では多くの樹々が芽吹き始めています。

 4月に入れば本格的な春となり暖かく??? …暑くなってくるかもしれません。

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