<再処理画像>
この対象は、10月にもブログアップしているのですが、なんとなくイメージと一致していない感があり、周辺の輝星もいれて再処理しました。
真ん中付近の星の集まりがM52、右側の赤い星雲がNGC7635、通称 Bubble Nebula(泡星雲)です。その名のとおりシャボン玉がフワフワ浮かんでいるように見えます。
いつの時代かはわかりませんが、太陽のような恒星が超新星爆発し、その時放出したガスが恒星の光に照らされて輝いているそうです。大きな望遠鏡で写すと、この泡の中にも複雑な模様があり、泡だけでもすばらしい写真が撮れるのですが、今のところ、そこまでは達していません。がっ・・!、もう少しいけそうな気もしています。
この領域は様々な色の星や星団、星雲があり、宇宙の中の宝石箱のようです。星の色はできる限りカラフルにという執着があり、ちょっと画像処理の力を借りて華やかに仕上げています。