手前に見える除雪標識、地平線近くは街灯りでボンヤリと明るくなっているが、高いところはきれいな夜空が広がり、天の川が雲のように見えている。
子供の頃は、夜空だけを見てワクワク感で一杯だったが、この年になって見る夜空は、除雪標識、街灯りも一緒に見ているような感じがある。子供の頃に感じた夜空、その感性は失いたくないなぁと思いながらこの写真を見ている。
手前に見える除雪標識、地平線近くは街灯りでボンヤリと明るくなっているが、高いところはきれいな夜空が広がり、天の川が雲のように見えている。
子供の頃は、夜空だけを見てワクワク感で一杯だったが、この年になって見る夜空は、除雪標識、街灯りも一緒に見ているような感じがある。子供の頃に感じた夜空、その感性は失いたくないなぁと思いながらこの写真を見ている。
夏が短い北海道に住んでいると、こういう光景に惹かれるところがあります。丘の向こうに大きな木があり、さらにその向こうでは積乱雲が発達中、よくある光景ですが夏を迎えた確かな証拠です。
俳句では「雲の峰、~」、こんな感じで夏の季語として詠まれるようですが、実際は、雲の峰にあたる高いところのモクモク部分の気温は氷点下、ほとんどが氷の粒という冬状態です。積乱雲は遠くから眺めるのが良いようです。
宇宙に浮かんでいる雲は赤や青などカラフルなものが多いですね。はくちょう座には赤い星雲が至る所にあり、特にサドルと呼ばれているはくちょう座の中心付近、もう3回目の登場ですが、なんとなく懐かしい雰囲気があって好きな領域です。
キース・ジャレットが弾いている”My Back Page”、そんなメロディが聞こえてきそうです。・・・・・というか聞きながら書いています。
今にも雨が降りそうな雲で空が覆われているのに夕日があたり一面を照らしている。光のコントラストとまあるく波が押し寄せる風景が不思議に思えてしばらく見ていた記憶がある。写真の記録を見ると数年前の7月下旬、印象に残っている風景なのに、暑い日だったのか涼しい日だったのか思い出せない・・・・。
今は瞬時に過去になって記憶の中の存在になりますが、写真を見ていると、その時に感じた印象が蘇ってきます。その時に感じた印象と、写真を見て蘇った印象、どちらもまあるい波を見ながら不思議だなぁと感じていますね。
学生の頃、下宿部屋でレコードが擦り切れるほど聞いた”Sailing Wonder”、レコードを聞きながらこんな雰囲気をイメージしていました。
もう、かなり昔のことですが、あの頃からみると経験を積んだ分、多少は思慮深くなったかもしれませんが、精神年齢はあまり変わっていないような気もしますね。今でも”Sailing Wonder”は、かなりの頻度で聞きますが、同じような風景をイメージしていますから。
昔聞いた音楽を聴きながら昔を思い出すと、その頃に感じたことがよりリアルに思い出されて、今と昔が重なるような感覚があります。
こんな感じで撮るとイスが海を眺めながら物思いに耽っているみたいに見えますね。
一昨日、そして今日、きれいな星々が見えていますので機材を出して天体写真撮影中です。夏が始まったばかりですが、星の世界では秋の星座が昇り始めています。代表的なのがアンドロメダ座、7月4日に早くも撮影しました。お盆頃には冬の星座も昇り始めてきますから、季節先取りの世界です。
アメリカ大陸の更に北にあるグリーンランド、全土がほぼ氷に覆われているのになぜグリーンランドと名付けたのか?? 前から不思議に思っていたんですよね。
この疑問に答えた記事がナショナルジオグラフィックに記事が載っていました。
グリーンランドには、982年にバイキングが最初に到達したのですが、その頃のグリーンランドは今よりも温暖で農作物が育つほどだったことがボーリング調査からわかっています。この頃は島の南側は緑に覆われていたということですね。グリーンランドにそんな時代があったんですね。14世紀頃からは気温が低下し、作物もできなくなったため移住した人々もグリーンランドを離れ、今では少数の人々がごく一部の地域で暮らしているだけとなっています。