兵庫県加東市の青山医院の日記です!

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マスクは紫外線対策になるか どうか?!

2022年05月22日 | Weblog

昨日の午後は気持ちの良いすごしやすい気温でしたね。

昼食後、次女の自転車練習をしました。ストライダーというペダルなしの自転車?で練習をしていたのが良かったのか、勇気さえあればいつでも乗れるくらい自転車乗れそうだったのですが・・・

もう何か月も怖いといっては拒否をしていました。

が、久しぶりに誘って自転車練習したら、ものの数回の補助ですぐに自転車乗れるようになりました!

本人の得意げな 満足げな 満面の笑みがまぶしい午後でした!

 

 

さて、前置きが大変長くなりました。

レーザー治療のお問い合わせをぼちぼち頂いています。

ワキ脱毛は一年を通して施術しております。

顔などのシミ取りやひげ脱毛は紫外線照射量が多いので今の季節は休止しています。これは、コロナにかかわらず例年のことです。マスクをして紫外線予防するので! 何とかできませんか?

というお話をいくつか頂きました。

 

マスクをしていると直射日光が当たらないので、紫外線の影響を受けないと感じやすいかもしれません。

しかし、紫外線透過を調べた結果では感染予防の観点から推奨されている不織布のマスクに関しては、25%程度の透過率のようです。紫外線、通っていますね。ちなみに肌に何もつけていない場合の紫外線透過率を100%としています。

また、ウレタン素材マスクに関しては15‐20%程度の紫外線透過率のようです。

日焼け止めを塗らず、屋外で過ごした場合 25分程度でマスク焼けが始まるというものもありました。

 

つまりは感染予防のためのマスクでは紫外線防御することは難しいです。

日焼け止めを塗ってマスクをつければ多少の日焼けは防げますが、どうしてもマスクでこすれて日焼け止めが取れてしまいます。特に鼻の上やほほのマスクで擦れる部分は日焼け止めがこすれて落ちがちです。

こまめな塗りなおしが大切だと思います。また、マスクの中が蒸れたり高温になりやすいので、ウォータープルーフタイプの日焼け止めのほうが落ちにくいともいわれます。

使用感と塗りなおしのできる頻度などを考えて選択をすればよいかなと思います。

 

また、UVカット機能付きのマスクも昔からありますね。UPF(紫外線保護機能)50+に近い素材を選ぶと紫外線対策にはなります。不織布とうまく使い分ける もしくは 暑さを我慢することになりますが、重ね付けするとよいかもしれません。

 

今日からしばらく暑くてお天気が良い日が続きそうですね。

紫外線対策しっかりとして、楽しく過ごしてください。よい休日を!

 




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