蒼い碧なユニコーン

ミュージシャン、ヴァレンシア(VALENSIA)のことを綴る、蒼碧(Aomidori)のブログです。

萩尾望都 その2

2007年07月03日 | 萩尾望都&ブラッドベリ

萩尾望都の漫画とヴァレンシアの音楽、両者には通じるところがある…と言いましたが、所詮は私の主観(妄想とも言う?)なので、彼女の作品を読んで 「???」 な方もいらっしゃるかも知れません。
(ご、ごめんなさいっ)
でも、妄想ついでにもう少し語っちゃおうと思います。 (^_^;)

数ある萩尾作品の中で、私が特にヴァレンシアちっくだと思う作品は…


まずは 「海のアリア」 。
音楽がモチーフになっていますし、シリアスありユーモアあり、ドラマチック&エモーショナル。 それに設定が、な~んとなく、どことなく ですが…カブるんですよねぇ。(謎) 妄想好きな方にはオススメですっ。
ストーリーは大まかに前半と後半(こっちがメイン)とがあって雰囲気が少し違うんですが、特に後半部分に 「 The Blue Album 」 の曲がどれも合う気がするんです。 V の VS アルバムの Valensia 曲もピッタリ来るかも。人の精神的ストレスに関するストーリーですから。


あぶない丘の家」 シリーズもかなり ヴァレンシアーン だと思います。 こちらはちょっとエキセントリックなテイストもあるミステリー・コメディで、適度なハチャメチャ感が楽しい作品。 いわゆる Valensian SongsPOPテイスト の曲がとても似合うと思います。
そういえば、1話目には神隠しの話が出てくるけど、Valensia の Lay Park にも確か子供が行方不明になる話が含まれてますね。レイ・パークには一人で行ってはいけない って。 あと、主人公が悪夢を見る場面がふんだんに出てくる(でもコメディ)ので、 Bonen Hood もぴったりです。



改めて読み返してみて、歌詞だけを見ても Valensia の曲って本当に萩尾望都的だなあと再認識しました。言葉とフレーズが生み出すテンポと雰囲気が彼女の漫画と重なるんです。 そんな風に感じるのは私だけなんでしょうか?




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