蒼い碧なユニコーン

ミュージシャン、ヴァレンシア(VALENSIA)のことを綴る、蒼碧(Aomidori)のブログです。

ヴァイオリンは一番好きな楽器

2005年07月24日 | その他

今日「Singing The Swan 」を聴いていたら、最初の間奏(0'45"頃)で Valensia がヴァイオリン・ソロに被ってハミングしてる(って言うのかな?ともかく声を出してる…)のに気付きました。
左側の低音と右側の高音、両方で息づかいが聴こえます。
すごく溶け込んでいるので今まで気付かず、ヴァイオリンだけだと思っていたんです。
小さな事だけど新たな発見でした。

Valensia の声って、すごくストリングス的な感じがします。
低音から高音まで切れ目無く伸びていくところや、
独奏(リード・ヴォーカル)と何本かを重ねた合奏(コーラス)
とで、違った独特の美しさが有るところとか…

アコースティックな温かい響きのある声だと思います。
この世で一番!好きな声です。 (^^) 

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KOSMOS

2005年07月16日 | 地球と人類


2nd アルバム『 Kosmos 』のタイトル・トラック。

物語のプロローグのようなアコーディオンのイントロで始まり、繊細な声で歌われるヴァース… そして次第に盛り上がってオペラティックなコーラスへとなだれ込む、まるで映画音楽のような壮大な曲です。
そう、映画音楽じゃないのが不思議な感じさえします。

初めて聴いた時はとてもQUEENっぽいと思いました。GAIAではあまりそうは感じなかった私なんですが…。
でも改めて聴いてみると、共通点はクレッシェンドでフォルテ!な“オペラティック・コーラス”くらいなんじゃないでしょうか?

最初地球上に有った視点が、突然サァーッと引いて俯瞰的に拡がって宇宙へ。そしてまた人間の営みとクロスオーヴァーする…  私にはそういう映像が浮かびます。

歌詞が深い…。そして韻の踏み方も素晴らしい。

Mother nature, sow the seeds
Modern nation bleeds
Under the Kosmos we breath

しかし…

Now, today; lights in the sky
no longer fiction  no more

これは真剣に考えるとかなり怖い…。
本当に、映画の中だけの話であってほしいと
祈らずに居られません。


音が非常にクリアなので、
ひとつひとつの楽器に注目して聴くのも一興です。
ピアノだけとか、鈴(タンバリン?)だけ、とか。
耳を澄ませて聴くと色々発見があります。
ハープにカスタネット…色んな楽器が使われています。


※  PV → Official YouTube
※(2018年4月追記)収録アルバムは長らく廃盤でしたが、遂に再発されました! ブックレットも昔のままです →『Kosmos』Amazon


KOSMOS (その2)へ。


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