蒼い碧なユニコーン

ミュージシャン、ヴァレンシア(VALENSIA)のことを綴る、蒼碧(Aomidori)のブログです。

このヴォーカルを聴け! ~ コーラス編 3 ・ 小品系

2009年03月26日 | ヴォーカル


“大作系の厚いコーラス” も素晴らしいのですけれど、Valensia の真骨頂は “小品系の絶妙ハーモニー” にこそある、と私は思っています。


T'kylah
前にも触れたことありますが、合いの手的なコーラスが素敵な曲です。
ラストの
(Making love on Norwegian wood) Like a Roman in a orgy would
のハモリも絶妙。

The Polka
彼にしてはシンプルながら、ツボを押さえたハモリに心捉えられます。
オクターブ差のコーラスも聴きどころ。

Chique, Mystique & Excentrique
文字通り、シックでミスティックでエキセントリックなハーモニー・コーラス。
大好きです。

Gantenbrink
其処此処に湧き出す funny なコーラス。ブラボー!

Ley Park
絶妙のハーモニー・コーラス。素晴らしい。

Einstein
更にツボにハマリまくる絶妙ハーモニー。天才。

The Amateur
七色声でのコーラス(ハーモニー&ユニゾン) がとてもユニーク。素敵。

Bonen Hood
これもまたシアトリカルな七色コーラスです。喝采。


他にも絶妙なコーラス・パートはいっぱいあると思いますが。。

The Sun 0'12'' 一瞬の Oh Oh,
Mr.1999  0'44'' の And hey! That's why I say

とか大好きです。




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このヴォーカルを聴け! ~ コーラス編 2 ・ ゲスト参加

2009年03月03日 | ヴォーカル


"ふんだんな厚いコーラス" といえば…

先日 Robby Valentine がリリースした Androgenius に、Valensia もコーラスで参加しているのでした。

Disc2 "Past" の #5 No Turning Back と #15 I Believe In You の2曲。  #5 にはもう一人参加してるようですが、#15 での声は Robby と Valensia の二人。 そこここで素晴らしいコーラスを聴かせていますね。 ラスト部分では遠くで微かにですが You Take My Breath Away でのような神々しいコーラスが響いています。

そして 3'32'' の "Fighting for an answer"。
あ、ヴァレンシアだ!!って嬉しくなりました。(^^) やっぱりコーラスだけじゃなくリード・ヴォーカルでもっと彼の声が聴きたい!と思わせますね。 New Album まだかなぁ…。


ところで。。

Robby の曲へのゲスト参加はもう一つあります。(もちろん 「 V 」 以外で。)
それは、 Valentine's Overture II

はじめは Valensia が参加してるとは全く知りませんでした。
この曲が収録されている Robby Valentine の2ndアルバム The Magic Infinity を聴いたのは Valensia を知ってまだ間もない頃。 雑誌でよく引き合いに出される Robby にも興味が湧いたので、中古屋で見かけた時に買ったのでした。

全曲素晴らしいと思いましたが、特に凄いと思ったのが、この Valentine's Overture II 。 曲の構成にもメロディにも感嘆しました。 その中でも一番好きだな と思ったのは終盤の三拍子部分。特に高音パート。( 7'44''~の Don't be lie - your feelings inside と Please don't cry - I'm sure you will find ) 最初、こんな高くて綺麗な声でも歌えるなんて Robby も凄いなあ… と思ってたんです。 でも後になってから Valensia がこの曲に参加していると聞いて聴き直してみると…

!! これって Valensia だ!!

…やっぱり私は Valensia だー と再認識した瞬間でした。

5'49''~ like a Martian on earth は完全に女性コーラスだと思っていましたが、これも Valensia だったんですね。。 他にも例えば 3'18''~の(右から聴こえる)パー、パー、アー! や、そのすぐ後の Tycoon terror now、 7'22''~の ta-ta-too-too-taaa と 7'32''~ without daddy 等の "合いの手"パート が判り易いですが、耳を澄ませばあちこちのコーラスにも彼の声が混ざっているのに気付きます。  最後の 9'30'' ~ Wondering why - living to die の超高音ももしかしたらそうかな? "die" が Bohemian Rhapsody の for me ! と同じ hihiA# の高さですね。 


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