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青い森の贈り物

逞しさにビックリ

月日は流れて、初夏を思わせる陽気となりました。

 

庭の花を始め野山のあらゆる草木が次々と花を咲かせ、その影響で花粉症に悩まされていた私、その花も終盤で気がつくと症状が少しづつ和らいでいます。

 

毎年のことですが、花粉症が治る頃に青森は梅雨に入ります。

そういえば、先日関東が梅雨に入ったとか。

さて、クリスマスローズ、春一番に咲き、ひと月ほども花を楽しむことができます。

間もなく夏に入る頃に休眠に入り、晩秋に目覚め成長して翌春に花を咲かせます。

今の時期、たくさんの種が実ります。

花の中心から袋状になった莢の中に種が入っています。

この袋が割れ、種が落下し、発芽するという仕組みです。

 

春先は、昨秋から成長した葉っぱを伸ばして目立っていたのですが、今は他の植物に覆われて、その存在すら危うくなってます。

心配はいりません。クリスマスローズはとても強い植物です。

 

恒例ですが、見頃を終え休眠期に入る今の時期は葉を剪定します。

剪定後、さっぱりした根元近くには、発芽したばかりのクリスマスローズ。

なんとも賑やかなこと、発芽にビックリです。

どうしても花に目が行きがちで、発芽に気がつきませんでした。

鬱蒼とした暗い茂みの中に次々と発芽する姿、その逞しさを改めて再認識しました。

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