ライフスタイル&パッチワークの部屋

日々の暮らしと、作ったパッチワークを御紹介します。

楽しい時間

2010-06-23 08:38:29 | Weblog
毎週火曜日は仲間が集まってチクチク談義の日である。
仲間の一人が
「ここに来て縫って 笑うことが出来るから頭の痛いのも吹っ飛ぶ!」と「私もよ」とみんなが言った。
うっとうしい入梅の日々はどうも体調を崩しやすい。

先日親戚(83歳)の日本舞踊が大好きな老婦人が発表会間近で舞台で練習中に
倒れ かえらぬ人になったと話題が出た。
本人も日頃から舞台で終わりたいと口にしていたのできっと本望だったろうと・・
私たちもいつか行く道、
あわよくば「私たちも針を持って逝きたいね!」と異口同音であった。

寂しい話題だったが
「まだまだ縫いたいものばかりだわぁ・・」と意欲満々で仲間と大きく頷いた。

画像は最近仲間入りしたSさんの初作である。
ご主人と二人の生活の中でも
食事するときは必ずランチョンマットを敷く習慣だという。
彼女の食事風景を一寸覗いて見たくなった。

Myショルダー

2010-06-22 08:05:04 | Weblog
この際 草臥れ果てたMyショルダーを取り替えようか・・今度は自分用に作って提げようと思った。
布地を揃えたところでどうも出来上がりが今一というところ。

最近は持ち物が多く其の為かな?と思って少し抜いて見た。
眼鏡 財布2ヶ メモ帳 携帯 大き目のハンケチ等々・
どれもこれも最小限と必要な物ばかりである・・
又それを戻した。
大きな手提げは今や生活必需品である。

まだ杖は持たないが、知人の車椅子の生活で車を運転している人を思えば
贅沢は言えない。
今日もどんよりとした日のようだ。
どーッれ!縫うことばかりに気を取られていた主婦怠慢、
家の片付けもしなければカビが生えそうだ。

夏バージョンで

2010-06-17 07:49:40 | Weblog
雑誌を捲っているとこれが仲間の目に止まったようだ。
縫ってみたいという。
雑誌を見ると昨年私も縫った記憶がある。
しかし もうその現物は何所に行ったのか解らない。
「んじゃ・もう一度私も作ってみるわ」と言ったものの、
田舎では同じ生地を探すのは一苦労である。
町から町へ、布探しをしたが、当然同じ材料はあるわけがない。
仲間と同じの色あわせでも・・と思い、
試行錯誤、こんな色使いに落ち着いた。
仲間には淡いピンクとブルーを勧めたが、彼女の作品の完成も楽しみになってきた。

今日もいい日にな~れ!

2010-06-10 07:31:12 | Weblog
最近 早朝目が覚める。
これまでの自分だったら 即いつもの席に座りチクチク始めるところだが、
視力が落ちてきたこの頃は、少し考えるようになってきた。

5時一寸前に身支度し、5時に家を出る。
ウオーキングの習慣がついてから早2年、歩くことに抵抗がなくなってきた。
早朝の土手の上は実に気持ちがいい。入梅前の今の季節は、暑くもなく、寒くもなく、
草の匂い、登ってくる太陽を東に浴びて、100%自分の世界である。
考えることは今日は何をどれ位できるか? 頭の中はパッチワークの進み具合である。

画像はパッチワーク仲間のHちゃんの力作で、彼女も熱心なキルターにハマって半年、
コレを肩に下げてきた彼女は満面の笑顔であった。
人生の大先輩であるがパッチワークをしているときは歳は忘れているという。

今日は亭主元気で留守だから、彼女と布を買いに行く約束をした。
楽しい1日になりそうな予感である。


それでも縫いたい

2010-06-06 07:49:18 | Weblog
今シーズン 紫外線が目に刺さるような眩しさ、
視力が低下してきたので、眼科に出かけ受診をした。
ここも患者さんで混んでいた。
瞳孔を開き眼底検査を受けたが幸いなことにとりたて悪いところがないといわれ胸をなで下ろしたが・・
もう無理は出来ないのかもしれない。

しかし、私が針を持たなければ何が生き甲斐になるのだろうか?
性格上何もしないで暮らすわけにも行かない。
店に出れば「何か出来ている?」とお得意様から声が掛かれば
小布を広げてみたくなる。
数は出来なくとも納得のいくものを作ろうと思う。

やっとの思いで完成し、店に出してみる。
お得意様が「これいいね!」といってすぐにお客様の手に渡った。
嬉しいような、虚しいような、又同じ物を作ればいいと、指定席に座り眼鏡をかけて始まる
自分に何処か安心する。