健康は宝

親友から電話があった。
久しぶりに長電話になってしまったが、後々何をおしゃべりしたか
考えてみると、
やはり家族や自分の健康管理の話である。
自分は最近目の酷使による異変に気持ちが落ち込んでいるせいもあるだろう。
彼女はこれまでに大病したことがないと言っていた。

不安に駆られることがないというのはとても幸せで、健康は宝である話題に落ち着いた。

重い腰を上げて、やっと眼科に行く決心が出来た朝である。
気が変わらぬうちに、出かけよう!
今日の眼科医は優しい先生と聞いた。
どーっれ、、行こう！

やっとの思いで出来たお弁当いれ、
埼玉のお嫁さんにお小遣いを入れて送って上げるとお客様（お姑さま）に喜んでお買い上げいただいた。

イエローカード ②

しかし、、
病院に行けば当然ながらこの趣味は
「休むように」といわれるに違いない。それが何より辛い。
休む、止める？

パッチワークを始まってから目が疲れるとか、肩が凝るとか今までなかったのが不思議だったかもしれない。
夜中だろうが、早朝だろうが、縫いたい一心で、目に負担が掛かるなど、考えたこともなかった。
今にしてまぁ、、なんと幸せだったかとおもう。
今もまだ志半ばであるが、当然ながら手芸は目が命である。

今の私からパッチワークを奪ったら何が残るだろうか？
とりあえず部屋の片付けをして、？それからは？

とりあえず眼科に行ってみよう。
それから決めよう。

イエローカード？

暦は今年も半年が過ぎようとしている。
人はこうして歳を重ねていくのだろう!

先日夫の仕事の手伝いをしながら、お客様の注文が溜まっているのを気に掛けて
針を運んでいたが、
どうも右目の横のほうに異変を感じるようになった。
塵が入ったような、痛みのような、痒いような症状である。
暫く洗眼したりしていたが、一向に良くならない。
それでも左目はいたって元気である。

しかし、そうばかり言っていられないと思うようになってきた。

パッチワークを習ってから　略１５、６年、
布を集め、縫い合わせる楽しみはこの上ない生きがいになった。
これほど打ち込める趣味はこれまで生きてきて以来なかったようなきがする。
初孫が生まれてお包みを作ってあげたいと思ったのがきっかけだったかもしれない。目に入れても痛くないという例えは嘘でなかった。
その孫も高校３年生、
めったに遊びにくることもなくなった。
たまに遊びに来ると孫は体も心もすっかり成長していた。

まして、夫が店をだすようになってからかれこれ６年、其処に便乗してパッチワークの展示、販売に至ってしまったのが自分でも意外であったし、
その間、私のパッチワークをとても愛してくださるお得意様も増えてきた。

しばし・・

昨日の宮城県北部の地震で多くの友人より安否の連絡があった。
が、、しかし
当の本人は世の中の騒動を全く気つかず店に出て、夕方まで過してしまった。
元来　地震　雷　火事等は案外ビビラナイ楽天家なのかもしれない。
というのも若い時代に心臓疾患で心不全を何度も繰り返し、
孤独な恐怖感をしみじみ味わってきたから、天災に関することは恐怖感が薄らいでしまったのかもしれない。
人間最期の「死の恐怖」が慢性化したのかもしれないと思う。

でも安否を気使ってくださる多くのPC仲間に今改めてありがたいと感謝するばかり・
まだ今は力がないがいつかどんな形かで、少しは世の中の為に
お返しできたらいいなぁっと思う、、が・・
しかし、
夫の仕事のパートナーとして、もう少し生活のために頑張らなければ成らないのが現実である。
夫の花仲間から少し纏まった注文が入った。
暫くはそっちの方面に翻弄されるようになってしまった、ので、
パッチワークの時間が遮られるかもしれない。
なんだかんだといってもトドとは運命共同体、
そんな事情でしばし、パッチワークのブログは思うようにならないような予感が。
・・で、ちょっとの間ブログはお休みに入るようになるかもしれ
ません。
お許し下さいませ・・

ハウスのポーチ

キットで持ってきたお客様から作って欲しいと依頼があった。
可愛い絵柄の説明書が付いている。
普段、ポーチのパターンを考えると案外難しいので、
これを受けたときは新鮮に感じた。
間口１８ｃｍを２２ｃｍにして欲しいと言われた。
が、所詮小さいキットを大きくというのであるから、無理があった。
パーツの大きさはギリギリの大きさしかないのである。
うかつだった。
布も綿も足りず、私の持っている布を足したから、イメージが変わってしまった。
お客様に手渡しするとき、どんな顔で受け取ってもらえるか、
所詮ポーチ、されどポーチ、
そして、この類のポーチは小さいほうが可愛いのではないかと思うが・・

指定席がいい

今は日脚が一番長いときではないだろうか？
夕食が済んでも未だ明るい。
冬の最も短い時から見たら３時間も違う。
しかし、世の中日脚が長かろうと、短かろうと、
私はいつも指定席に陣とって動かない。
夫が方々仕入れに行って帰ってきても私は石の様に座って針だけを追っている。
運動不足は分っていても、
歩くことは体に良いことが分っていても、、

頭だけはでっかちで、
あれもこれも縫いたいものばかり・
時々幼馴染を思い出して、お人形さんやお手玉を縫った時代が懐かしい。
今度ポーチの一つも縫ってあげたいと思う　が・それがおもうようではない・

Ｍｙショルダーを提げてはみたが・

夫がボソボソ言った。
仕入れに行くと「奥さんは来ないのか？」といわれるらしい、
年１度くらいは付き合わなければならないときがある・

早朝シブシブ出かけた。
社長に簡単な挨拶を済ませれば、夫の顔が立つとものらしい。
ナンボ仕入れようが、高いだろうが安いだろうがこちらはお構い無しである。

私は道々の買い物が楽しみで行くのであって、山菜や漬物をつまみ食いが
たまらない。今はさくらんぼが店頭を賑わっている。

どの店先も若い店員が並んでいて活気がある。
１軒だけおばあさんが一人いて、
私たちが立ち寄ると、心から歓迎してくれた。
「お茶が良いの？、コーヒー？」と、
夫はここを通る度、寄って温かいお茶を戴いているらしい。
「こんなばあさんでもお得意様が寄ってくれるんでどうにか商売を続けて行けるんだわ」と言っていた。
一服のお茶、ほのぼのとした会話、
おばあさんのお人柄が出ていた。
夫はいつもお茶をご馳走になっているので山野草の種を持ってきてあげたようだ。
商売が成り立っているということは
「高い　安い」だけではないのだと、そのおばあちゃんの接客態度を見ていると学ぶことがあった。
しかし、その接客は自分に出来るだろうかと思えばハナハダ疑問である。
積み重ねてきた人生の人柄、優しさは即真似できる技ではない。

ルンルン気分で、Ｍｙショルダーを肩に掛けてる自分はなんとちっぽけなんだろうか・・

やっぱり欲しい

春にＭｙショルダーを作って一寸と、店先に提げていたら
お得意様の目に止まり手放してしまった。
今になって又やっぱり欲しくなって
型紙を出してみた。
偶然にもそのお得意様がショルダーを提げて遊びに来た。
毎日使っていてくださっている様子。

んでは・もう一度Ｍｙショルダーを縫いたい、熱が下がらないうちに
昨夜蓋の部分を縫ってみた。製作日数は６日間と決めた、
気合だ、根性だ、
少しは若く、色っぽく縫いたいけれど、
布地を買い求める時間ももったいない。
手持ちの布地を物色してハギあわせてみると、ワンパターンの平凡な物しか出来ないようだ。

Myポーチ

間近になった同級会に持って行くMyポーチを店先で縫っていたら、
サングラスを掛けた婦人が寄ってきた。

「まぁ良く縫うわね、目は大丈夫なの？」と聞かれた。
最近目の奥に鈍痛が走るようになってきたというと、
「そりゃ、歳相応だわ」と云われた。
そうかもしれない、最近夜鍋が苦手になってきた。
聞くところによると同じ歳のようだった。

彼女は目に４つの病気を持っていて、紫外線よけに
サングラスを掛けて外出しているのだといった。
店のパッチワークを見ながら
自分はもう縫えないから「ショルダーと帽子」が是非ほしいと注文があった。
いつになるかわからないことを言い訳したら
「いつでもいいから」といい「お互い無理が出来ない歳になったのネェ・」といってた。
そろそろ自分の物だけに絞って店頭に飾るのはもう限界がある・・と自覚していた矢先、
ウーッム・
優柔不断の性格と未だ何所かに欲が潜んでいる自分がどこか可笑しい。
又しばらく頑張ろう!

お弁当入れ

毎日が雨降りで、どこもかしこも湿気っぽい。
雨降って儲ける商売はなんだろう！
「コインランドリー」屋が混んでいるようだ、
昔　子育てているときはおむつにアイロンを掛けたことを思い出した。
今はいい時代になった。

パッチワークをしてる分には暑からず、寒からず、
部屋で落ち着いてできるにはベストかもしれない。

お弁当入れの注文が入ってから久しい。
底面を１５ｃｍ巾にし、横は細い紐を付けてみたが気に入ってもらえるだろうか？
お渡しするまで心配である。