ライフスタイル&パッチワークの部屋

日々の暮らしと、作ったパッチワークを御紹介します。

春が待ちどうしい

2009-02-24 11:35:57 | Weblog
ウオーキングしていると寒さの中にも白梅や紅梅が咲き始まっているのを発見することがある。
春は嬉しい。
しかし東北の春はまだ「名のみの風の寒さや、」歌の文句そのものである。
老いて来ると悲しいかな寒さだけはジンジンと身に凍みる。
それでも窓越しの光を求めながら毎日がチクチクとパッチワークが捗る。
夫は毎日テレビを見ているから旅番組やお笑い、料理に明るいようだが、
私はテレビに目を奪われる時間がもったいない。
これから先も同じ屋根の下で違った時間の過し方をするのだろうか。
おくるみを手がけて20日も過ぎた。
やっと2ヶ目が完成した。
いつもの事ながら淡い色使いは難しい・

「おくるみ」-2作目

2009-02-23 09:33:52 | Weblog
おくるみを作ってみたが、久しぶりの作なので、
作っているうちにどうも色目が納得できなくなってきた。
出来あがってくるともメインの色がきつく感じてしまうのである。

又隣町に生地を探しに出かける。
何店舗かを捜し歩いたが、薄い黄色の生地が少ない。
やっと探して半ば諦め妥協して作った。

それから毎日セッセセッセと針を進めた。
まだ見ぬかわいらしい赤ちゃんをイメージして、
人生下降一直線の自分を感じる自分から見ると、
ベビーキルトは夢があっていい・
勢いついでに新米ママさんにオマケのポーチを作って添えてあげよう、
刻み余った生地を又縫い合わせ余計な仕事を又始まっている。
外は吹雪き、
こんな日はこんな仕事に限る。



仲間が集って

2009-02-18 08:21:58 | Weblog
火曜日は私の部屋に仲間が集い話に花が咲く日である。
年齢も同じ世代だから、話題は満載である。
 家族も年金暮らしだから話題も一皮剥けて落ち着いたものである。

指先はチクチク、話題はもっぱら政治、年金 健康管理となる。
私たちにとってはありがたい至福の時間であるが、
世の中の企業戦士は厳しい事情であるに違いない。
そんな中、一生懸命制作に取り組んでいたAちゃんが
「コレができたの」といい、皆にご披露した。
「又家宝が増えたね」というと満面の笑顔が返ってきた。


友情

2009-02-16 10:28:07 | Weblog
親しい友人から和柄の可愛らしいハンケチを頂いた。
その時思わずこれで作ろうと思った。
そしてそれを何の戸惑いもなく大きなハンケチを刻んだ。
4ヶは取れそうである。

暫くしてから彼女に小さなタペストリーを作って差し上げた。
喜んでいただいた・・が・・
しかし、私は後で少し心が痛んだ。
彼女は私のパッチワーク大好きを理解してくださっているから良かったかもしれないが、
これが、、パッチワークと言う魔力を理解して貰えない相手だったら、と、きっと
せっかくのプレゼントを細切れにされたのか・・と思うのではないか・・
こちらが気がつかないうちに 友情も細切れにしてしまったのではなかったかと、

力を入れて

2009-02-15 10:26:00 | Weblog
お包みを始めてある程度の形にしてみたが、
どうもしっくりいかない。
周りのボーダーの黄色がきついからだろうか?、イメージしていた優しい可愛いものとかけ離れてしまった。
淡いブルーの色を求めに又隣町に車を走らせた。
試行錯誤 納得はいかなくてもどうにかせねば、、
いじくり回していては時間だけが迫ってくる。
果たして、、Sさんに喜んでいただけるだろうか?
いつも「貴方にお任せ」と言っていただいているが、今度の注文は一寸訳が違う。
又新たに縫うのは再度エネルギーが必要だ。
時々こうした注文のパッチワークは辛くなってくるから、
もう止めようを思ってくるが、パッチワークを愛してくださるお客様の依頼があると断れないし、所詮 自分は縫いたい気持ちは拭い捨てきれないのである。
自問自答しながら今日もチクチクタイムが続く。。

やがて春が来る

2009-02-13 08:48:30 | Weblog
2月も半ば、夫はそろそろ出店の段取りを考え始まった。
ラジオから「早春譜」のメロデーが流れてくると、春が近いことを感じる。
やはり暖冬のようで、部屋の中でのチクチクはとてもいい気持ち、
部屋中いっぱいに散乱している布を横目で見ながら幸せを感じる。
まだまだ先も縫っていたい。
先のおくるみは大きいので小物を縫いたくなってきた。
コレならすぐに完成である。

嬉しい仕事

2009-02-07 11:48:42 | Weblog
お正月に嬉しい仕事が入ってから久しい。

私のパッチワークを好んでくれるSさんが、
「お元気?変わりなぁい? お願いがあるの・・ 」と明るい声で電話が入った。

聞けば
遠くに住んでいる孫さんにお嫁さんをもらい、4月に赤ちゃんが生まれるらしいのである。
Sさんにとってひ孫になるとの事。
それまでに「おくるみ」を作って欲しいとの依頼であった。
男の子と聞いた。
その前にSさんの手に届けて暫く眺めるのも楽しいかもしれないと思いつつ
淡い色目の布集めを始めてみた。
久しぶりのベビーキルトである。
最近淡い色からすっかり遠ざかっていたから、春の日差しのように
心がうっすら柔らかな気分になってきた。

汚さぬように心をこめて作ってみよう!


若ければ、、「にきび」

2009-02-02 14:57:21 | Weblog
暖冬だと言われても2月の東北の冬は厳しい。
雲行きが怪しいと思っていたら、案の定本格的な横殴りの雪日がやってきた。
こんな日はやっぱりチクチクタイムをゆっくり楽しまなければ、
しかし、根をつめてやっても3時間が限界である。

目はショボショボになってくる。
フッと鏡を覗けば鼻の頭ががとんでもないことになっていた。
次第に熱を持ってズッキン ズッキンと脈をうって来た。
春夏の気候であれば虫刺されが考えられるのだが、、(何故だ?)全く心当たりがない。
人様に合えない化け物になってしまった。
夫は妻のこの顔を何時気がつくのだろうか・
2日目になって「なんだぁ?その顔」と言った・

月曜日を待って皮膚クリニックに走った。
すっかりお得意様になってしまったがしかたない。
Drは「今度は何所?」と言ったような顔をされた。
結局は皮膚炎であった!
皮膚が乾燥しないようにたっぷりクリームを塗った為に鼻の頭の毛穴を塞いでしまったらしい。
加齢とはこんな悪さもするらしい、若ければ「にきび」とでもいうのだろうか、
処方された薬には「にきび用」と記してあった。
最近はひっきりなしに何処か体が音を経ててガタが来ている。

最近は100歳でお元気で手芸をしているお婆さんが報道されているが、
自分にはとても無理だろうなぁ・・と思えてならない。