手元が狂った

連日猛暑続きだったがここ２、３日曇り空で気温もさがりやっと我に帰ったような気がする。
やりかけの作品がいっぱいあるが、どうしても針を持つ気持ちになれなかった。
それどころかやっと縫う気になってきたものの、
間違うことばかり。
こんな時は可愛らしいポーチでも作ってみようと思い、組み立ての段階に進んだのだが、
マチが小さいので本体に鋏を入れてしまった。
マチの寸法が短かったのに後で気がついた。
何度も並べてみても、鋏を入れてしまってからどう反省しても始まらない。
暑さの後遺症かなぁ・・と暑さのせいにするが、さぁってどうしょうか？
まだ悩みの種が増えただけで未完成の作品がまたひとつ増えてしまった。

猛暑は辛い

例年　高い気温も仙台七夕が来るころは気温が下がるのがこの辺りの相場だが、
今年の猛暑は下がる気配がなかった。
体力も限界を感じた。
コレまで生きてきた中でこれほどの厳しい暑さがあっただろうか？
県内でもここは一番気温が高いらしい。
時には体温よりも上回ったから叶わない。

早朝　最も気温が下がり体も楽になってくる。
せめて運動不足を解消する為に一人土手に上がってウオーキングするだけが当面に生き甲斐になってしまった。
４時半ころに雲の中からあがってくる御来光を楽しんではいたが。
その時刻になると３、４人同世代のウオーキングをしている顔ぶれが揃う。

狭い土手の上で挨拶を交わす。
私はなるべく明るく挨拶をするように心がけているが
しかし全く無視されることもあるから人それぞれのようだ。
それにしても暑い日々が続いた。

流石　針を持つ気分にはなれない連日、
約　１ヶ月ぶりにやっと気温が下がってホッとする。
毎日横目で見ていて出来上がらなかった手提げが今日
やっと持ち手をつけて完成することが出来た。
針仕事はやはり寒いくらいで丁度いいのかもしれない。