ライフスタイル&パッチワークの部屋

日々の暮らしと、作ったパッチワークを御紹介します。

Aちゃんの作品

2008-07-31 09:26:35 | Weblog
数人で始まっていたパッチワークのチクチクの仲間も
最近はそれぞれ家で楽しんでいるようで、今はお仲間も少なくなってしまったが、
それでも熱心に私のところにきてくれるAちゃん、
ヨ~シャ、
それでは楽しく良い作品を作ろうと、やっと私は拍車が掛かってきた。
Aちゃんは私がパッチワークを続ける事を喜んでくれた。

来年夏まで1年掛けて、
皆様の目に止まるような作品を作り、多くの人に見ていただこう、、と
来年の夏祭りに間に合うような大作を縫おうと思案中である。

きっとAちゃんは私に強い力を貸してくれるに違いない。
まだまだ

定番の花

2008-07-28 08:13:24 | Weblog
この時期 どこの家の玄関前にも花が植えてある。
見たことも無い花も多い。
きっと外来のものかもしれない。
店にも山野草屋と詠っているが、今や日本の物だけでは商売にならない。
中国産も多い。
しかし、花もやっぱり日本のものがいい。

昨日お客さんはどうしても山百合が欲しいというので、夫が家に戻り
我が家の鑑賞用に植えてあった山百合を分けてあげた。
仕入れてあった山百合が先だって売れないだろうと踏んで、在庫を安く売りさばいてしまったらしい。
花は開花寸前のが良いのであるが、お客様あっての成立。

花は終わり加減だったが、ご年輩のご婦人は抱きかかえるようにして大変喜んで帰った。昔を懐かしんで居られた。
季節の花は匂いもいっぱいである。
こんな時は不安材料がいっぱいな商売も悪くないナァッと
お客様を見送って思う・・

久々に季節の花を縫ってみたくなり、小さなタペを完成させた。

元気 やる気 根気 

2008-07-26 09:00:21 | Weblog
長いスランプのから脱出して、これが一番だと再確認した。
何をやるにも元気でいなければ始まらない。

布を買い求めるのは簡単であるが、それを形にするにはやはり
元気 やる気 根気が基本である。


深夜放送で綺麗な歌声が聞こえてきた。
フット若い時代に夢見ていた事を思い出した。

私は昔から歌う事が3度のご飯より好きだったから、
晩年はステージに立ち皆の前で歌いたいと考えていた。
日本には美しい詩を5線紙に措き、歌になった曲がいっぱいある。
荒城の月、砂山、初恋、楢山、
涙が出そうになる曲ばかり、
それをピアノに併せ、そして会場いっぱいの人と歌うのが夢であったが、、
もう叶わないであろう。
夢と現実は余りにも違った。今は針の先ばかり見つめ追い、布くず、糸くずに囲まれて小さな座布団に身を置いている。

もし、生まれ変わってきたらそっちの道を極めたい。
そのときは日本は戦争の無い 平和な時代に生まれてきたい。

スランプから

2008-07-23 09:15:38 | Weblog
コレまでのパッチワーク歴から
これほどの長期間のスランプはなかった。
縫いたくって縫いたくって、布から獲り付かれた様に縫ってきたのであったが・・
しかし言うの及ばず、目が命、
やっと目の痛みが薄らいできたが、
今度はどうしたわけか、縫いたい気分が薄らいできてしまった。

暇があればボーーとしている。1日が長かった。久々に自転車に乗ってみたり、裏庭の雑草を抜いたり、
時間がゆっくり過ぎたが、、

それでもこうばかりもしてはいられない。
とりあえず、簡単なポーチを縫ってみた。
やっと拍車が掛かってきた。
あぁ・・あれもこれも縫わなければならない物が頭の中を過る。
お中元に上げたい人の顔が浮かんでくる。
しかし外は猛暑、
針を持つ手に汗が滲んでくる。

田舎は旧盆は年の区切り、それまでに手提げを2ヶ縫ってみたくなってきた。




愛をこめて

2008-07-17 05:43:37 | Weblog
昨日65歳の誕生日を迎えた。
心臓病と道ずれに、、やっとここまで生きてきた、と思ったのが素直な気持ちである。
長かったようにも思える。
42歳で倒れ、余命一年だと娘が医師から言われたと後々笑い話ででた。
当時50歳まで行きようと思った。
50歳になったとき、60歳まで生きようと思った。
ここまでくると、そうした生きようという認識が薄れて、老いも楽しもうじゃないですかと開き直りである。


昔 田辺聖子の本を読んだときに
「老いもまた喜しい」「むしろ楽しもう」という内容の本だった。

さ~て、コレからの生き方である。
ラジオで人の「愛について」語っていた。
愛は学歴、年齢 性別は問わないといっていた。

コレまで生きてきて
いっぱいの人生経験も積んできた。
喜怒哀楽、
思えば流した涙も多かったような気がするが、それでも今にしてみれば
総てそれも人生に1ページ。
幸い、私は針仕事が好きだから、
これからはもう急ぐこともないから、せめてパッチワークを通じて
一針一針に愛を混めよう!
そして私の作った作品の中から
手のぬくもり 愛が伝われば いいのではと思う自問自答、
梅雨空の朝である



猛暑の中で

2008-07-14 09:01:22 | Weblog
猛暑の中、夕暮れを待って店を片付けていると、
パッチワークのお得意様が急いでやってきた。
とうに80歳を越しているというそのおばあちゃんは
とてもパッチワークが好きらしい。
これまでも店に陳列してある物の中から型紙を起こして差しあげている。
家に帰ってから お仲間と大部縫っているらしい。
これまで上げたパターンも飽きてきたので、又別のパターンを縫ってみたかったという。
私はまだ縫い上げている途中のポーチを見つけて これが欲しいというのである。
両脇を縫い合わせファスナーを着ける所であったが、
「勉強になるからどうしてもこれを!」とおばあちゃんは言うのである。

躊躇していたが、渡した。
私もこの自分に置き換えたら、「こういう場合やはり譲って欲しい、」と思ったからだ。
私は又同じ作業を始めればいいのである。

一人暮らしのおばあちゃんたちが集まって又キットこのパターンを縫うのだろう。
「やっぱりこの趣味はいいなぁ・・」と心の交流に繋がる土曜日の夕ぐれたっだ。


コーヒーカップを

2008-07-11 07:05:27 | Weblog
雑誌を広げていつか作ってみたかった、
コーヒーカップのタペストリー、
コーヒーカップに似合いそうな生地を集めてはいたのだが、、
目を加減してやっと出来た。
いつものペースより大部ダウンしたが、まだ出来そうな感覚が嬉しかった。
もう何事も無理は出来なくなっている体を再認識した。
ウオーキングも2、30分でやめて帰る、しかし、益々食欲だけは冴えてくる。

お仲間の作品

2008-07-09 10:18:26 | Weblog
どんよりした日々、
昨日はお仲間とチクチクタイム、
私にとってやはりこれに限る。

しかし目の痛みが怖くて、自分の作は捗らないが、、お仲間も着々と進んでいる様子、
この辺りは生地の専門店はないので、
私のお宝か・・塵にも近い捨てがたい小布を使ってと、大きな袋を彼女に差し上げる。
多分皆とってはお宝であるに違いない。
そしてやがて出来上がってテーブルに乗せる彼女達の顔はまるで少女のように輝いている。

やっと出来た!

2008-07-06 08:04:39 | Weblog
目の痛みも和らいできたものの、まだ本来の視力ではなく、
されとて、パッチワークをしない自分はどうしょうもなく落ち着かない。
無理をしないで、ゆっくり縫おうと思い直した。
出来上がった。約10日、

嬉しい、愛おしい、

これは今私が使っている 同じ物がこれが欲しいのと大部前から注文があった。
お得意様Tさんの依頼があった。
w45センチ×H30センチ、おおきな手提げである。

隣福島県から親子でよく店にみえるお得意さまで、
姉妹、お母様80代と3人でお土産持参でやってくるからけっして粗末な物は渡せない、私にとってはありがたい神さま的存在である。

商売はこうしたお客様に支えられて成り立っているとしみじみ思う。

輝いてるAちゃん

2008-07-03 07:46:35 | Weblog
お仲間のAちゃんはお孫さんがいっぱいで、
家でチクチク針を動かしていると、「私にも」と催促があるらしい。
これはお稽古バッグで、教室に持っていくと
先生方や友達が見に寄ってくるという。
そんな話をしているときのAちゃんの顔が輝いている。
 そうして育てられたお孫さん達も将来 キット こんな手作りが大好きになるに違いない。
ウ~ン、
いつの時代でも 温もりがいっぱいの手作りはいいなぁ・・