一寸・残念

近年　車で１時間弱の隣町に
大きなホームセンターが出来て
夫と花を眺めたり肥料を買ったり　ゆっくり楽しんでいた。
オマケに２階には手芸コーナーがあって、所狭しとばかり
パッチワークの材料も置かれてあって出かけるのも楽しいところであった。

しかし、久々に行って見ると、其処のコーナーはシャッターが下ろされていて入れない。
とても残念である。
普段、もっとお客さんがあり売り上げがあれば、こんなこともないだろうに、
きっと採算が取れないのだったろう。

自分たちも店をやっているから、オーナーの気持ちになってしまう。
お客さんは気の向くままに何の前触れもなく、突然現れて散々触ってみて帰る。
昨日の我が家の店もそうだった。
夫が丹精込めて飾ってある「うちょうらん」の花をお客が
「「マァ綺麗、可愛い」とひとつひとつ花に触る。
こちらはジッ～ト我慢しているが余り頻繁に繰り返されるとツイ
「花に触れないで見るだけにして下さい」と言ってしまう。
商売はマッコト忍耐の要る仕事だとシミジミ思う。