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目指せ!パリのローカルガイド

パリをお散歩しながら、生活しながら見つけたあれこれを紹介します。

Navigo easy を買ってみました

2020-07-20 22:36:00 | 手続き系
こんにちは!あおいです。

最近パリの公共交通機関パスNavigo(ナビゴ)の観光用パスその名もNavigo easyを買ってみたのでそのまとめをしてみます。

こちらのNavigo easyは手数料2ユーロでメトロなど有人の窓口で買えます。

こんな感じ。

記名するようなところがありますが別に名前書かなくても使えます。

Navigo easyは他のNavigoと違って顔写真なしで使うことができます。チャージ式なのですが、チャージできるチケットのタイプは下の種類のもの。
・1回券(好きな枚数、10回券)
・オルリーバス、ロワシーバス(空港までのバス)
・一日パス
・週末若者パス(=ticket jeune、26歳未満の若者が買えるお得な乗り放題パス)ちなみにこちらの若者パスは以前は紙のチケットがありましたが、現在はこちらのチャージ式のものしかないらしいのでこちらを利用したい場合はこのNavigo easyを買う必要があります。

チャージは窓口や券売機でできます。いくつかの種類を同時に購入した場合、週末若者パス→一日パス→回数券または空港チケットの順に消費されていくとのこと。
以下個人的に思うメリットデメリット

メリット
・紙の使用が減る
・10回券、空港までのチケットを少しお得に買える(パスにチャージすると10枚14.9ユーロ、紙のチケットは10枚16.9ユーロ、ロワシーバスはパスだと12ユーロ、紙だと13.7ユーロ)

デメリット
・他の人と共有できないので1人1枚カードを買わなくてはいけない(=旅行者がパスで10回券を購入しても1人で使いきれず結果お得じゃなくなる可能性あり)
・チャージできるチケットの種類が少ないパリの公共交通機関のチケットは他にも3日券、5日券、定期券だと1週間パス、1ヶ月パスなどもありますがこちらはチャージできないよう。

ちなみに今まで旅行者や短期滞在者のためのパスとして使われていたのがこちらのNavigo découverte。こちらは発行に5ユーロかかり、また証明写真が必要です。こちらチャージできるチケットは以下の種類のもの。
・一日券
・1週間券
・1ヶ月券
・週末若者パス

こちらには回数券などはチャージできないです。この中で1番使い勝手がいいのは1週間券かなと思います。が、この1週間券、使えるのが月曜から日曜となり、チャージができるのは前の週の木曜から使いたい週の水曜までとかなりややこしいです。つまり、今週7月20日の週に使いたかったら先週の16日木曜日から今週の22日水曜日までチャージ可能。要は月曜日に到着すると1番お得ってことですね。このへんについてはとってもわかりやすいブログがあったので載せさせていただきますね(^-^)



ちなみに私が今まで使ってたのはNavigo annuelという年パスです。こちらは発行に銀行口座や住所が必要になります。
私は最近あまり公共交通機関を使わないのでこちらは一旦停止中。また寒くなってきたりしたら使用を再開しようかなーと考えていて、今はたまに利用するだけなので回数券と週末若者パスが使えるNavigo easyを買ってみたというわけです。でも、こちらのパスは回数券がお得に買えるとは言え、発行にまず手数料がかかるので実際はあんまりお得感がなくてちょっとイマイチな感じ( ^_^ ;)せめて1週間券がチャージできればいいんだけどな。

ということで、最近のパリの公共交通機関事情をご紹介しました。パリは環境保護政策に力を入れていて、こちらのカード式チケットも紙の使用を減らすための試みでもあるのかなと思います。が、もう少し利便性を向上させないと結局あんまり普及しなさそう( ^_^ ;)Navigoの今後やいかに。



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