日々雑感  ~ 青亀恵一

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回顧 オランダ・ドイツ旅 (14)  納言の涙

2009-03-27 00:00:00 | Private
回顧 オランダ・ドイツ旅 (14)  納言の涙 


今日は、半日、マーストリヒトを満喫した。

軽い昼食を食べて、
いよいよ、フランクフルトへ向かう。


オランダに、さよならである。

ガイドの納言さんとも、ここでお別れ。

少しの日にちであったが、安心して旅が出来た。

納言さんは、電車でアムステルダムへ帰る。

さようなら

窓の外に手を振ると、
なんと、納言さんが涙ぐんでいる。



女性の涙は、衝撃的ある。

(かの田中真紀子氏の外務大臣時代の涙に、
さすがの小泉氏も、攻撃を緩めざるをえなかった。
女性の涙は、武器であるが、ずるくもある。
しかし、それをよしとするのが男の度量でもあろう。
変な感想、失礼。)

やはり、別れはつらい。
私もつらかった。

しかし、出会いは、別れの始まりである。
別れの無い出会いは無い。

とすれば、
別れまでの時間の長短にかかわらず、
必要なことは、
その密度を深めることと、
それを内部で熟成させることである。

そして、生き方の一部に
取り込むことでもあろう。


この納言嬢、
同行のある御仁と冗談口をたたきながら、
打ち解けた案内をしていただいた。

気の置けない性格でもあった。

皆が、納言さんの涙に気づいた。

さようなら・・・・

バスの発車とともに、
前のほうで、声が上がった。


「あっーつ」
「泣いてるーーー」

かの冗談口をたたきながら、
納言さんと楽しいやり取りをしていた御仁の眼に
涙が見えたと言うのだ。


さすがに照れくさく、
「そんなことないーー」と、弁解するも、
それもありと、別れの悲しみを
楽しい出会いをした経験のありがたさに変えて、
フランクフルトへの長い旅路へ。

フランクフルトまでは、270キロ。


夕方、フランクフルトに着いた。




ここ、フランクフルトでは2泊する。
ホテルは、サボイホテル。

駅のすぐ近くで便利が良いところ。







早速、荷を解いて、食事へ。















新しいガイドさんも紹介された。





明日はいよいよ、ライン川下りである。

今日は、ここまで。



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