日々雑感  ~ 青亀恵一

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回顧 オランダ・ドイツ旅 (21)  フランクフルト(4) カサブランカの夜 

2009-04-03 00:00:00 | Private
回顧 オランダ・ドイツ旅 (21)  フランクフルト(4) カサブランカの夜 





いよいよ、最後の夜を迎えた。
このまま、ホテルでの2次会で面白くない。

同行者の多くは、ホテルの自室での2次会へ。

「外に、出ましょう」と人を誘うと、
同室者と添乗員さんが賛同。

まず、適当なパブを探す。

実は、ぶらぶら散歩で目星をつけた店がある。


ホテルを出て、繁華街と反対のほうへ歩きはじめる。

同行者が怪訝な顔をする。


「実は、気になる店があるんです。
行ってみませんか ? 」と誘った。

すぐ近くのメリディアン・ホテルにその店はある。





まず、名前が気に入っていたので、
入ってみたいと思っていた。

店の名は、カサブランカ・バー
ボーギー気取りで、店に入った。




簡単なつまみを頼んで、ビールで乾杯。






客は、あまりいない。





時刻は、8時頃だったろうか。

ピアノがひとつある。

旅の話をしていると、
正装したおじさんが現れた。

実は、ミュージシャン。
以下、名前を忘れたので、
ミュージックおじさんと呼ぶ。

(写真がぼけていてすみません)




ピアノの弾き語りを始めた。
ラテン系の曲が多い。

私たちの席は、そのピアノのすぐ前。



最初は、静かに聴いていた。
当然、手拍子をしたり足でリズムを取ったりする。

おじさんミュージシャンと目があう。

気持ちが通じてくる。





リクエストしたのか、
ミュージックおじさんが誘ったのか忘れたが、
いつの間にか、ボラーレの大合唱になっていた。




演奏が一通り終わると、
ミュージックおじさんを席に誘って、
片言英語で会話を楽しんだ。

2時間あまりいただろうか。
2ステージを楽しんで、その店を出た。

「どうしますか ? 」と私。

「私は、帰ります」と同室者。

添乗員さんは、「一緒に行きましょう」と。

万が一、この夜にトラブルがあっては、
明日の出発に影響する。

他の同行者は、ホテルの自室で2次会。
このぶらぶら歩きの御仁が、危ないと感じたのだろう。

私も、一人より、心強い。

街中をずんずん進んでいった。

卑猥らしき店もある。
その店は、とおり過ごして、ビールスタンドに。

本場のビールをいろいろと飲んでおきたい。

その店で、2~3杯飲んで、ホテルへの向かった。

ホテル近くで、ちょっとご飯が食べたくなった。
レトルトのご飯を持っていっていたが、
暖かいご飯料理が食べたい。

中華料理屋がある。





添乗員さんを誘って店に入り、
ビールとラーメンで腹押さえ。

ご飯と思っていたが、
ヌードルに惹かれてしまった。




久しぶりの麺。

やはり、ラーメンはおいしい。

カサブランカの楽しいはしゃぎと
久しぶりのラーメンに満足して、ホテルに帰った。



ところがである。
後でわかったことだが、
この時、ホテルでは、大変なことが起こっていた。

添乗員さんがいれば、
この事件はおきなかったのだが・・・・

私たちが、街をふらついている時に・・・



明日は、この事件とこれにつながる
フランクフルト出発の朝の事件をお話しましょう。


長くなるので、
今日は、ここまで。



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