地球を救う 素敵な子供たちに感謝 !! アンシー
経済産業大臣賞 食べ物の旬とエネルギーの関係
福島県福島市立森合小学校 六年 戸田 悠太
ある日、ぼくはショッキングな情報を目にした。それは、「冬のいちごを作るためのエネルギー」という記事で、いちご大好きのぼくには放っておけない記事だった。春が旬のいちごを季節はずれの冬に作るための栽培には、たくさんのエネルギーが使われているという内容だった。
興味深い内容に引きつけられ詳しく調べてみると、ハウス栽培による冬のいちご一キロと旬のいちご一キロのエネルギーを比較してみると、冬のいちごは旬のものと比べ、十五・七倍のエネルギーを使用し、冬のいちご一キロを作るエネルギーは一世帯が五か月間に使用する電力量にひっ敵するという事だった。
それを、分かりやすく身近なテレビの視聴出来る時間に置きかえてみると、ハウス栽培による冬のいちご一キロを作るエネルギーで、最も省エネ性能が高い二十五インチのテレビならば、一五八三六時間視聴する事が出来るのだ。それは、一日二十四時間見ても約一年九か月半視聴出来るという事で本当にすごいエネルギー量だと改めて感じられる。
ぼくは、これまでエネルギーといえば、機械等の動力的なイメージが強く、食べ物とエネルギーは全く結び付かなかった。でも、よく考えてみると、食べ物には「食材を作る時に使われるエネルギー」、「食材を運ぶ時に使われるエネルギー」、「食材を調理する時に使われるエネルギー」、「食材を廃棄する時に使われるエネルギー」等、様々なエネルギーが使われている。これには本当におどろきだ。
これまで、大好きないちごを一年中、毎日食べられたら最高だと単じゅんに考えていた。しかし、それが、こんな大きなエネルギー消費につながっていたとは考えてもみなかった。それはいちごに限らず、トマトやきゅうりの夏野菜、秋のきのこ、白菜や大根の冬野菜等も同じ事がいえると思う。どの野菜も季節に関係なく手に入り、いちごはクリスマスごろに、はなやかに登場している。食べ物の旬がわからなくなっている。
日本には、四季の変化があり、その季節ごとの旬の食べ物がある。しかし、旬を無視して季節はずれの食べ物を作るには、たくさんのエネルギーが消費されるのだ。確かに、色々な食べ物を年中味わえるという点では、ぼくたちの生活に楽しみをもたらしてくれるけれど、それが大量のエネルギー消費につながる事を今回で思い知らされた。
季節の移り変わりを待ちながら旬を味わい、楽しみながら生活をして、省エネにつながっていけたら最高だと思う。ぼくは、自然に逆らう生活は、省エネとはほど遠い生活になってしまうという事に気が付いた。色々な省エネ対策があると思うけれど、ぼくは、まず大好きな食べ物を旬に楽しむ事から意識して、省エネに取り組んでいきたいと思う。
「私たちのくらしとエネルギー」 作文コンクール
http://www.enecho.meti.go.jp/info/event/100315/100315.htm
アンシー’sストレッチヨガスタジオ
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http://stretch-yoga.jp/
Kiss-FM KObe89.9 毎週日曜日 夜9時~ バンディ’s What’s Going On!
「アンシーの願いはかなう」 コーナー番組
経済産業大臣賞 食べ物の旬とエネルギーの関係
福島県福島市立森合小学校 六年 戸田 悠太
ある日、ぼくはショッキングな情報を目にした。それは、「冬のいちごを作るためのエネルギー」という記事で、いちご大好きのぼくには放っておけない記事だった。春が旬のいちごを季節はずれの冬に作るための栽培には、たくさんのエネルギーが使われているという内容だった。
興味深い内容に引きつけられ詳しく調べてみると、ハウス栽培による冬のいちご一キロと旬のいちご一キロのエネルギーを比較してみると、冬のいちごは旬のものと比べ、十五・七倍のエネルギーを使用し、冬のいちご一キロを作るエネルギーは一世帯が五か月間に使用する電力量にひっ敵するという事だった。
それを、分かりやすく身近なテレビの視聴出来る時間に置きかえてみると、ハウス栽培による冬のいちご一キロを作るエネルギーで、最も省エネ性能が高い二十五インチのテレビならば、一五八三六時間視聴する事が出来るのだ。それは、一日二十四時間見ても約一年九か月半視聴出来るという事で本当にすごいエネルギー量だと改めて感じられる。
ぼくは、これまでエネルギーといえば、機械等の動力的なイメージが強く、食べ物とエネルギーは全く結び付かなかった。でも、よく考えてみると、食べ物には「食材を作る時に使われるエネルギー」、「食材を運ぶ時に使われるエネルギー」、「食材を調理する時に使われるエネルギー」、「食材を廃棄する時に使われるエネルギー」等、様々なエネルギーが使われている。これには本当におどろきだ。
これまで、大好きないちごを一年中、毎日食べられたら最高だと単じゅんに考えていた。しかし、それが、こんな大きなエネルギー消費につながっていたとは考えてもみなかった。それはいちごに限らず、トマトやきゅうりの夏野菜、秋のきのこ、白菜や大根の冬野菜等も同じ事がいえると思う。どの野菜も季節に関係なく手に入り、いちごはクリスマスごろに、はなやかに登場している。食べ物の旬がわからなくなっている。
日本には、四季の変化があり、その季節ごとの旬の食べ物がある。しかし、旬を無視して季節はずれの食べ物を作るには、たくさんのエネルギーが消費されるのだ。確かに、色々な食べ物を年中味わえるという点では、ぼくたちの生活に楽しみをもたらしてくれるけれど、それが大量のエネルギー消費につながる事を今回で思い知らされた。
季節の移り変わりを待ちながら旬を味わい、楽しみながら生活をして、省エネにつながっていけたら最高だと思う。ぼくは、自然に逆らう生活は、省エネとはほど遠い生活になってしまうという事に気が付いた。色々な省エネ対策があると思うけれど、ぼくは、まず大好きな食べ物を旬に楽しむ事から意識して、省エネに取り組んでいきたいと思う。
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