今日は、広島県東広島市へエアコン分解洗浄にお伺いしました。
何時もご依頼頂くメンテナンス会社さんからのご依頼です。^^
何時もこのセメント工場のエアコンは、強敵です。><
エアコン設置場所は、セメント工事の機械制御室です。
セメント粉塵をかなり吸い込んでいて水分と反応して中で固まっています。><
風は、強風モードでも微風しか出てきません。
取り外してから メンテナンス会社の呉工場まで運んで洗浄します。
(敷地を拝借^^)
ドラム缶の上で分解開始^^ 全面パネルを取ってから
全面フレームを外して中を覗くと
粉塵が、びっしり付着していました。^^
熱交換機の隙間も粉塵で詰まっていて これでは風が出てきませんね。
右端が、制御基板です。
制御基板を取り外し中です。
制御基板とフラップモーター、サーミスターなど取り外して
下に見えるのが、ファンモーターです。
ドレンパンを外してから、熱交換器を引き抜きます。
熱交換器と言うよりも汚れの塊ですね。><
後は、シロッコファンとファンモーターです。
先にシロッコファンを抜いてから(メーカーによって順番は、異なります)
これで、一番裏側の背面グリルのみになりました。^^(本当の色は、白色ですがグレー一色です)
これでやっと分解洗浄開始ですね。
先に熱交換器を洗浄して一度天日干し
残りの部品も全て高圧洗浄後 並べて干してから
2回めの洗浄を行います。(通常1回で綺麗に汚れが落ちるのですが、この工場のエアコンは生半可な汚れではないので)
今日中にエアコンを復旧しないといけないので送風機で強制的に乾燥させて
またドラム缶の上で組立を行います。
分解の逆で組み上げていきます。
だんだん元の形になってきました。^^
これで組立完了です。
各部をチェックしてから
車に積み込み東広島のセメント工場を目指します。
途中でコーヒータイムで休憩して^^
エアコン室内機を取り付けて室外機側で真空引き作業開始です。
分解洗浄しているので真空引き時間は、普段より長めに行います。
真空引き完了後 真空計の置き針処理
規定時間以上放置してから 針に異常が無い事を確認後
バルブを開けてガスを流します。
室内に入り試運転開始です。
撤去前と比べると強風が、ちゃんと出る様になりました。
工場の担当の方に確認して頂き作業完了致しました。
ご依頼ありがとうございました。m(__)m