AnneCookeのブログ

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Tip of the Week No.206 'be snowed under (with something)'

2020-08-04 | 英語
前回に続いてまた昔使っていたテキストで発見したイディオムを紹介します。
しばらくはこのパターンが続きそう。
ところで、テキストのかなり初めのほうに載ってるのに全然記憶にない。
ちゃんと勉強していたんだろうか。。。

今回紹介するのはこれ!
be snowed under (with something)
辞書にはこう載っています。

to have more things, especially work, than you feel able to deal with: I'd love to come but I'm completely snowed under at the moment.
特に仕事で、自分がこなせると思う以上にすることがある状況:行きたいんだけど今すごい量の仕事に追われているんだよ。

忙しすぎて気づいたら雪の中、という感じでしょうか。
さすが英語、話を盛る。

テキストにはこういうふうに載っていました。
I've been completely snowed under.
ぼく、完全に雪の中の状態(=長いこと仕事に追われている状況が続いてるん)だよ。



completely を加えることで更に話を盛れるみたいです。


Tip of the Week No.205 'fair-weather friend'

2020-08-03 | 英語
さかのぼること7年。
ぼくはエディンバラで英語を勉強していました。
イギリスといえばロンドン。初めはロンドンに留学することになっていました。
でも縁があってエディンバラへ留学することに。

スコットランド留学は良くも悪くもぼくのイギリスに対する印象を変えました。
日本と同じ島国ではあるけれど、イギリスに住む人たち(特にスコットランドと北アイルランドの人たち)は自分のことをイギリス人とは思っていない。
総合的に見れば日本と似ているようで似ていない国。

さて、そのとき使っていたテキストに目を通すのですが、今日見つけたのが 'fair-weather friend'。
「いい天気の友だち」という意味ですがどういう意味でしょう?
テキストに載っていたのはこういう文章。

Jacob always hangs around when he's bored, but he never comes round when he's got something better to do.
ジェイコブは退屈しているときいつもぼくと遊んでくれるけど、他にいいことがあるときは絶対遊んでくれないんだよ。

ジェイコブ、嫌なヤツです。

辞書で調べると、
somebody who stops being a friend when you are in trouble
あなたが問題を抱えているときに友だちとしてふるまうのを止める人

「いい天気の友だち」=「都合のいい友だち、あてにならない友だち」
という意味。