AnneCookeのブログ

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"Real Love" by The Beatles

2016-11-28 | 音楽
前回の Free as a Bird に引き続き、今回も John が作曲途中だった曲を紹介します。
曲名は、Real Love




Free as a Bird と同じく、アルバム Anthologyに収録されています。こちらは2枚目の1曲目です。
この曲もYouTubeで、Johnのデモテープを聴くことができます。


The Beatles Real Love

John Lennon Real Life

和訳してくれているブログがコチラ

Seems that all I really was doing was waiting for you は、おそらくオノ・ヨーコのことだと思います。
子どもの頃、母親がパトカーに撥ねられたところを目の当たりにしたことがあったらしい。
残念ながら母親は亡くなってしまい、それから愛に飢えていたようです。
なのでヨーコに出会ってからは本当に人生が変わったみたいで、レコーディングスタジオにも彼女を連れてくるようになります。
もちろんメンバーはあまりいい気分ではなく、JohnはBeatlesよりもヨーコを優先するようになり、その後はご存じのとおりです。

実は上で載せた John のデモは Real Love にも似ているし I'm Stepping Out という曲にも似ています。


John Lennon I'm Stepping Out

どちらかを作曲中に、もう片方の曲のアイデアが生まれたのかな?
真相はわかりませんが、想像するだけでも楽しいです。



Tip of the Week No.28 'peckish'

2016-11-24 | 英語
「お腹がすく」は hungry ですよね。
でも、小腹がすいたときに hungry って言っちゃうと、食べきれない量が出てくるかもしれません。

peckish: (BrE, informal) slightly hungry



主にイギリスで使われるインフォーマルな単語。日本語でいう「小腹がすいた」にあたります。
I'm a little bit hungry でも間違いではありませんが、 I'm peckish のほうが字数も少なくて言いやすいと思います。

If you're peckish, just have a spoon full of Marmite.
小腹がすいてるなら、スプーン1杯のマーマイトを舐めておきなさい。


I only ate fish and radish, so I'm peckish.
魚とラディッシュしか食べてないから、小腹がすいてきちゃった。


Tip of the Week No.27 'over the moon'

2016-11-17 | 英語
11月14日はスーパームーンでした。和歌山は少し曇り空でしたが皆さんは見られましたか?
今週は月に関するイディオムを紹介したいと思います。



over the moon: (informal, especially BrE) extremely happy and excited

フォーマルなシーンで使う表現ではないようです。それにイギリスでみられる表現だとか。
めちゃくちゃ幸せなとき、興奮しているときに用いられるようです。
「嬉しさのあまり、月に到達するほど飛び上がる」…どんだけ嬉しいねん、と言いたくなりますが
それほど嬉しい、幸せ、または興奮するときに使われます。

When I saw sumo wrestlers with my naked eye, I was over the moon.
肉眼で力士を見たとき、私はこれ以上ないほどうれしかった。


"Free as a Bird" by The Beatles

2016-11-13 | 音楽
またまた The Beatles の曲を紹介します。
曲名は、
Free as a Bird 鳥のように自由に!



有名所のアルバムには入っていない、少しレアな曲。
The Beatles Anthology 1 の Disc 1の1曲目です。

この曲はThe Beatlesにしては珍しく Lennon & McCartney の曲ではなく、Johnが手がけた曲です。
そこに他のメンバー3人が手を入れたもの。
なんで最後まで1人でしなかったかと言うと、、
Johnはこの曲を完成させる前に撃たれたからです。

解散してからは4人が集まってまた曲を作ることは残念ながら1度もありませんでした。
解散後はまず John と Paul の仲がめちゃくちゃ悪くなります。
John は Paul の家に石を投げて窓を割ったことがあるとか。。

でも Paul の曲を批判する人には、「アイツの曲を批判できるのはおれだけだ。」っていう態度だったそう。
John が生きているうちに仲直りはしたようですが、それでも新曲が出ることはなかった。
Free as a Bird と Real Love を除いては。



The Beatles Free as a Bird

John Lennon Free as a Bird

John のオリジナルの方はどこか寂しさがあるような気もします。
お宝探偵団のオープニングでよく知られている Help! は John がメロディー、歌詞を考えています。
このオリジナルもどこか寂しい雰囲気があります。

とにかく! The Beatles としての Free as a Bird と、John Lennon の Free as a Bird を聴き比べてみて下さい!
The Beatles のほうでは It's the next best thing to be
John のほうでは It's the nearest thing to be
細かい違いも聴くことができますよ!
要所要所にファンとしてはたまらないシーンがいくつかありますし :)





Tip of the Week No.26 'chilly'

2016-11-10 | 英語
次期アメリカ大統領が決まってしばらくは話題になりそうですが、今週のTip of the Weekは別の内容を紹介します。
今週は
chilly を紹介します。



chilly って日本でも聞くチリソースとかのチリ?ではありません。
チリソースのチリは
chili です。
レッチリことレッド・ホット・チリ・ペッパーズも chili のほう。

イメージとして載せているように、chilly とは肌寒いという意味です。

It's cold today も、もちろん通じます。
でも学校で習った単語とは少し違う、口語的な単語も覚えておけば英語力が少し上がりますよ!


Scottish people are good at handling chilly weather, only if they're inside.
スコットランド人は(家にいる時に限り)肌寒い天気でもうまくやっていける。