絵本作家さんがオススメの可愛い絵本

今日はアトリエで、絵本の楽しい作り方という
トークセミナーがありました。

セミナーの様子は雑貨の仕事塾ブログ
に記載してありますが、今日のお話のために
先生のコンノユキミさんがたくさん絵本を持って来て
くださいました。

彼女自身がとても影響を受けたという絵本の数々。

特にこの２冊は大切にしている絵本だそうで、
右側の本については、ネットでも入手が困難な
モノだそうです。






イラストの構図にコンノユキミさんが影響を受けている
様子がとてもよくわかりました。

そしてもうひとつ。
トークの中で、今一番コンノさんが気に入っているという
絵本を紹介してもらったのですが、それがこの１冊。



「ファーディのおちば」という絵本です。

トークの中でコンノさんが中身を見せてくれながら
概要を説明してくれたのですが、書くことを仕事と
している私はこの話しのストーリーが印象的に
心に残りました。

どうしてこんなに素敵なお話を考えることが
できるんでしょうね～？

好きなアニメーションに「モンスターズインク」というのが
ありますが、私はこのアニメについてもそのストーリーの
素晴らしさに惚れてDVDを購入した経緯があります。

一つの世界を作り出し、その中の登場人物たちの
行動を通じて、いろんな視線で考えられることが
できるモノってすばらしいなぁ～。

今日のコンノさんの一言でとっても印象的だったのが
「いい絵本は包容力がある」という言葉。

絵本を通じて伝えたいメッセージがそれぞれの
絵本にあるけれど、
それを強要するのではなくて、それぞれに自由に
受けとめることができるのがすばらしい絵本。

なるほど～。

私もそういう考え方で、いい本を書こうと
思いました。

ちなみに「ファーディのおちば」は
絵本が好きなお友達にぜひプレゼントしたい
一冊になりそうです。