東京スーパーミニヨン時折ブルー

未来のスーパーエッセイスト・マツドアケミによるカワイイモノのコト、好きなヒトたちのコトと時折プチブルーな日々

韓国のロマンチックな記念日

2009-08-10 20:14:02 | 可愛い人たち~おともだち~
夕方、アトリエに仕事を終えたイーヨンフンさんが
やってきました。

ヨンフンさんは私のプライベートレッスンの生徒さん。

ニュージーランドで日本語を覚えて、今は外資の
企業にお勤めされています。

日本語ペラペラで私よりも上手なヨンフンさんが
プライベートなお話をしてくれました。

韓国には恋人達の間に100日記念日というのが
あるそうです。

韓国の人にとって100という数字はとても大切なモノらしく
恋人達も、つき合って100日目には盛大なお祝いをする
そうです。

男の方が99本のバラの花束を用意して、
1本足りないじゃない?という彼女に
『最後の1本は君だよ』なんていうあまぁ~い
ドラマのような台詞もあるとか。

日本だったら
『僕は死にましぇ~ん!』
なのかしらね(ちょっと古すぎたかしらね?)

この100日目の記念日がわかるように
韓国の携帯電話では100日目を教えてくれるような
サービスもあるらしいです。

なんてロマンチックなんでしょう。

ちなみに最近の小学生の間では
100日は長過ぎるから50日ね。ということで
50日の記念日にクラスメートから50ウォンづつ
集めるとか?!(50ウォンは4円くらいだそうです)

それっていいよね~。
私も明日からやろうかしら~と悪徳業者と化している
今日の私でした。

ヨンフンさん、この秋に彼女と1000日目を迎えるらしく
その日にプロポーズを考えているそうです。

日本の男子よ、たまにはそんなロマンチックを
くださいよ~。

アトリエの小さなクモ

2009-08-10 12:36:42 | 可愛い人たち~おともだち~
雨あしが弱まるのを見みはからって
長靴を履いてアトリエにやってきました。

雨にコトンコトンとたたかれる窓ガラス。
リズム感のないその雨音を聞きながら
パソコンを立ち上げると、机の上に
小さなクモ。

あまりにも小さくて一瞬クモだって
わからないのですが、じ~っとみるとやっぱりクモ。

実はこのアトリエには時折このクモくんが
出没するのです。

クモといえば、思い出すのが芥川龍之介の
「蜘蛛の糸」という短編小説。
お釈迦様が極楽から蓮池の底の地獄にいる一人の
男性に助かるチャンスをあげようと蜘蛛の糸を
たらすというお話。
一人で極楽に向かって一生懸命蜘蛛の糸を上るけれど
下をみたら、地獄の人たちが皆上ってきていて
こりゃまずい!と振り落とそうとしたところ、
自分も一緒に落ちてしまって、はい、おしまい!

うちのアトリエの小さなクモくんも
悪さをしないだろうから
まっいっか!と
窓の外にそっと押しやって
お仕事を始めます。

私ってば、いいことをしたのかしらね~?
とちょっと恩返しを期待しちゃってます。
クモくん、よろしくぅ~


水も滴るイイ女

2009-08-10 09:55:04 | 可愛い人たち~おともだち~
猛烈な雨が降ってきました。

外は朝からどんよりとした鉛色。

お散歩にいけない我が家の3匹はご飯の後、
それぞれにリビングで大運動会を開催したあと、
そろそろお昼寝タイム。

くまくんは私の足もと、
ぽちはベッドの上、
そしてブリちゃんはソファーの背もたれに乗って
窓の外をながめています。

時折強い風がふいて、
雨の音がざぁざぁと騒がしくなってきて
それでもブリちゃんはずっと窓の外をみています。

ブリちゃんにとっては
網戸の外の雨や風の音、急ぎ足で歩いていく街の人達の
表情がおもしろかったのかな。

あまりに真剣に見ているから
「ぶりちゃん」と声をかけて近寄ってみたら
なんとぶりちゃん、びちょびちょにぬれちゃっています。

そうまでしても見たかったんだね~。

急いで窓をしめて
ブリちゃんの顔を拭いてあげると
「おもしろかったよ」というかのように
大きくしっぽをぶるんぶるん!

うちの孫、水も滴るいい女です!