やたらとＳＮＳで引っ掛かってくるので観てみた。
ただのアイドルとか創作物のキャラを好きな人たちの話かと思ったら、全然違って驚いた。復讐劇？だったとは。
全てが上手だね。連続視聴中全く倦まなかった。
日本のドラマや映画は役者の演技がアホ過ぎて全く見る価値が無く、シナリオに振ったアニメなら単純に話を楽しめていた。
最近はそれもアホらいものばかりで全く観ていなかったけど、たまにこういう作品が出てくる。
でもこのタイトルじゃスルーしちゃうよね流石に。何かのもじりなのかな？ 星の子？
いい年してアイドルオタクやってる人ってのは、アイドルを好きなんじゃなく仲間たちでアイドル関連で騒ぐのが好きなのかな。あーいう光る棒持ってみんなで踊ったりの。
曲媒体沢山買って握手券集めてアイドルにキモいと思われながらも握手しに行くってのはサッパリ理解できない。その金で風俗にでも行けよ…と。
俺は若い頃に哲学確立しちゃってから、女に対しては恋愛感情などはサッパリ湧かなくなった。同様に哲学を確立した相手なら違うのかもしれんが。
哲学確立すると、楽しい事も減る。確立した哲学に沿う合目的的な物事でないと楽しめない。ここで他人と断絶が生まれる。友人が作れない。
哲学はそれらの代わりに明快な判断基準を与えてくれる。迷いが無くなる。
楽しみは減るが、他人の陰口叩くとかの下衆な楽しみも無くなるし、他人からどう思われたりとかも全く気にならない。
生きるのが物凄く楽になる。
作中で恋愛番組中の行為で叩かれて自殺未遂する女性が出てくるけど、哲学があればアホどもがどう思おうが全く気にならない。
噂や事実関係を知らないで評価する有象無象なんてどうでも良すぎる。俺は己に対する態度そのもののみでしか人間を評価しない。
噂を鵜呑みにする馬鹿どもは、簡単に他人に利用される。そんな馬鹿を相手にするなんて馬鹿馬鹿しい。知性がなさすぎて友人になんてできない。
楽しみは減ると言っても、面白い物語ってのは楽しめる。これは何でだろうな。何かをしての楽しいとは違う、興味深さ、好奇心から来る楽しい、かな。
ゲームなどは、己の判断選択が試される、知性を試されてそれを乗り越える達成感？ これは車いじりや野菜づくりなどもそうだな。
というわけで、普段野菜づくりを楽しんでる俺からすると、このアニメにはやたらと緑色が少ないのが気になった。赤青黄色ばかり。信号機かガンダムか？