初っ端から、相変わらずの酷さ。
うちうくーかん で かんたいどーし の せんとー やってんだけど…艦同士の間隔が異様に狭いのはいいとして。
ビームあたった程度で、でかい筈の戦闘艦がグラグラ揺れてコロコロ転がる。
机の上のプラモデル並の重量感の無さに、ホトホト呆れる。こいつら物理法則をどう認識してるんだよ。
アレか、プラモ狂四郎だっけ? あんな感じでプラモデルの戦争なのか。
最終話で、主人公が目を覚まして「夢か…」で終わるのか? コレ。
1stガンダムの方が遥かにマシだぞコレ。余りに酷過ぎる。
3Dモデル並べてチョコマカと忙しなく動き過ぎるカメラワークと350ccのアルミ空き缶レベルの軽快さで転がる戦艦とバッタ以上にぴょんぴょん跳ねるモビルスーツ。
戦艦が180度旋回加速する場面も酷い。プラモデルレベルの軽量感で、チープさが半端ない。設定上のスケールであんな急旋回したら、中の人間骨折じゃ済まんだろう。
ピョンピョンモビルスーツも同様。小学生レベルの物理法則認識なんだろうな、関わってるアニメーターは。
まともな戦闘を演出出来ないから、クルクルピュンピュンカメラワークでごまかしてばかり。本当に酷い。
ココロぴょんぴょんもびっくりだよ。
それはそうと、戦闘艦が簡単に破壊されすぎ。艦隊同士でも対MSでも、主兵装による攻撃を食らうと派手にぶっ壊れる。
回避手段を一切講じていない。なのに攻撃食らったら終わり。馬鹿でしょ。
せめて回避行動とろうよ。何(相対的に)ほぼ静止して撃ちあってんのよ。うちうくーかんなんだから、出来る事いくらでもあるだろが。
デコイもねぇ、バイタルパート集中もしねぇ、船体小型化もしねぇ…。
現実感緊張感がなさ過ぎて失笑すらも出来ねぇ。
サンライズのアニメーターを、一度大型艦と小型航空機に体験搭乗させた方がいいと思う。
この馬鹿共、マジでプラモデルレベルでしか作中兵器を理解していない。
戦闘や機動での兵器の運動を説明するのに、実際にプラモデルを用いて意思疎通しているんだろうな。
だから手で掴めるプラモデルで動きを捉えてしまう。クルクルピョンピョン中空プラ製手のひらサイズ。
よくもまぁここまで重量感の欠片もない表現が出来るもんだわ。
チープ過ぎる。尋常じゃないチープさ。おっそろしい。
でも初めのプラモデル戦争以外は結構良かった。ガンタンクのシーンも、車ベースで思考出来てるからかチープさを感じなかった。
今後も戦闘シーン無しで制作すればいいと思う。