第2回パーマカルチャー塾

↑これ、カメムシのこどもだよ～。
実習中に山で見つけました。

今回の塾も、中味が濃い濃い。

・パーマカルチャーの基礎と倫理についての講義
・図面書き
・個人宅での実践例
・自然のよみ方

などをやった。

日本の伝統文化のなかにも、東南アジアの田舎の暮らしにも、
地球環境が持続可能な暮らし方があった。
それは、人々の経験と知恵がつちかってきたもの。
近代科学はそれをぶち壊し、大量生産大量消費という、
破滅的な方向に向かって進んでいった。その時はそれが豊かで
幸せだとみんな信じていたから仕方がない。

これから持続可能な暮らしをしていこうよ、ってことは、
昔の暮らしに戻るということではない。

伝統文化の知恵と、科学と、人間の感性を使って、
持続可能な新しい文化を作り上げるということだ。
それがパーマカルチャーともいえる・・・かな。

デザインをしていくのにいくつかのポイントがある。
・インプットを生み出す環境を作り、アウトプットを利用する環境を作る。
・お互いに関連するサブシステムをおくと、お互いに抑制しあって自立的に動く。
・人間の過剰性を解放する場を用意する。
メモメモ。



藤野はまだ、桜が咲いていました☆
桜や山つつじが綺麗に咲く中、野外で自然観察。
場所を見て、ここの土地で、どんな風に持続可能なシステムを作ったらよいか、
それを、観察して、考える。

なるほどなるほど。
だんだんと風景の見方が変ってきそうだ。
2回目の塾から帰ってきてから、自分の家の庭をみていたら、
あ～ここをこうやったらどうだろう・・・
って、ちょっと考えるようになってきた。

去年は、結構、適当に種を蒔いたりしていたからなー。
今年は、ちょっと春の種まき、遅かったけれど、
来年は、もっと収穫が上げられる畑、作れるかもしれない




山で、マムシ草、初めて見ました