「白馬」旅行記Ⅳ

オーロラ鑑賞も2日目です

さてWHはどれくらい寒いのか 狩りには何を着たらいい
出発前はいまいち想像つかなくて服装はかなり迷いました

今回macky達の滞在中はマイナス10℃くらいが最高？最低！
でした。なのでマイナス20℃とか30℃の世界はわかりません
が・・・mackyが狩りに着ていたのは上はヒートテック2枚重ね、
厚手の綿シャツ、フリースにレンタルの防寒着＆ とネック
ウォーマー 下はタイツにスキー用ソックス、毛糸のパンツ、
ウールパンツにレンタルの防寒パンツ（風を通さないやつ）
+レンタルのスノーブーツを履いて腰には貼るカイロを1枚　

防寒具を装着した図

風が吹かなければこの装備でそんなに寒さは感じなかったん
ですが・・・時間が経つと足先から冷えてくるので2日目からは
ソックスにもミニカイロを入れて臨みました　

2日目はオーロラセンターに着くと星がうっすら見えてました。
日中はあんなに晴れてたのに曇りかよ と思ったのですが、
今、思えばすでにあればオーロラの中に星が隠れていたん
だと思われます

この日は風もなく外で待ってても平気でした（もちろん時々、
ヤートの暖炉で温まりながらですが）日本人だけだったので
比較的、静かにイスに座って北の空を眺めているとオーロラ
に動きが出てきましたよ

これはついにキタんじゃないか

ヤート内にいた友達を呼んで観ていると「おぉ」って歓声と
拍手が起こりました 思い描いていたようなハッキリとした
オーロラではなかったけど”光のカーテンもどき”にはなって
ます

ここで初めて感動 気付いたら目から水が垂れてきて
そこまで心を揺さぶられた感じはしなかったんだけどなぜか
泣いてたんだよね、私（悪魔の目にも涙）なぜだろう

オーロラが観れたのはもちろん嬉しかったんだけど、こんな
僻地まで来て（付き合ってくれた友達もいて）なんだか贅沢
な時間だなぁって思ったらウルウルきちゃったんですよ

ヤート内でガイドさんと

その後さらに強いオーロラの出現を待ちましたが・・・この日
のオーロラショーはこの1回っきりでした

でも動きのあるオーロラが観れて本当によかったです

ガイドさん曰く『今日のオーロラ予報はレベル8（10段階）で
かなり強いオーロラですよ』「そうなんだ（少し納得）」
レベル8はそうそうないって言われるとなんだか嬉しいね

やっぱり旅行前いい子にしてたからかな　

さらにガイドがいなくて催行できないと言われた「マルチアク
ティビティーツアー」も急遽OKになりまして 翌日はちょっと
早起きしないといけなくなりました

3度目の正直 ラストハンティングも期待して3：00頃

「白馬」旅行記Ⅲ

2012.2.19（日）「白馬」旅行2日目です

『mackyちゃん、12時過ぎてるよっっっ』

友達の声で起きました 12～13時の間しかツアーデスクが
開いてないので顔だけ洗ってOPツアーの予約に行くと

4日目に希望していた犬ぞり体験・野生動物保護地区見学・
タキーニ温泉のセット「マルチアクティビティーツアー」は火曜
と水曜がタキーニ温泉のお休みに当たっているとのことで
じゃあ明日（月曜）行くしかない でも明日はガイドが全員
出払っててツアーの催行ができないらしく・・・仕方なく犬ぞり
のみの半日ツアーを申し込み、部屋で朝食を食べて、街へ
繰り出しました

といっても日曜日でお店はやってないので歩いていける観光
スポット（これしかない）に行く途中、川沿いを歩いていたら
国際犬ぞりレース Yukon Quest の会場を見つけました



YQとはアラスカのフェアバンクスからユーコン・ホワイトホース
までの1,600Km（1000マイル）を約10日間かけて走るとっても
過酷なレース 今年、3回目の挑戦で初めて完走した日本
人（Yuka Hondaさんって女性）がいたそうで地元のニュースで
も大きく取り上げられたんだとか

こちらのブログでも紹介されてました Life in the North（2/17）

macky達がWH入りする前の日じゃないですか どうせなら
そのゴールの瞬間を生で観れたらよかったなぁ・・・残念

毎年スタートとゴール地点が入れ替わるみたいで今年はWH
がゴール。そういやまだ色も鮮やかなバラの花びらが落ちて
いました～きっと感動的なゴールだったんだろうね


こちらは昔ユーコン川を行き来した「S.S. KLONDIKE」という
船でWHの街中では唯一の（？）観光スポットです

その後ユーコン川沿いの「ミレニアム・トレイル」というお散歩
コース（5Km）を歩いてみました 快晴で気持ちがよい

地元の人もたくさん歩いてましたよ（他にやることがない）



たっぷり睡眠とウォーキングでなんとも健康的な1日でした

それにこの快晴なら今夜のオーロラはかなり期待できるカモ

夕食は日曜営業してる店が限られていてホテルのお土産屋
の店員（日本人女性）に『営業してるよ』と言われたイタリアン
に行ったらやってないぞ

入口に「2月中は日曜休み」の張り紙がありました

結局Edgewater Hotelのカジュアルレストランでカナダと言えば
サーモン料理とシーフードパスタを2人でシェアして本日もお腹
いっぱいです

City Hallのイルミネーション（ショボイ）

「白馬」旅行記Ⅱ

「白馬」旅行初日のつづきです

オーロラ鑑賞は夜21：30ホテルを出発、街から20分くらい
離れたオーロラセンターで1：00くらいまでハンティング

中国人の4人組、AUSから来たカップルと同じバンで移動、
オーロラセンターには韓国人の団体も来てました
（韓国人は鑑賞中ずっとしゃべっててウルサカッタです）

この日は出発する時点ですでにオーロラが出ていて（夕方
から街中でも見えたらしい）ガイドさんも『急いで行きます
が、いいオーロラが見えたら途中で止めます』とのこと

いきなり観れちゃうなんてツイてるぅ 期待度も

「オーロラセンター」といっても山小屋風のテント（ヤート）と
カナダ先住民の居住用テント（ティーピー）があるだけね

オーロラを待つ間はヤート内で暖を取ったり クッキーや
チョコレート・温かい飲み物が用意されています

初日はガイドさんの説明を受けてから


外に出てみると『あれがNorthern lightsだよ』とガイドさん
が示す先を見上げるとオーロラらしき白い光が


一応、ダメもとで写真を撮ってみましたが・・・設定を変えない
とオーロラは映らないそうです

mackyの古いデジカメでは設定変更できず早々に諦めて
この目に焼き付けて帰ることにしました

ガイドさん『これからもう少し色が濃くなるといいですね』
そうだよね、これで終わりじゃないよね、濃くなるよね

正直、最初は「えぇ オーロラってこんなもん」って思い
ました 写真や映像のイメージが強過ぎちゃってさぁ　
今年は当たり年って言われてるけどやっぱり天候次第。
「光のカーテン」も簡単に観れると思っていたけど肉眼で
そんな強いオーロラが観れるのは10年に1回あるかって
確率らしいですわ

結局この日は時間が経つにつれてオーロラは弱くなって
しまい動きのあるオーロラは全く観られませんでした

ただこの日が最後の鑑賞って人に話を聞いたら『初日は
真っ暗で何も見えず、昨日は帰り際にやっと観れたのよ。
初日から観れるなんてものすごくラッキーよ』と言われ
「そうなのかぁ（納得してない）」って感じで初日の狩り
は終了しました

AM1：30頃ホテルに戻り、お風呂に入って寝たのは3：30
を過ぎてました 長旅の疲れもあって爆睡でした

「白馬」旅行記Ⅰ

前日は急な仕事でまさかの残業 帰宅後に荷造りを
始めて終わったのは深夜 今回は午後の出発で
助かりました（もっと事前に荷造りしとけよ）

2012.2.18（土）15：00　セントレアから成田へ移動
セスナみたいな小っちゃい便

成田で出国手続きを済ませて19：00過ぎAIR CANADA
でまずはバンクーバーへ この日バンクーバーは

AIR CANADAは初めて搭乗した（と思う）けど機内食は
まぁまぁ美味しかったです

バンクーバーで乗り継ぎ 15：00過ぎホワイトホースに
到着 2人の日本人ガイドがお迎えに来てくれててバン
でホテルへ こんな極寒の地でガイドなんてしてるの
はなんとなく男性だろうと思っていたので女性だったのは
ちょっとビックリでした

ロビーで今後のスケジュールとレンタルの防寒具を確認、
街やOPツアーの案内を聞いてまずはスーパーへ買い出し
に行きました

この日のWHは天気もよかったのでそれほど寒さも感じま
せん 極寒覚悟で来たのにあんまり寒くなくてちょっと
拍子抜けです

ホテルの部屋からの眺め（目の前はCity Hall）

カナダは今年、暖冬みたいで道路の雪も溶けてたよ

この日の夕食は地元でも評判のよいレストランでチキン
とラムを2人でシェア 美味しかったけど量がねぇ
店内は気付いたら観光客も含め満席になってました

オーロラ鑑賞の出発まで少し時間があったので仮眠を
取ってから防寒具を着こんでいざ、オーロラ狩りへ


「白馬」旅行記Ⅱへつづく

狩り成功！

気流の関係で飛行機が1時間も遅れたけど昨日、
無事カナダの「白馬」から帰国しました

詳しくはまた書きたいと思いますが・・・
オーロラハンティングの結果は「大成功」とまでは
言えないけどまぁまぁ「成功」に入る感じでした


オーロラ証明書とユーコン準州訪問のお礼（？）状
みたいなんもくれましたよ

まずはオーロラが観れたこと そしてmackyの
希望に付き合ってくれた友人Tに感謝です


狩りの模様他「白馬」旅行の報告はまた改めて