FLSUN Q5のダイレクトエクストルーダー化(その2:曲げてみよう)

2022-07-30 11:14:24 | 3Dプリンター
FLSUN Q5のダイレクトエクストルーダー化(その2:曲げてみよう)

ヒートシンクに直接エクストルーダーを取り付ける方法(その1)ではアームとの干渉で失敗しました
それならボーデンチューブでつないでアームと干渉しないしない様にしてみることにします
ボーデンチューブは極力短くしたいし、あまり急角度で曲げなくないし悩むところです

フィラメントの出口は中心より15mm程度オフセットしている
このオフセットはボーデンチューブを曲げて対応

ヒートシンクの上部分を切り取る

チューブの外径に合わせて4Φの穴をあける

チューブを取り付けて仮組

オリジナルのヘッドの上に40mmの高さで取り付けるアダプターを作成
L字型のフックで簡単に取り外しができるようにします

アダプターとエクストルーダー等で重さは約210g

ヘッドの上に取り付けしました 頭でっかちになってバランスが悪く感じます

ホームポジションでの干渉は問題なし

ヘッドを動かしてアームとの干渉を確認

プリントテストでも問題はなさそう

同一の条件で、オリジナルとダイレクト方式を比較してみました
引き戻しは1mm 速度は60mm/sec

モーター受けの部品ですが、下側2個がオリジナル 上側がダイレクト式
オリジナルでは糸引きが激しいですが、ダイレクト式ではほとんどしていません

右がオリジナル 左がダイレクト式


ダイレクト式の方がよさそうですが、動作を見ていると頭が重いので少しフラフラしています
造形終了後ホームポジションに戻っても待機になると重くなっているので降下してしまいます

モーターの取り付けもインシュロックで仮止めですし、ヘッドが降下してしまうので その対策を行う予定です

(その3)に続く


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