BIQU BX X軸ベルト交換

2022-08-19 15:45:37 | 3Dプリンター
注文していたベルトが届きましたのでX軸を交換しました

ベルトが届くまでひと悶着ありました・・・ アマゾンに注文して配達はチャイナポストからJP日本郵政なのです
ポストに配達完了とラインに連絡がきたので見に行くと、共同ポストにも部屋のポストにも荷物が入っていません
JPに問い合わせると、配達はしたのでアマゾンに聞いてくれ・・・とのことでした
過去にも間違い配達があったので調べて見ても配達されていません
水掛け論になりますので、別のものを注文 こちらはヤマトの宅急便でポスト投函 これはちゃんと届きました
ヤマトと佐川はいままで一度も誤配達、未配達はありませんがJPは二回目です 
再度、未配達の物をもう一度注文してJPがちゃんと配達するか確認します(結果は一週間後です)

X軸のパーツを分解 下側のローラーは偏心シャフトになっていてガタの調整ができます

新しいベルトを古いものと同じ長さに切って、端末処理をします (電工用のスリーブを使用)

再組立てしてベルトがフレームに接触しないように位置調整を行います

ベルトが白色なので判別しやすい

古いベルト ベルトの一部が毛羽立っていました

Y軸も交換しようと思って分解してみると ベルトは全く痛んでいないので交換は中止
正しステージにガタが出ていたのでローラーの調整を実施

右側は固定

左側が偏心シャフトになっています

X軸の偏心シャフトと少し構造が異なり、調整後にナットを閉めて固定する必要があります
この時にずれ安いので、ワッシャーを追加しました


これで、かなり調子が元の状態に戻ってきました でもまだ何か完全では無いようです・・・







  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

BIQU BX 造形不良

2022-08-08 09:47:21 | 3Dプリンター
FLSUNのダイレクトエクストルーダー化がそこそこ上手く行って喜んでいたのもつかの間
今度はBIQU BXの造形がおかしくなってきました

左側がまだましな状態 右側がもうダメダメな状態
小さな3本の柱がずれまくっています
購入後メンテナンス無しで1kgのリールを10本以上つかいましたのでそろそろオーバーホールと思っていた矢先でした
オーバーホールと言っても各軸の清掃、エクストルーダーの清掃ですけど・・・

①エクストルーダーの分解清掃

中身はそれほど汚れていませんでした
少したまったゴミを取って、再組立てで終了

ノズルを外してみると、こちらは内部がかなり汚れています 樹脂の炭化したものが詰まっています
エクストルーダーの内部の清掃と新品のノズルに交換しました
②XY軸の分解清掃
X軸のテンション調整部 プーリーが斜めになっていてベルトが乗り上げています

分解してみるとプーリーはフランジ付きベアリングを2個重ねた構造
フランジの高さが少ないし、幅が2個合わせても6mmのベルトはぎりぎりの状態
斜めになっていると簡単に乗り上げてしまいます

Y軸のテンション調整部のプーリー こちらはフランジの高さがある部品を使用

・・・・Xもこの部品にして欲しかったな
同じような部品をアマゾンで注文(注文した翌日に届きました)


③Z軸
スクリューシャフトを清掃して注油

◇X軸のベルトがこすれて痛んでいるので新しい物を注文しましたが、届くのに1週間以上掛かるので
とりあえずそのまま使用することにしました
ベルトを外して清掃した再組立て
エクストルーダーのフレームにベルトを挟む構造ですが、挟む位置を調整してフレームに干渉しないようにします

モーターのプーリーを調整してフレームと干渉しないようにします

テンショナーのプーリーが斜めにならないように、プーリー受けを少しまげてから新しいプーリーを
組み込みます
テンションを調整して終了

同じものを造形して確認
ベルトが痛んでいる為か少し変形している様に感じますが、ほぼ綺麗な形になりました


※新しいベルトに交換してどうなることやら・・・・楽しみです

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

FLSUN Q5のダイレクトエクストルーダー化(その3:ひっかけてみよう)

2022-08-04 13:46:45 | 3Dプリンター
FLSUN Q5のダイレクトエクストルーダー化(その3:ひっかけてみよう)

ホームポジションの状態でモーターの駆動が切れると、徐々に下がってしまいます
これを防止する為にいろいろ考えてみました
①3軸のベルトのテンションを強くしてみる
②上からスプリングで吊るす
③滑車と200gの重りでバランスをとる
④フック状のもので引っかける
⑤フックの代わりに磁石を使う
⑥造形が終わってホームポジションに戻っても駆動を切らない
等々・・・
①は簡単にできますがベルトの消耗と軸受けの負担が気になる
②はホームポジションでバランスをとると下に行ったときに強すぎる
③重りがブラブラしてトラブルの元になりそう
④プラスチックの板を曲げて試してみたら、簡単に外れてしまった
⑤手持ちの磁石では支えきれなかった
⑥やりたかが分からないのと電源OFFで落ちてしまう
と・・・いずれも問題ありですが④のフックで引っかけるでデザインしてみました

何回も失敗してたどり着いたのがこの形状

テンションはコイルスプリングの与圧で調整
引っかけるフックの部分の角度を上がってくる時と、下がる時とで変える


一個つけてみて動作を確認 一個だけで落下を防ぐ事ができました

一個でも使えますが不安定なので3個付けました
これで、電源OFFの待機中でも落下の心配はほぼ解消です
この状態で使用して様子を見ることにします



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする