小型アンプ NFJ YDA-138+プリアンプ ノイズ対策

2023-12-26 20:50:53 | オーディオ
電源ラインにノイズが乗っていると考えて対策をしていきます
メインアンプのボリュームと入力のRCA端子を撤去
後ろから前に引き回している入力信号線をカップリングコンデンサーの手前でパターンをカット
(パターンをカットしたのでRCA端子を外す必要は必ずしも無かったのですが・・・)

電源ラインの電解コンデンサーと並列に0.1μFのセラミックコンデンサーを追加

電源の配線を変更 まず50V560μFの電解コンデンサーと0.1μFのセラミックコンデーサのフィルターを追加して
そこからプリアンプとメインアンプに別々の配線で供給
入力のRCA端子からプリアンプの入力とプリアンプの出力からメインアンプまでのシールド線を二芯シールドから
一芯の物に変更
メインアンプを左右反転させてメインアンプの出力とプリアンプの入力を遠ざけた



(フィルターの基板は写真ではおいているだけですが、最後に固定しました)

これで試聴したところ以前よりノイズは小さくなりましたが、ジー ヒューーン キーンと不思議な音が聞こえます
もしかすると、作業場の電源環境が良くなくてノイズだらけの可能性があるので電源を新たに二つ用意しました
(作業場は工場の中にあり 動力モーターが回ってますしノイズは多いはず)
中国製ですが廃棄する測定器から外した12Vのスイッチング電源
ダイソーの箱に組み込みました


転がっていたオムロンのスイッチング電源(日本製)



部屋に戻ってノイズを確認すると、今まで使用していたスイッチング電源のノイズはかなり小さくなりましたがまだ聞こえます
測定器から外した中国製はほとんどノイズは聞こえません
オムロンの物は以前の物と中国製の中間位です

この結果から、ACラインにもフィルターを入れるべきであったことと、環境によって大きく結果が異なることです
スイッチング電源もすべてが悪いわけではなくて設計次第ということ(中国製が悪いとは言えない)
トランス式の安定化電源はトランスが無いので来年注文しようと思います


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