中華ブルートゥースアンプボード 頭切れ症状を直す その3(HW-642-A)

2023-12-09 08:22:03 | オーディオ
アマゾンに注文していたヤマハYDA-138を使用したブルートゥースアンプが届きました
YDA-138はNFJのアンプキットで使用していますが、比較したくて購入しました
届いたパッケードの差出国はマレーシアでした 中華→マレーシア→日本かも・・・

届いたのは汚れたパッケージ 2022年の日付 出力部のコアが少し欠けていてなんとなく不吉な予感
3Dプリンターでケースを作って組み込んでみました

配線を確認して電源ON スピーカーからボッ ボッと一秒間隔ぐらいで音がします
ブルートゥースを接続しようとしても接続リストになにも出てきません
一度電源を切って深呼吸してから再度ON!  同じです
電源電圧を計ってみると・・・表示がパラパラして確認できません おそらく12Vから1~2Vをふらついているようです
(こんな時はデジタル表示のテスターでは分かりにくいです オシロが欲しいです)
特に発熱など無いようなので観察していると青色のLED表示が点滅していて それと同じように感じます
どうしようもないので、OFF  電源アダプターが壊れていないか確認してもちゃんと12Vでています

配線を確認しても特に問題はなさそうなのですが・・・ブルートゥースの部分は小さな基板が乗っている構造なので
そのボードを取り外してから 再度電源ON!

スピーカーから変な音はしません 電圧も12Vで安定しています
問題はブルートゥースの基板だったようです
この基板は小さいし見てもよくわからないので、以前買ったブルートゥースの基板を使うか・・・と考えたのですが
今回はNFJのアンプとの比較をしたいのでAUX入力にすることにしました
おそらく、他のアンプのようにシャットダウンかミュートを制御しているだろうと回路を確認すると
YDA-138のミュートピンから10KΩを介してブルートゥースの基板と接続されています たぶんこれで制御していると予測して
この端子をHi(5V)にして入力コネクター(3.5mm)をとりつけました

写真の白がR 黒がL 緑が5Vでミュート端子に繋いでいます

電源をONして音を流すと・・・ちゃんと鳴りました YDA-138は壊れていなかったです

今回は頭切れではなく・・音が出ない不良品でした  分解したし、音が出るようになったので返品はせずに
このまま使用します  

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