アンドレ稽古場日記

AND ENDLESS稽古場日記

カジマル/一内侑

2009-12-23 | 桜の森の満開の下
今年最後の公演『桜の森の満開の下』、ご来場頂いた皆様、本当にありがとうご
ざいました。


公演を増す毎に増していく想いがあります。
いつも書いていることかも知れませんが、AND ENDLESSに入れて本当に良かった!
今回は特に強く思います。だからこそ、もっともっと沢山の人に観ていただきた
い!劇団をもっともっともっと大きくしたい!
そう思うのです。

今回の公演を経て、AND ENDLESSにとって最強の人が帰ってきました。
でも、AND ENDLESSの黄金時代はまだまだこれからです。
そのためにも、劇団に貢献できる役者にならなければなりません…

下浦Pから公演期間中に言われました。
「俺の親父はお前の名前がまだわかってなかった」と…。

来年で変えます!

存在感!!

だからこそ、頑張ります!もちろん、名前を覚えてもらうためだけじゃなくて、
アンドレにとって、お客さんにとって必要な役者になるために!!


さて、今回の公演後のご挨拶も、いつもと同じような内容になってしまったかも
知れませんが、とにもかくにも、2009年を支えて下さったファンドレの皆様、そ
して観劇にご来場頂いた皆様、本当にありがとうございました。

来年もさらにパワーアップしたAND ENDLESSをどうぞ宜しくお願い致します。


一内侑


桜の女/芳賀恵子

2009-12-23 | 桜の森の満開の下
この度は『桜の森の満開の下』にご来場いただきましてありがとうございました


公演が終わって、これだけ時間が経って今思うのは、全て幻だったんじゃないか
ということです。

なんだかそのくらい、夢みたいでした。


多分あまりに美しかったんだと思います。

映る景色全てが、本当に美しかった。



舞台が、心が、冬の空気のように、澄んでいました。



それほど鮮烈に脳裏に焼き付いて離れないほどの世界観がこの桜にはありました


この再演は、なんかものすごく強烈でした。


各分野のパワーが舞台上でぶつかり合う瞬間を見た気がしました。

それ程までに、役者も裏スタッフも、
誰も何も言わないけど、気合いが見えました。


一人の役者である私はというと、いつもとは少し違う感覚になりました。
毎回怖い。
なぜか怖いと思っていました。
打ち上げが終わって、寝て起きて…。
気づいて…。
ああ、もう終わったんだ。
劇場にいかなくていいんだ。さみしい。
そう思ったのと同時に、何かとてつもなく大きな恐怖から解放された安堵を感じ
ました。


この作品にかけてたんだなって思いました。


ふと思ったんです。

袖でスタンバイしているときに。

いつまで続くんだろうと。

なんのためにこんな思いをしながら舞台に立っているのだろうと。

桜の森に飲み込まれそうだったのは私かもしれません。

それ程まで私にとってこの桜は強烈なものでした。


アンドエンドレスのみんなと各スタッフの皆様と、
そしてご来場頂いた全てのお客様に本当に感謝しています。
ありがとうございました!


加藤靖久

2009-12-23 | 桜の森の満開の下
その電話は千秋楽前夜。

「俺、筋斗雲に乗ってハケたいんだけど

用意出来ないかな??」


そんなコト言われちゃ

YESもNOもあるまい。


光の速さで

メシの会計を済ませ

ドンキとTUTAYAに走ったさ。



「どうかな??」

フル装備して演出家に見せた。

「やっぱヒゲあったほうがイイんじゃない?」

「OK!!」

メイクのつまこ嬢にお願いして

今年最後のメイクをしてもらったさ。

気付いたら

ホッペに星までキラキラついてたさ。



「フィ~♪」

怒涛の出番を終え

喫煙所でおつかれタバコを吸ってたら

「かちょさん、何気に緊張してたでしょ?」

「もうちょっと柔らかい語気が良かったなぁ」

洋二郎にはキッチリ見透かされ、

さくちゃんにはキッチリ駄目出しされたさ。



「だよねぇ、やっぱバレてたか・・・」

いずれ来るであろう

3度目の登場に向けて、

早くもイメージトレーニングを始めた俺だ―。





ご来場ありがとうございました。


あの満開の桜を見届けて頂いた事、

本当に嬉しく、感慨深く思っています。


僕もあの光景は決して忘れません。

来年また、劇場でお会いしましょう。


ありがとうございました!!!!!!!!!!!



安藤繭子

2009-12-23 | 桜の森の満開の下
公演が終わり,お休みだった次の日の夕方に散歩に出かけました。

家を出た時,冬の匂いがしました。

懐かしくて色々なことを思い出す冬の匂い。

公演が終わるまで忙しかったせいか,いつまでも秋であるような錯覚をしてたの
ですが,ちゃんと冬が訪れていることを感じました。

あっという間だった「桜の森の満開の下」。

以前から大好きな作品でした。いつか自分もやってみたいとワークショップ生の
時から思っていた作品でした。

その作品に役者として出演できなかったこと。

ただただ自分の力の無さを痛感する毎日でした。


でも,客席の一番後ろから舞台とそれを見ているお客様の背中を見てもう一度だ
け頑張ってみようと思いました。



今回は再演でしたが,再演ではなかった気がします。
スタッフの方々,役者陣,ダンサーさん,裏方をやっていたアンドレメンバー,
お手伝いをして下さった沢山の方々,皆あらゆる面で新しいものにしようと試み
ていた気がします。

皆様の目にそれがどのように映ったのかは分かりませんが,少しでも何かを届け
ることができていたのなら幸いです。

ご来場ありがとうございました。

そして今年一年,本当にどうもありがとうございました。


来年もどうぞよろしくお願いします。


大橋祐子

2009-12-23 | 桜の森の満開の下
『桜の森の満開の下』
無事終える事が出来ました。
改めまして、ご来場いただきました皆様ありがとうございました!!


今回はスタッフとして舞台裏で芝居を支えるという立場でした。

裏も毎回真剣勝負。
大事な役目を果たしているんだなという緊張も重みも感じていました。


キャストはもちろん大事。だけど、芝居は携わっているすべての人が作り上げて
いるもの。
どこかがかけても成り立たない、一人ずつがとても大切だという事を実感出来た
公演だったと思います。


季節外れに咲いた桜はとても美しく鮮やかなものでした。毎公演、私は袖からそ
の景色をみていました。

それだけでも、迫力がとても伝わって来て、一人で心の中で興奮していました。
同時に、人の心にこんなに感動を与えてくれる芝居が私はすごい好きなんだと思
いました。

観に来ていただけるお客様にも、いろんな事を感じてもらえる作品をこれからも
作っていきたいと思います。

来年もどうぞよろしくお願いします!


永島真之介

2009-12-23 | 桜の森の満開の下
『桜の森の満開の下』終わってしばらくがたちますが、ご来場、ご声援、本当にありがとうございました。

本番が始まるまでは長く感じるけど、はじまってしまったらもうすぐに終わりが見えて・・・

桜が咲いて散るまでとかもすごく、短いじゃないですか。

毎回なんですけど題材が題材だけになおさらをそれを感じました。

作品にはスタッフとしてかかわり、お目に触れる機会も少なくかったのですが、皆様からの拍手や声は僕らにもたくさん元気をくれました。

結果論でありますが今年は永島にとって試練の年になりました。一年間、修行でした。

自分の弱点とか、弱さとか、ずるいところとか、たくさん見えた一年でした。

悔しくて悔しくて、でもどうしたら何がどう変わるのか、正直、わかんなくてぐるぐる回ってしまった感もあります。

だけど意味のない時間なんかないと思いつつ・・・いや、信じつつ、そろそろ僕を知らないお客さんとか忘れちゃったお客さんもいそうだよなーとか思いつつ。

永島の旅は続きます。終わるつもりはさらさらありません。

このままじゃかっこ悪いですからね。

2009年。もうわずかですが重箱の隅をつつくようにやり残しを探しつつ。
きたるべく2010年に向けて、期待も不安も一緒くたに背負いつつ。

ありきたりな言葉とわかりつつも、がんばるって気持ちをずっと持ち続けたいと思います。

新人の先輩(笑)にもいい刺激を貰いながらがんばります!!!

最後になりますが、2009年、AND ENDLESSの公演としては終了ですが、次はイベントがありますからね!そちらでもお会いできることを楽しみにしつつ、『桜の森の満開の下』の終演後挨拶とさせていただきたいと思います。

本当にありがとうございました!


いよっしゃぁぁぁ!!!!!いくぞーっ!俺ーっ!!!!!

平野雅史

2009-12-23 | 桜の森の満開の下
桜の森の満開の下にご来場いただきありがとうございました!


今回はスタッフとして、参加してましたが一瞬だけ舞台上に(笑)皆さん見つけ
られましたか?


桜は初演を観てたり、自主稽古でやったり思い出深い作品です。今回その作品に
スタッフとして参加して、今までとは違う角度で作品と触れることが出来ました
。裏方としても役者としても学ぶことの多い作品でした。


舞台人としてまた一つ成長出来たと思います。でもやっぱり役者として出たいで
す!


ですからまた劇場でお会いしましょう!その時は舞台上から皆さんと会えたらと
思います!


ご来場ありがとうございました!


渡部和博

2009-12-23 | 桜の森の満開の下
『桜の森の満開の下』にご来場頂きありがとうございました!

今回裏スタッフをまとめる立場になり、色々な面で勉強させて頂きました。

今回西田さんから『舞台転換も舞台に立つ役者と同じくらいの緊張感でやれ』と
言われたので、その気迫が少しでもお客様に伝わって頂いていれば幸いです。

今回役者として出れなかった悔しさをバネに、来年は役者として成長していきた
いです!!


武捨祐里

2009-12-23 | 桜の森の満開の下
『桜の森の満開の下』ご来場誠にありがとうございました!!

毎終演後、大量に降り積もった桜の花びらを集めながら、「キリがないよぉ…」
と言っていた日々も終わってしまいました。
寂しいかぎりです。。

今回感じたことは、キャストもスタッフもそれぞれ与えられた役割があり、舞台
に対する想いは変わらないということです。
スタッフとして舞台を創ることは本当に良い経験になりました。
またロビーで直接お客様とお会いする機会もあり、とても力を頂きました!

さて、挨拶文でこの作品の持つ「何か」の話を書きましたが、一つの言葉にして
みました。

「生命力」

んー、どうでしょう。
毎年咲き誇っては散っていく桜の魅力もこれにあるように思います。
まぁ、私の見解ですが。。

言葉は違えど、この作品が皆様に届いたことを願っております。
本当にありがとうございました!


藤臣香乃

2009-12-23 | 桜の森の満開の下
『桜の森の満開の下』にご来場いただきまして、ありがとうございました。

「裏スタッフもキャストだぞ!」
西田さんのこの言葉を常に頭に置き、この公演に挑みました。

今回、初めて裏スタッフのみでの参加。
裏仕事とは言ってもお客さまの目に触れることは意外と多くて、
西田さんの言葉を痛いほど実感しました。
自分の仕事ひとつで、場面が、芝居が良くもなるけど台無しにもなってしまう。
その緊張感と戦いながら、キャストの方に呼吸を合わせ盗み、
言うことを聞いてくれない桜や縄、御簾とも戦いました。
スタッフとして舞台を作ることによって、とてもとても良い経験をさせてもらいました。
私はまだまだ未熟で足りないところばかりでしたが、
今までいかにスタッフの方々が私たちに気を使ってくださっていたのか、
身に染みて実感し、改めて感謝の気持ちでいっぱいです。

また、公演前と後に、ロビーの物販コーナーに入っていました。
こちらでも、私たちは、私は、たくさんの方に支えられて存在しているんだということを
またまた改めて感じました。

応援してくださる皆様に恥ずかしくない自分でいられるように。
またお会い出来る日の為に、精進して参ります。

本当に本当にありがとうございました!