帰ってきた「生息地は汚部屋。」

37歳、独身、片付けられない女。一度は汚部屋から脱出したものの、ふたたび汚部屋住人になりました。

休憩しながら

2008年04月29日 14時13分52秒 | 昔のこと
腰痛が治まるまで、昔のことでも書こうかしら。

子供の頃から、整理整頓ってことをしなかった。
苦手、っていうよりも、
整理整頓しなきゃ、っていう思考がなかったと思う。
だって、整理整頓のない環境で育ったから。

机の上はいつも教科書や本やプリントが
乱雑に、秩序もなく、うず高く積まれてて
かろうじて、ノートを開いておけるくらいのスペースだけ。
筆記用具がみつからないなんて、いつものこと。

机の引き出しの中は自分でも何を入れたのかわからないほど
ぐっちゃぐちゃのごっちゃごちゃ。
それが悪いことだと思ったこともない。

母親に「片付けなさい」といわれても
そもそもその母親が片付けをしない人なので
自分がそう注意されることが理解出来なかった。

私には兄がいるけれど、兄ももちろん、片付けられない人だった。
兄の部屋をのぞくと、足の踏み場などひとつもない。
脱ぎ捨てられた服、雑誌が散乱して、地層を作っている。

そう、それが普通で当たり前だった。
少なくとも、私たち家族の間では。

片付けられない人はADHD(注意欠陥・多動性障害)が多いっていうけど
私自身は、それには当てはまらないと思う。
掃除や整理整頓に対する基準というか、標準が
いわゆる普通の人たちと、かなり違うだけ。

汚部屋を脱出したくてこのブログを立ち上げたけど
「部屋がこんなにキレイになりました!」って
ちゃんと報告出来るかどうか、ものすごく不安。
正直、自信、ないんだよね。

だって私の基準は汚部屋で、
別に居心地が悪いわけじゃないんだもん。

部屋をキレイにするだけじゃなくって、
35歳にして、私自身の意識改革も同時進行なのよね。

出来るかな・・・でも、やれるとこまで頑張らなきゃ。




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