帰ってきた「生息地は汚部屋。」

37歳、独身、片付けられない女。一度は汚部屋から脱出したものの、ふたたび汚部屋住人になりました。

汚部屋と恋愛

2008年05月06日 02時02分35秒 | 昔のこと
酒でも飲みながら、昔のことなど。

子供の頃から、汚部屋っ子でした。
その辺のくだりは、自己紹介とか「休憩しながら」の記事に書いてあります。

じゃあ、大人になってからは?

やっぱり片付けることは苦手で、
自然に汚部屋を形成してました。

だけど、彼氏という存在が出来ると、
状況は激しく変わるんですよ。

彼氏が家に遊びに来るとなると、
さすがにせっせと部屋を片付けましてね。

とはいえ、もともと片付けのセンスがないので
押入れにゴミやら片付け切れなかったものを
ガーーッと詰め込んでごまかしたり、
ぐちゃぐちゃの棚には目隠し用の布をつけて
中身が直接見えないようにしたり、と、
まあ付け焼刃的な処置が多かったんですけど
一応恋する乙女的な努力をしてたのよね。

きちんと整頓された清潔な部屋、というには
きっとほど遠かったと思うけど
片付けるきっかけがあり、
片付けようと思う気持ちがあったから
彼氏がいる間は、汚部屋とは無縁の生活が出来たと思う。

・・・でも、彼氏と別れると、
とたんに汚部屋まっしぐらだったけど(笑)

今はもちろん、彼氏はいません。
こんな部屋だから出来ないんだよ!って
このブログを読んでる人は思うかもしれませんが
私にとっては「彼氏がいないから汚部屋」って思う部分もあります。

ま、それじゃいけないんですが。
彼氏がいなくたって、汚部屋はダメでしょ、って話しで。
でも今までそれが出来なかったワケで。

今はそういった意識の根本を変える、
大きな転機に来ていると感じています。
転機でもあり、大きな試練です。

乗り越えられるかどうか、自分でもわからないけれど
歩き始めた以上、やれるとこまでやってみます。

汚部屋がキレイになったら、
「恋愛なんてメンドクセー」なんて気持ちも変わるかな?

ま、その辺は過度に期待しないでおこうっと



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休憩しながら

2008年04月29日 14時13分52秒 | 昔のこと
腰痛が治まるまで、昔のことでも書こうかしら。

子供の頃から、整理整頓ってことをしなかった。
苦手、っていうよりも、
整理整頓しなきゃ、っていう思考がなかったと思う。
だって、整理整頓のない環境で育ったから。

机の上はいつも教科書や本やプリントが
乱雑に、秩序もなく、うず高く積まれてて
かろうじて、ノートを開いておけるくらいのスペースだけ。
筆記用具がみつからないなんて、いつものこと。

机の引き出しの中は自分でも何を入れたのかわからないほど
ぐっちゃぐちゃのごっちゃごちゃ。
それが悪いことだと思ったこともない。

母親に「片付けなさい」といわれても
そもそもその母親が片付けをしない人なので
自分がそう注意されることが理解出来なかった。

私には兄がいるけれど、兄ももちろん、片付けられない人だった。
兄の部屋をのぞくと、足の踏み場などひとつもない。
脱ぎ捨てられた服、雑誌が散乱して、地層を作っている。

そう、それが普通で当たり前だった。
少なくとも、私たち家族の間では。

片付けられない人はADHD(注意欠陥・多動性障害)が多いっていうけど
私自身は、それには当てはまらないと思う。
掃除や整理整頓に対する基準というか、標準が
いわゆる普通の人たちと、かなり違うだけ。

汚部屋を脱出したくてこのブログを立ち上げたけど
「部屋がこんなにキレイになりました!」って
ちゃんと報告出来るかどうか、ものすごく不安。
正直、自信、ないんだよね。

だって私の基準は汚部屋で、
別に居心地が悪いわけじゃないんだもん。

部屋をキレイにするだけじゃなくって、
35歳にして、私自身の意識改革も同時進行なのよね。

出来るかな・・・でも、やれるとこまで頑張らなきゃ。




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