暑すぎる夏も過去の記憶。
今は、今の気候にあった気温になっております。(冬はいつもより寒いということですが…)
皆さん、お元気ですか?
私は平々凡々と暮らしております。
久しぶりのブログということで枕にいいネタが思いつきませんが、すぐに本編に移らさせていただきたいと思っている Amon です。
家のリノベも完了して早3ヶ月。
家具は何も完成しておりません^^;
9月中旬くらいまでは暑すぎて、少し動くだけで大汗をかく自体にウンザリしておりました。ある程度設計図も描けて図面どおりに材料を切っているところまでは進んできるのですが、そこから作業がストップしております。
気候が良くなり、家族で出かける機会も増えたことも原因の一因ですが、それよりもなにも材料がうまく切れないのが最大の原因でしょうか。
作業が進まない鬱憤を端材で埋めていきます。
1×4材の端材のみで完成させました。デザインは本か何かで見た記憶を頼りに作りました。
とはいえ、家具をホッポラカスわけにもいかず考え付いたのが作業台を大きなものを作ることでした。所謂 Workbench ですね。
まだ未完成ですが、頑丈な土台と天板が出来上がりました。
丈夫で大きな作業台が完成すると、次にほしくなるのが「いい機能」でしょうか。今まで使っていた「万能作業台」と呼ばれるバイス(万力機能)付ベンチにあるバイス機能は作業上必需品になっております。作業台に備え付けられる木工用のバイスは1万円以上もするもので、私の周りの HC には置いてありません。
そうなると自作「ひとりでできるもん!」をするしかないようです。目指すは500円以内バイス!
と、思ったのですが、1,000円以内にします><
ほんの少しデザイン性を持たせたくなったので^^;
材料は、
六角ボルト半ねじ M12×2本
六角ナット M12×2個
袋ナット M12×2個
全ネジ M16×1本
六角ナット M16×3個
平ワッシャー(M16が通るサイズ)×1個
座金(M16が通るサイズ)×1個
板付きナット M16×1個
板付きナットをとめるボルト×4個
木ネジ×4本
先が尖った小さなネジ×3本
ハンドル用丸木×1個(今回は端材)
バイスの台(硬い木)×2個
以上ですが、写真とは一部異なります。作っている途中で気が変わったりしたもので^^;
バイスの台ですが、本来は硬い木の一枚ものが絶対いいのですが、素人木工人のものですから、少し見た目にもこだわってみようと思い東急ハンズで奮発して30×30×300の3種類の色が異なる硬い木を購入しました。1本174円を6本なり。(たか~!)
3本をポンドで単純に接着した後、底に当たる部分より2ヶ所にドリルで穴を開け、木ネジを3本に通るように打ち込みます。開いた穴はダボで塞ぎ、正確にボルトが通る穴を開けます。写真を見ていただくとわかるように、きれいに穴が開いています。うちの工具たちでも硬い木だときれいに穴が開きます。この工程が一番の肝だと思います。これが出来れば出来たも同然。
とりあえず、仮組み。出来上がりイメージです。
全ネジをセンターの穴に通し、バイス前面の台の裏にナットごとネジで止めます。あ、木との間に丸ワッシャーも忘れずに。
前面に座金を挟んで…と思ってましたが、座金があまりにも厚いため台の方を掘って埋めました。そしてこちらも先ほどと同じようにナットに穴を開けてネジで固定。
ちなみに裏に入れた丸ワッシャーとこの前面の座金(ざがね)を入れる意味は、回転するナットを木材から守るため?かなw
今度は左右の半ネジの六角の部分をジグソー鉄工用刃でカットします。
そして、ネジ部分を前面に突き出して裏はナット、表は袋ナットで絞め殺します。
バイス後ろの台をはめて、板付きナットを固定。そのときにはネジを通したままがズレなくてよさそうです。
前面真ん中に丸木をはめるわけですが、ナット1個分の厚さではあまりにも頼り無いので、もう一つナットをはめてその長さ分丸木に穴を開けます。
かなりキツ目にしました。追加したナットの位置に当たる部分に貫通しない穴を開けておきます。
丸木に加工を施して。
挿してボルトとネジで固定し、ダボで埋めて
完成!
ちゃんと万力としての機能を果たしています。
と、かなり順調に進んでいるかのように見えますが…順調に進みましたw
それには大いなる失敗があったからです。
作業台に直接作った大型のバイスですが…
ハンドルはアイナット(アイよりはオーじゃろうw)とここまではいいのですが、
穴がほんのちょっと斜めになったために、締めるのに固い、ネジを下の方にしたために、キッチリとクランプしない。など問題を提起してくれた失敗でした。
(と、言ってもこれはこれで使っていくつもりです。)
この失敗があったおかげで今回のバイスはすんなり作業を進んで成功したのだと思います。
ほかにも中央クランプを作りました。
使い方は天板に穴を開けてそこにボルトを差し込んで材をクランプします。
まだ、天板に穴を開けてませんし、何より天板はまだ台に固定されておりません。未完成過ぎる作業台ですが、これからゆっくり焦りながら完成させていこうと思う、今日この頃でした。
あ、家具は?
今は、今の気候にあった気温になっております。(冬はいつもより寒いということですが…)
皆さん、お元気ですか?
私は平々凡々と暮らしております。
久しぶりのブログということで枕にいいネタが思いつきませんが、すぐに本編に移らさせていただきたいと思っている Amon です。
家のリノベも完了して早3ヶ月。
家具は何も完成しておりません^^;
9月中旬くらいまでは暑すぎて、少し動くだけで大汗をかく自体にウンザリしておりました。ある程度設計図も描けて図面どおりに材料を切っているところまでは進んできるのですが、そこから作業がストップしております。
気候が良くなり、家族で出かける機会も増えたことも原因の一因ですが、それよりもなにも材料がうまく切れないのが最大の原因でしょうか。
作業が進まない鬱憤を端材で埋めていきます。
1×4材の端材のみで完成させました。デザインは本か何かで見た記憶を頼りに作りました。
とはいえ、家具をホッポラカスわけにもいかず考え付いたのが作業台を大きなものを作ることでした。所謂 Workbench ですね。
まだ未完成ですが、頑丈な土台と天板が出来上がりました。
丈夫で大きな作業台が完成すると、次にほしくなるのが「いい機能」でしょうか。今まで使っていた「万能作業台」と呼ばれるバイス(万力機能)付ベンチにあるバイス機能は作業上必需品になっております。作業台に備え付けられる木工用のバイスは1万円以上もするもので、私の周りの HC には置いてありません。
そうなると自作「ひとりでできるもん!」をするしかないようです。目指すは500円以内バイス!
と、思ったのですが、1,000円以内にします><
ほんの少しデザイン性を持たせたくなったので^^;
材料は、
六角ボルト半ねじ M12×2本
六角ナット M12×2個
袋ナット M12×2個
全ネジ M16×1本
六角ナット M16×3個
平ワッシャー(M16が通るサイズ)×1個
座金(M16が通るサイズ)×1個
板付きナット M16×1個
板付きナットをとめるボルト×4個
木ネジ×4本
先が尖った小さなネジ×3本
ハンドル用丸木×1個(今回は端材)
バイスの台(硬い木)×2個
以上ですが、写真とは一部異なります。作っている途中で気が変わったりしたもので^^;
バイスの台ですが、本来は硬い木の一枚ものが絶対いいのですが、素人木工人のものですから、少し見た目にもこだわってみようと思い東急ハンズで奮発して30×30×300の3種類の色が異なる硬い木を購入しました。1本174円を6本なり。(たか~!)
3本をポンドで単純に接着した後、底に当たる部分より2ヶ所にドリルで穴を開け、木ネジを3本に通るように打ち込みます。開いた穴はダボで塞ぎ、正確にボルトが通る穴を開けます。写真を見ていただくとわかるように、きれいに穴が開いています。うちの工具たちでも硬い木だときれいに穴が開きます。この工程が一番の肝だと思います。これが出来れば出来たも同然。
とりあえず、仮組み。出来上がりイメージです。
全ネジをセンターの穴に通し、バイス前面の台の裏にナットごとネジで止めます。あ、木との間に丸ワッシャーも忘れずに。
前面に座金を挟んで…と思ってましたが、座金があまりにも厚いため台の方を掘って埋めました。そしてこちらも先ほどと同じようにナットに穴を開けてネジで固定。
ちなみに裏に入れた丸ワッシャーとこの前面の座金(ざがね)を入れる意味は、回転するナットを木材から守るため?かなw
今度は左右の半ネジの六角の部分をジグソー鉄工用刃でカットします。
そして、ネジ部分を前面に突き出して裏はナット、表は袋ナットで絞め殺します。
バイス後ろの台をはめて、板付きナットを固定。そのときにはネジを通したままがズレなくてよさそうです。
前面真ん中に丸木をはめるわけですが、ナット1個分の厚さではあまりにも頼り無いので、もう一つナットをはめてその長さ分丸木に穴を開けます。
かなりキツ目にしました。追加したナットの位置に当たる部分に貫通しない穴を開けておきます。
丸木に加工を施して。
挿してボルトとネジで固定し、ダボで埋めて
完成!
ちゃんと万力としての機能を果たしています。
と、かなり順調に進んでいるかのように見えますが…順調に進みましたw
それには大いなる失敗があったからです。
作業台に直接作った大型のバイスですが…
ハンドルはアイナット(アイよりはオーじゃろうw)とここまではいいのですが、
穴がほんのちょっと斜めになったために、締めるのに固い、ネジを下の方にしたために、キッチリとクランプしない。など問題を提起してくれた失敗でした。
(と、言ってもこれはこれで使っていくつもりです。)
この失敗があったおかげで今回のバイスはすんなり作業を進んで成功したのだと思います。
ほかにも中央クランプを作りました。
使い方は天板に穴を開けてそこにボルトを差し込んで材をクランプします。
まだ、天板に穴を開けてませんし、何より天板はまだ台に固定されておりません。未完成過ぎる作業台ですが、これからゆっくり焦りながら完成させていこうと思う、今日この頃でした。
あ、家具は?