Minstrel

流離が人生

I failed on "Sixth Sense".

2009-04-22 23:30:39 | Weblog
先週の土曜日は久しぶりにお休みだったので、二日連続で日曜大工でもしようかともくろんでいましたが、妻が久々に羽を伸ばしたいと市内に一人で出かけてしまい、急遽娘とドライブすることにしました。

以前から妻が羽を伸ばすときには娘と二人でドライブによく行っていましたが、今回は娘が始めての場所に連れて行くことに。

っといってもまだ幼い娘には長時間のドライブは少し酷かな? と思ったりして、広島市の北に位置する吉田町を目指すことにします。吉田町というと有名な戦国武将の「毛利氏」の本拠地。

ドライブ好きの私のことですから、普通に国道 54 号線を北上したりしません。可部から八千代町に入るとすぐ、千代田町への近道を通り、そこから美土里町へと抜け、高宮町へ出ます。

高宮町には「ニュージーランド村」という最近閉園した施設があります。


内心「公園として開放しているかもしれない」という思いから向かったのですが、残念ながら完全封鎖されており、入り口すぐの駐車場にすら入ることは出来ませんでした。娘が2、3歳の頃つれてきたのですが、どうも覚えてないらしい。園内の風景を見れば思い出すのでしょうが、入ることはかないませんでした。


仕方がないので近くにある「ホトトギス遊園」という小さなオートキャンプ場で遊ぶことにします。っといっても何もないので人工池で石の投げ方を娘に教えることにします。

上手からモノを投げることが不得手な娘にフォームから教えていきます。最初は岸から2m にある水辺まで届かなかったのですが、徐々に波紋を描けるようになると狂ったように池に石を投げ込みます^^


そうしているうちに3時のおやつの時間です。何も用意していない私は、最初の目的の吉田町にあるスーパーを目指すことにします。そこにある飲食モールでおやつをするために。


と書きながら、若い頃に思っていた「娘とデートをする」という目的がこんなにも早く実現していることに感動している Amon です。





10 分足らずで目的のスーパーに到着し、飲食モールにある喫茶店にて娘は「フルーツパフェ」私は「プリンパフェ」を堪能しました。

私は昔からこのスーパーをよく利用していました。それは市内では置いていない CD を探すときにです。

結構な確立で広島市内の音楽ショップでは扱わなくなったようなモノが田舎のスーパーに置いてあるケースがあるからです。


久しぶりに寄ったので何の目的もなく CD 売り場を覗くと早速掘り出し物を見つけます。

映画「シックス・センス」のサントラが、280 円(中古)

ろくにパッケージも見ずにレジに持っていき即購入。そのまま車の後部座席に放り投げておりました。



さて今日会社から帰宅するときにその購入していた CD を見咎めました。

「おうおう、忘れとった。」

この映画は、たとえ親兄弟でも内容を話してはいけない映画だったと思いますので内容は書けませんが、あまり明るい映画ではなく音楽もそうだったように記憶しております。


ケースから CD を取り出しデッキにセットします。が何故か「エラー」表示。
(??? 何でじゃろう?)

デッキから CD を取り出そうとして目に飛び込んできた「DVD」というマーク。

「ま、まさか… ワシ、買うたのは映像??? 買うた店の店員がディスクを間違えた???」

が、ケースを見るとそこにも「DVD」のマーク。


よく表示を見て購入しなかったのが悪いのですが…。ですが、普通サイズの DVD のケースに入っていないし、パッと見、どう見たって CD のサントラにしか見えませんよ。しかも中古で 280 円ですから…。


ほんとに思い込みの失敗でした><
今からおとなしく映画「シックス・センス」を見ます。





おお、ブルース・ウィリスが出てきた^^

I went to the new baseball stadium.

2009-04-13 19:57:15 | Weblog
先週の金曜日午後五時半頃、お客様より緊急の電話がありました。
「すぐに来い!」

「何事か失敗をやらかしたのでは?」とビビりながら向かうと先方様はご機嫌な顔をされています。

しかしここで油断しては大変なことになります。
「何か…ありましたか?」
恐る恐る確認すると
「野球に行くで!」
「??? いつです?」
「今からよ!」
「えええええええええええええ!」

とビビり倒した後に意外なサプライズに驚いた Amon です(笑)





以前の記事にも書いたとおり私はプロ野球にはそんなに興味を持っておりませんが、今回ばかりはうれしいお誘いでした。

お客様としてはチケットが急遽余ったのがもったいないので私に白羽の矢が立ったのでしょうが、広島の新球場の「こけら落し」に参加できるのは一生で一回しかないことだと思い、仕事もそっちのけでお誘いを受けました。


広島駅の新幹線口(広島駅の裏)から歩いて新球場を目指します。10分くらいあるくと見えてきました。



広島駅(表側)から 10 分という謳い文句でしたが、裏からだとそれ以上かかります。
写真のあたりからスロープになっており、球場の三塁側に直結して入場することができるようです。写真は撮りそこないましたが「ビーナス誕生」の垂れ幕がお出迎えしてくれました。


余談ですが、どうもビーナス誕生のビーナスを見るとアドビのイラストレータしか思い浮かびません^^;


席は一塁側の内野席だったので「コンコース」と呼ばれる球場を一周している広い通路を利用して目的の席を目指します。途中のバックネット裏で一枚。



球場をほぼ半周してようやく目的の席に到達しました。

席に着いてグランドを見て驚きました。
(選手が近い…)



しかも金網がないので常に打球を気にしていなければならない。

しかし今回はその心配はないほどの試合結果でしたが…^^;

ちなみに分かりにくいですが、正面(レフト側)の後ろに電車が走るのが見えました。ということは電車から球場内が見えるということらしいです。( JR 呉線ですが…)



次の日の新聞などでは
「新球場を埋めた3万618人のファンから怒声が飛んだ」とか
「新球場初勝利に酔いしれるはずだったスタンドは、静まりかえった」
とか書かれてありましたが、私の印象では全くそんなことはなかったように思います。最終回には見せ場を作ってくれてみんな大はしゃぎでした^^
大差で負けましたが、皆さん結構満足されて帰途につかれたと思います。

「新球場に酔いしれた」ってのが正解だと思います。

7回裏終了と同時に上げる「ジェット風船」も上がる高さが揃っていて以前より美しい印象を受けました。


おまけで



一塁側喫煙スペースからの一枚。下に見える通路がコンコースで、正面に「バーベキュー」が食べれるというスペース。



鳴りもの専用の広島応援スペース。ライト側の上になります。三塁側の上に相手チームの専用の応援スペースがあります。



帰りは来た時と違う通路ですぐ外に出て正面をパチリ。正式名称は「MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島」だったんですね。

最後に球場周辺のマンホール



人の流れに沿いながらの撮影のためぶれてます。カープ坊やともみじをあしらったデザインになってます。

I put a chair in the entrance.

2009-04-06 12:44:08 | DIY


毎年、とある処に鎮座している桜を携帯のカメラで撮影しているのですが、今年も見事に咲きました。結構老齢な桜の木なので内心心配しています。
っと思っているのは私だけでおそらく私より長生きするのでは?


話は変わって先週、妻と娘が妻の実家に里帰りしてまして一人暮らしを満喫していたのですが、日曜日の夕方に帰ってくることになり、その日の晩御飯を用意しました。っといってもカレーなので超簡単料理。

妻が作るカレーは大人向けが基本で、娘のために妥協して「中辛」が我が家の味なのですが、それでも娘にとってはカレーは「辛い」のだそうで、機嫌が悪いときなどは辛さを理由に残そうとします。

ズルくもここで一計を案じます。
「甘口のカレーを作って娘に『パパのカレーはおいしい』と言わせちゃろう」
と悪巧みを考えます。
妻にとっては「卑怯」な方法ですが、見事に成功したことを喜んでいる Amon です。







今回の日曜大工は両親から頼まれた玄関で使用する椅子の作成です。

身内から頼まれたというわけで、結構たまっている端材で作成することにします。

ホームセンターに行くと必ず端材置場をのぞき使えそうな材料を安価で仕入れてためていたモノや今まで作成してきたモノから出た端材を使用します。



座面になる部分をダボ継ぎで作ります。

毎回このダボ継ぎの説明のためにカメラで撮影しなければと思いつついつも終わった後になって思い出しますが、次は必ず撮影しようと思います。



これが今回の切り出した部品になりますが、「手すり&肘掛」になる部分の材料をこの時点では忘れてまして、写真にはおさまっておりません^^; 




脚になる部分の接合中。
迷った部分なのですが、ホゾ継ぎで座面と接合した方が良かったのかもしれませんが、脚になる材料の強度が心配だったためボンド&木ネジでの接合にしました。


今回も木ネジ隠しを施します。
自分のためのメモを画像付で…



ダボになる材料と同じ寸法の穴をあけ、その中に木ネジを埋め込む形で入れます。



その穴にボンドを少量入れます。
多めに入れても後ではみ出す量が増えるだけなのであまり多すぎないようにします。



ダボになる材料をその穴に差し込みます。
この材料と穴がゆるくても材料がボンドをある程度吸収して膨張するために気にせづ進めます。



私はここですぐに切断してしまいます。アサリのないノコ(ホビー用の精密ノコなど)で切断。



しばらくボンドが乾燥するのを待ってサンディング。で、完成です。

計12ヶ所に施しました。



今回、初めて水性の着色ニスにチャレンジします。もちろん色は「ウォールナット」。
木地調整は材料の段階で済ませていたので、完成後即塗装にはいります。



一回目の塗装ですが、ここで疑問にぶつかります。
写真は塗装したばかりの状態ですが、少し紫色になっているのがお分かりいただけると思いますが…



それもそのはず、塗料自体が紫色です。

「これでほんまにウォールナットの色になるんじゃろうか?」
と思ってしまいますw



その不安も数分後には解決します。乾燥するとこげ茶色になりました。
二度目の塗装をして完成。




今は実家の玄関に鎮座しております。