Minstrel

流離が人生

Succeeded in revenge.

2008-08-04 18:00:15 | DIY
ずいぶんご無沙汰をしておりますが、以前の記事に何を書いたか忘れているほどに遠のいてしまっておりました。

見返してみると「トリマー台が完成したが、リベンジ作品がまだ」でしたね。


完成したトリマー台ですが、塗装をしないと不安です。せっかくきれいな平面を出し
たモノが塗装をしなかったばかりに変形しては、今までの苦労が水の泡になってしまいます。とりあえずラッカースプレー塗装をします。

下地にブライマーを吹きかけ、乾燥したら研磨して再びブライマー。乾燥して研磨したらラッカー(色つき)を吹きかけ乾燥させます。乾いたら研磨して、二度塗り。再び研磨して仕上げにラッカークリアー(艶あり)を吹きかけ、乾燥したら研磨して、もう一度色つきを吹きかけ、研磨後にクリアーを吹きかけ研磨して…



これが出来上がりました。
しっかり塗装した割には色むらが激しいですが、「とりあえず」なので我慢します。かなりツルツルに仕上げました。


前に塗装した「作業台」には「ニス」今回は「ラッカー」でしたが、硬度はラッカーの方が上みたいです。


天板には先ほどの塗装をしたのに足と裏の部分には一度塗りしかしていない手抜き日曜大工人 Amon です。





黄色く見えている部分がトリマー台本体ですが、赤く見えているモノは「フェンス」になります。材料などのガイドになる部分です。後ろから見ると



になり、可動できます。

下部からトリマー本体を装着する機構にしております。



フェンスは二重になっておりこれも可動することができます。

      

二重フェンスオープン状態    二重フェンスクローズ



っと、皆様にお見せしてもしょうがないことですね。
ただ単に私の自己満足です(笑)

肝心の「あられ組」ですが、治具を作成しました。テスト中がこちら→ 

廃材でテストしているのと材の厚みを本番用にしかセットしていなかったためにごらんのようなテスト結果↓



ですが、成功っぽいです。

が、問題も見えてきます。



上の下手糞な図はトリマーを上から見た図ですが、

材木に対してトリマーの刃は反時計回りで回ります。材木の右から刃が入って左側で抜けていくことになります。そのときに刃が入る右側はきれいに削れるのですが、刃が出てくる左側は、「刃の切れが悪い」とか「材木が柔らかすぎる」などの理由によりきれいに削れません。さらにこの材木を貫通すると今度は表と逆の現象が出てきます。表側は右側がきれいで左側がきれいでないのですが、貫通した反対側では右側がきれいでなく左側がきれいになるのです。

ものすごく「きれいでない」訳ではないのですが、材木が欠けてしまうと修正がきかないので神経を使います。



とりあえず本番の材料で試します。で、出来たものが



仮組みといって材料を合わせているだけですが、ぐらつきも歪みもありません。



リベンジなったかな?


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