Minstrel

流離が人生

Do you know Chirico Cuvie?

2007-04-04 02:11:23 | Weblog
得意先に花見に呼ばれました。
喜び勇んで行こうと思っていたのですが、雑用は全て業者のお仕事。こんな事なら呼ばれない方がましな気がしてます。営業ってほんとに大変なんですね。
って他人事じゃないじゃろ!
と一人でツッコミを入れてみたりして…Amonです。

昔好きだったアニメーションに「装甲騎兵ボトムズ」ってのがあります。当時はビデオで録画など考えられない時代だったので、リアルタイムで見る以外には将来の再放送を期待する以外見るすべがなかったので、学校が終わるとクラブをさぼったりさぼらなかったりしながら一生懸命見ていました。ある時急いで下校している最中に交通事故に遭ったりした、私にとってはある意味思い出深い作品でした。

知らない方のために簡単にストーリーを説明すると…
(ネタバレにつきまだ見ていない方でこれからみたいと思っている方は見ない方がいいかも…)
無口で思いっきり影を背負っている主人公が一人の女性を追い求めて関わる全てのモノを破壊しながら、最後は神(ワイズマン)から神の仲間に誘われながらその神さえ破壊して好きな女性の為に自殺(冷凍睡眠)した。(簡単すぎて分かりづらいですか?)

作品を作った監督はこれ以降は作らない!的な発言をしてらっしゃったので私の中では終わっていました。ところが90年代中頃に同名の作品が作られたことを風の噂で聞いていたのですが、作品の世界観を受け継いだ別の作品だと思いこんでいて見ていませんでした。
去年とある雑誌でその監督が続編の小説を書くとの情報を得て、早速その90年代の作品を見てみることにしました。
「機甲猟兵メロウリンク」
思った通り作品の世界観を引き継いで全く別の話でした。まだありました。
「装甲騎兵ボトムズ 赫奕たる異端」
ショックです。
「高橋(監督)!お前続きは作らん言うたろ!しかも「赫奕」って読めれん!意味すらわからんじゃないか!」

たしかに作品はすばらしかったです。しかも涙無くしては見れませんでした。(キリコ、フィアナが可哀想すぎる)ある意味そこまで主人公を不幸にしなくてもと思いました。ファンと間では賛否両論あったそうですが…、私は受け入れることが出来ました。



ある雑誌ではじまった連載小説はこの「赫奕たる異端」の続きで、毎月欠かさず読んでいますが、最近になってようやく役者が揃った感がありこれからさらにおもしろくなりそうです。



と、何を書きたかったのか…そうそう、今年夏に新シリーズがはじまるそうで、「装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ」というタイトルでした。

ま、どうせリアルでは見れませんから何年か後に見ることにします。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
全部観ました (千絵)
2008-12-18 18:05:22
ボトムズ、リアルタイムで観てました。
OVAも見ました。
赫奕・・・アレはないでしょ~~って感じです(号泣)
ご都合主義と言われても何でもいいから、フィアナを復活させて欲しいです(涙)
来年1月には劇場版も公開されますね。
観に行こうかどうしようか考え中です。
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全部みたんですか? (Amon)
2008-12-18 21:20:16
すごいですね。って私も何とか見ました。

TV 版はレーザーディスクで全話もっておりますが、それ以外はすべてネットで見たというのがほんとですが。

ペールゼン・ファイルズ劇場版は私も思案中です。
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