阿見AC日記

阿見アスリートクラブで起こった出来事、試合速報、お知らせ、などなど

明日は県記録会 予選会 『中長距離選手を育てる 私の思い①基本』

2018年10月05日 | 楠康夫 理事長
最近は、中距離が主体で頑張っていましたので、少し、長距離は離れ気味でした。
駅伝関係は、桑原沙幸(当時3年)~中塚晴香(当時1年)までを中心にその時代の3学年の女子メンバーが
東洋大牛久高で関東高校女子駅伝3年連続出場を果たしました。
それから4年が経過しました。その間、
私の担当するクラブ女子の中長メンバーが少なくなっていました。
その時代を支えてくれた女子メンバーが、鈴木綾乃、詩乃が400m800m型の選手として
関東、全国に出場してくれていました。
ただ、2人は1500m以上はやってくれずにいましたので、長距離、駅伝は取り組めませんでした。

そういう中、現在の中学3年からは、800m~3000mまで走れる選手が少しづつ出てきました。
明日は、その中心でもある篠塚美来(牛久一3年)が東日本女子駅伝の予選会3000mに出場します。

まあ、1500m中心で頑張っている康成が、先日の全日本実業団5000mを走って、クラブ選手として最後まで日本人トップ争いをしていた時は久しぶりに私の長距離の血が騒ぎました。やはり、専門職の長距離、駅伝、マラソンとクラブ選手がいいところで争うと自分のやってきた競技者としての血が異常に動くんでしょうね。

また、小学生は全日本大学駅伝張りの予選会の形になってしまった。
小学生クロスカントリーリレー研修大会の予選会に出場します。
まあ、これも3月にやっていた全国大会、それを12月にもっていってしまったので
予選会がこの時期になってしまいました。
以前は、茨城県は12月の県スポーツ少年団スポーツ駅伝大会で上位に入ってチームが出場することになったいました。時期がずれたので、その大会が選考会にはならなくなってしまいました。

そんな大会に小学生が全国大会を目指し7チームが出場するようです。
この形になって私は見たことはないのですが、明日は、美来の試合で行けますので、
観戦、応援もしたいと思います。
がんばれ! アスレッコ

私の考えは
小学生のうちはあまり専門的にやりすぎるトレーニングは、将来、中長距離選手として長く続けていくためにはマイナスになるものです。皆さんそのことは知っておいてください。
陸上競技、特に中長距離は、本格的に強い練習をしていいのは、人間の内臓の位置が安定する18歳ぐらい大人になる頃からになります。
陸上競技現役選手として15年、中・高・大学・実業団で体験した実績
阿見アスリートクラブで指導者19年 世代間育成システムを提唱して
人間として60年、長距離に出会ったのは小学校1年生の時から53年
私なりに、陸上競技を通して子供たちが成長していく過程をたくさんの世代で聞いたり
見たり、クラブの中でも見続けています。
今やっている阿見アスリートクラブは私の天職だと思っています。

小学生のころ、中学生ぐらいまでは、陸上競技に興味を持ってもらう、精神的に好きになる
基礎的な能力をしっかり磨き、夢、目標を持ち、そのなかで陸上競技を続けてくれる。
私は、そう思っています。

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