★リアル-12-
戸川は「個」に走り過ぎる。
けれど、それを気付かされる。
「個」ではなく、チームとして自分の「個」を生かす。
そう気づかされた戸川は進化を見せるのだろうか?
高橋は目標を見つけて、自らを奮い立たせている。
そんな高橋を見て、向き合わなかったことを悔いる母。
寄り添い始めた父は挽回を期する。
離れてしまった心も何かのきっかけで、また少しずつ寄り添えるようになる。
人の悲哀がここにあっても、過去を受け止めて前進する彼らには
わたし自身が勇気をもらっているような気がしてくる!
だから、彼らの今後を見届けたい。
そう強く思うのかもしれない!