goo blog サービス終了のお知らせ 

空に乾杯

日々な話やドラマの感想など雑多に書き綴ってます!

彼らの今後を

2013-02-12 | 本やマンガ

★リアル-12-

戸川は「個」に走り過ぎる。

けれど、それを気付かされる。

「個」ではなく、チームとして自分の「個」を生かす。

そう気づかされた戸川は進化を見せるのだろうか?

高橋は目標を見つけて、自らを奮い立たせている。

そんな高橋を見て、向き合わなかったことを悔いる母。

寄り添い始めた父は挽回を期する。

離れてしまった心も何かのきっかけで、また少しずつ寄り添えるようになる。

人の悲哀がここにあっても、過去を受け止めて前進する彼らには

わたし自身が勇気をもらっているような気がしてくる!

だから、彼らの今後を見届けたい。

そう強く思うのかもしれない!


続く限り

2012-12-16 | 本やマンガ

★海街diary-5-

そこにある街で普通に暮らしている家族や周囲の人々の物語!

だから、地に足がついていて、人としての日常がリアルですよね。

幸の日常はどこか葛藤がある。

けれど、彼女をじっと見つめてくれる誰かがいる。

「好きだから」

気持ちは伝えないけれど、「好きだから」

そんな気持ちで寄り添える瞬間は至福だものね。

「秘密」

話してしまったら、気持ちは軽くなるけれど、そうもいかないことも。

「群青」

自分の死を受け止める……。

容易くないけれど、精いっぱいの日々があったなら、

誰かの心にその日々を残してくれるのかもしれない!

幸・佳乃・千佳・すず、彼女たちの海街diary

続く限り追いかけていきたくなるよね!


日々がちょっと温かく

2012-10-26 | 本やマンガ

★まほろ駅前番外地 三浦しをん著

映画の「まほろ」を見て、その後ドラマ化になることを知った。

で、番外地が文庫発売になっていたので読む!

多田便利軒も横に並んでいたのですが、こちらは、まぁ後ほど。

多田と行天の日常は相変わらず?だけれど……。

そんな日常に別の日常が重なると、妙にリアルで生活感があって、

なんだろうか、「あぁ~こんなことに寄り添っちゃうんだなぁ~」とか、

便利屋なのだから、「そんなことはなしじゃなくてありなんだよなぁ~」

うん、でも、垣間見る日常にあるリアルは「なるほどぉ」とか、

「あぁ~うん、そうなんだぁ~」とか思っちゃうかもぉ~

ハッとさせられることをさりげなく放つ誰かがいるからなのよね!

行天を冷めた目で見つめながらも、多田にとってはそこに居る存在かな?

いやいやながらも便利屋を手伝う行天がいる。

多田はちょっと不器用でもあるけれど、行天がそんな不器用さを補ってる?

行天の人に対する接し方は独特だけれど、なんだろうか目が離せない!

飄々としているが、実に洞察力は多田よりもけっこうあるよね!

もちつもたれつな男二人の日常をまた垣間見てしまう。

そこには別な日常という人生が重なって、日々がちょっと温かくなるのかも?


読み始めた

2012-10-23 | 本やマンガ

★MIX

気になってしまったので、読み始めてみた!

余談だけれど、タッチ……アニメ終了後だったかなぁ~

弟のコミックスがあったので読んだなぁ~

うん、あだち充さんの描くマンがはスパイスが効いていて、好いなぁって!

アニメはアニメであって、「タッチ」は原作を読むべし!

そう思ったわぁ~

当時のままに復刻版ですかぁ~

話は戻って……!

誕生日が同じ日だけれど、再婚で兄弟に、で妹がいるんだぁ!

背番号「1」のユニフォームに、立花姓に、二階堂……。

優勝したメンツも忘れているし、詳細も忘れている。

べつにそれがどうということはないのよね!

甲子園を目指すの?それは当然……?

まだ始まったばかりじゃない!

ただ、一癖も二癖もある登場人物の背景が伏線になっているから。

それがどう明かされていくのかを追っていくのも楽しいかも?ネ!


集中

2012-06-19 | 本やマンガ

★おまえさん 上・下

宮部みゆき著

読もうと思って買ったはずなのに……。

昨年中に読むはずが、やっと集中できました!

厚い文庫なのでね!

読み始めたはいいが、数ページ進んだだけで先へ進めなくて。

でも、今回は「よし、読むぞ」

そう、言いきかさせることと、時間的に余裕があることでどうにかです。

人が殺されてる、連鎖的にまた殺しが……。

「同じ斬りくち?」そう言われると、関連性があるのだろか?

そんなこんなで物語は進んでいくと、そこには「実は……」という事実が。

名推理をする者や、恋に焦がれ、判断を見余ったりする者など。

登場する面々には、人としての日常や性があるものでしてね!

江戸の町には底知れない人情もあり、人々の暮らしがそこにある!

確かな息吹が感じられるそんな物語なのであります!