過去の自分を癒す必要性
ここ最近、自分の内側を見つめている。
ヨガをお伝えしているインストラクターであるにもかかわらず、
今に生きていない自分がいた。
ヨガのクラスでは、
「今、ここでただリラックスをして座って呼吸をしている自分にだけ意識を向けましょう。」
と瞑想の際にお伝えしている。
一つひとつのヨガのアーサナ(ポーズ)の際には、
「ヨガは自分と向き合う時間、内側の感覚と繋がりましょう。」
とお伝えしている。
私たちの心は、過去にあったことの後悔だったり嫌なことを思い出す。
一方、未来のまだ起きてもいないことに不安やあるいは過剰な期待をする。
これは、心とは瞬時にどこにでもいってしまう捉えることのない性質があるからだと思う。
自分の中に、強い他者に対しての未来への期待、思いこみがあることを知り、それが執着となっていた。
同時に、過去の満たされなかった思いが、私の心の奥にくすぶり、今を生きることに集中できなかった。
まずは、その過去の満たされなかった自分を満たしていくことから始めようと思う。
いつの間にか、負の感情を心の奥底にしまい込んでいたんだ。
それに気づかず、ごまかしていたけれど、
決してごまかし続けることはできないと気が付いた。
過去はもう戻らない。
ただ、悲しい、寂しい思いや無念な思いを残したままよりも、そこにあえてフォーカスして、今からでも
やれることや、やり直していくことができるなら、きっと少しずつ癒しが起こってくると思いたい。
愛をこめて♡
END