「やがて君になる」

2018年秋アニメの感想シリーズの一回目。
今季はあまり見続けることのできた作品は多くなかった。
それでもこの作品は最後までひっぱっていってくれた。
原作の作者がこまかに口を出したようだ。
きちんと作られた作品のもつ良質なアニメの雰囲気が
見るものをそらさないのだと思う。
もうすこし「過激に」(笑)なるのかと思っていたのだが
「やがて君になる」
テレビアニメ
『月刊コミック電撃大王』2018年6月号において、本作のテレビアニメ化が発表された[20]。同年10月から12月まで全13話が放送された[2]。
本作では原作漫画の担当編集である電撃大王編集部の楠達矢がプロデューサーとして参加している。
原作者の仲谷は、すべての脚本会議・アフレコ収録に出席しており、全話数の脚本・アフレコの監修を行っているほか、キャラクターデザインや美術設定、プロップデザインなどのデザイン・設定監修も務めている。また、オープニングやエンディングも含めた絵コンテの監修も行っている。さらに、オープニングとエンディングの歌詞の監修も担当した[21]。脚本では、生徒会劇のシーンにおける改変前の劇の脚本や7年前の生徒会劇の冒頭部分、登場人物たちのSNSでのやりとりなどの文章が仲谷の手により新たに書き下されている[15]。
構成面ではシリーズ構成・脚本の花田十輝により、基本的に原作に忠実でありながらも、原作の番外編や単行本のカバー下に描かれている4コマ漫画も盛り込み原作の流れを新たに再構成している。また、生徒会選挙の前半部分の演説シーンなどアニメオリジナルの台詞の一部書き下ろしも担当している。本作は放送開始時点で原作が完結していないが、終盤をオリジナル展開にはせずに原作に沿った内容に構成しているとのことである[15]。
オープニング及びエンディングは監督の加藤誠が曲を発注する段階でイメージボードを描き、どのような世界観で描くのかを作詞・作曲を担当する楽曲チームに伝えている。また、双方の歌詞は原作者の仲谷が監修している[21]。オープニング映像には物語の展開や各キャラクターの心情に沿った花言葉がある花が描かれており、仲谷が提案した花もある。エンディング映像は2017年3月に販売されたスマートフォンケースの描き下ろしの絵柄がモチーフとなっている[22][23][24]。
スタッフ
原作 - 仲谷鳰
監督 - 加藤誠
シリーズ構成・脚本 - 花田十輝
キャラクターデザイン・総作画監督 - 合田浩章
色彩設計 - 篠原真理子
美術監督 - 永𠮷幸樹
美術設定 - 佐藤正浩
撮影監督 - 加藤友宜
CGディレクター - 井口光隆
編集 - 右山章太
音響監督 - 明田川仁
音楽 - 大島ミチル
音楽制作 - KADOKAWA
音楽プロデューサー - 若林豪
プロデューサー - 山下愼平、楠達矢、岩崎大介、礒谷徳知、木村香織、尾形光広
アニメーションプロデューサー - 長野敏之
アニメーション制作 - TROYCA
製作 - やがて君になる製作委員会(KADOKAWA、ドコモ・アニメストア、AT-X、ソニー・ミュージックコミュニケーションズ、角川メディアハウス)
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