福島第一原発で、地下の貯水槽から汚染水が相次いで漏れた問題で、東京電力は、貯水槽に溜まっていた汚染水を地上のタンクに移す作業が完了したと発表しました。
福島第一原発では、今年4月、地下の貯水槽から汚染水が相次いで漏れているのが見つかりました。東京電力は、地上のタンクに汚染水を移す作業を進めてきましたが、移送開始から2か月たった9日午後2時前、貯水槽に溜まっていた汚染水あわせて2万3000トンについてすべて移送が完了したと発表しました。
ただ、先週も移送先の地上のタンクから汚染水が漏れるなどトラブルは続いていて、汚染水の管理は今も大きな課題となっています
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